・dodaって実際どうなの?
・dodaは登録すべき?
・クチコミや評判を知りたいな
こんな人に向けた記事です。
筆者の僕は転職経験4回、8年の人事部経験、元マイナビ社員です。「求職者」「仲介業者」「企業の採用担当」すべての立場を経験している人はかなり少ないはず。
もちろんdodaは4回全ての転職で利用しました。
dodaの評判を調べてみると、下手すると自分で使ったこともない素人がTwitterの投稿をいくつかピックアップしただけのサイトが多くて、少数の個人の感想でサービス全体を評価するのは危険と率直に思いました。
なぜなら、「対応が悪かった!」という感想はたまたまその人が見た一部分で、doda全体の対応が悪いという結論にはならないからです。逆も然りですね。
なので、本記事ではちょっと違う切り口で、クチコミ評判をピックアップしつつ、実情と照らし合わせて情報の整合性が取れるように解説していきます。
簡単解説:dodaの特徴3つ
- 転職サイトと転職エージェントの機能を兼ねている
- 求人数が業界2位
- 選考中はもちろん、入社後までフォローしてくれる
上記3点、根拠もあわせてサクサク解説します。
dodaの特徴①:転職サイトと転職エージェントの機能を兼ねている
運営会社は同じでも「転職サイト」と「転職エージェント」は独立した別サービスというのが普通なんですが、デフォルトで両方の機能を併用できるのが最大の特徴かなと。
転職サイトと転職エージェントの違い
一言で言うと、以下のような違いです。
- 転職サイト:求人検索、応募、面接など、全部自分で完結
- エージェント:担当者が付いて全面的にバックアップしてくれる
それと、採用にかかる企業側のコストも全然違うので、転職サイトの方が難易度と年収が低い(=広告で採用しやすい)求人が多くなる傾向があります。
転職エージェントを使うメリット5つ
- 利用は完全無料
- 転職サイトには載っていない求人がある
- 選考通過率が目に見えて上がる
- 圧倒的に手間が減る
- 自分ではできないことをやってくれる
結論、メリットしかないので使いましょう。
僕自身も4回の転職全部で転職エージェントを併用していて、内定も入社も全て転職エージェント経由、全ての転職で年収アップしていますので。
なお、転職エージェントの詳細は以下の記事にまとめていますので、合わせてどうぞ。
dodaの特徴②:求人数が業界2位
以下は、主要な大手転職エージェントの比較です。
公開求人数 | 約15万件 | 7.9万件 | 2万件 | 3.9万件 |
非公開求人数 | 約16万件 | 5.5万件 | 2.1万件 | 非公開 |
※2020年3月現在
リクルートエージェントに次いで業界2位なんですが、僕が利用したときはどのエージェントよりも紹介案件が多く、クチコミでも同じ感想の人が散見されました。
dodaの特徴③:選考中はもちろん、入社後までフォローしてくれる
履歴書・職務経歴書の添削、面接対策、年収交渉など、内定までのことをフォローしてくれるのはどこの転職エージェントも共通ですが、入社後のフォローはdodaだけだと思います。
入社後1年間は担当コンサルタントが相談に乗ってくれるので、万が一「事前に聞いてた話とちゃうやん…でも会社の人には言えん…」なんてことがあっても心強いです。
補足:なんで無料でそこまでやってくれるの?
これは、企業と転職エージェントの間で結ばれている契約内容に答えがあります。
万が一あなたが入社後ギャップを感じて早期退職してしまうと、企業もエージェントも痛手になるからです。
以下でサクッと解説しているので、興味があれば目を通してみてください。
dodaの評判と事実関係
ここからは実際のクチコミ評判を引用しつつ、偏りは事実関係と照らし合わせて補います。
というのも、Twitterなどの個人のクチコミはその人が見た一面的な情報に過ぎないからです。同じ項目について個人個人が全く反対のことを言っている場合も多いので。
結論:dodaの総評
- クチコミ内容にギャップが少ない
- サポートが手厚い、テクニックを熟知している
- ただし、業界や職種への専門知識はちょっと浅い
良いところは良い、微妙なところは微妙とクチコミの統一感があるので、上記の特徴
専門知識抜群のJACや特化型と併用すると相性良い
dodaの評判①:求人の量と質
まずは実際のクチコミをいくつか見てみましょう。
こちらの方は「求人数は圧倒的だけど、手当り次第送りつけている感じがする」というクチコミ。
転職AGT感想 ◆doda
圧倒的な求人数◎
自分のペースで転職活動したい人◎
面談時は親切で未経験業界も丁寧に教えてくれる◎担当によって放置されることもある
求人数が多い分手当たり次第に送りつけてる感じがするので見極めが必須
メールがとにかく多い
率先的にエントリーしないと始まらない
— chan (@chan52700465) January 30, 2020
これはさすがにちょっと笑っちゃいましたw
昨日DODAの担当さんが一生懸命話してくださってる時ずっと川尻蓮のこと考えてて、そういや求人紹介入れとくんでマイページ見てくださいねとか見た感想聞きたいから明後日連絡しますねとか言ってたな〜と思って今マイページ見たら110件超えててそっと閉じた
— くまねこ🦊🍫💙🍍 (@chocofruits0302) December 18, 2019
こちらも同じく、「求人数は多いけど提案メールが多すぎる」というクチコミ。
DODAは求人数こそめちゃ多いけど、担当外の方からの求人提案メールもめちゃくちゃ多くて、ごちゃごちゃする。
あと利用者も多いからか、担当の方ともそんなに連絡取らなかったな。
キャリアアップとか、明確な転職基準があるならオススメだけど、短期離職の新卒には向いてない気がした。
主観。— すみ (@sumikko0010) June 6, 2018
こちらは「求人数が多く、条件が良い」というクチコミ。
enとDODA
求人数と条件が強いのはDODA、実力あるならこっち
enはサポートとマッチングが優秀で”エージェント”感がすごい、転職初めてならオススメ
僕は併用してる— ジロー (@JiRo_ym) June 2, 2018
求人数は「多い」という声多数
クチコミの多くに共通していることが「求人数は多い、むしろ多すぎるくらい」という声でした。これは僕自身が利用したときも同じ印象を受けました。
保有求人はリクルートエージェントの半分程度ですが、提案してくれる求人はdodaの方が多いと感じる人が多いようですね。
ただし、希望にマッチしない案件も多い
dodaの担当者。転職の際に職種で社内SEを除外してると宣言したのに社内SEばかり求人を送りつけてくる。しかも人がExcelで作成した職務経歴書をわざわざ俺の嫌いなWord形式に変換して送りつけてきたりする。本気で嫌がらせしてるとしか思えない。
— 藤田 俊輔 (@fuzzdukoff) March 11, 2020
上記のような求人の質に対するマイナスの声は結構ありますが、多分これはコンサルタントからの直紹介よりもメールで届く求人かなと。
メール求人を受信したくない場合の対処法
「スカウトサービス」をOFFにすればOKです。
希望にマッチしない求人が届くカラクリは、「企業の募集スペックでスクリーニングした会員に○通のメールを送る」というオプションサービスによるものです。
というのも、マイナビにもこのサービスあったんですよね。(僕は売る側でしたが)
ということで、求人が少ないよりはずっといいですが、「紹介された求人がどこまで自分にマッチしているか」は自分でも精査する必要がありそうです。
dodaの評判②:履歴書などの添削、面接対策が手厚い
転職活動の合格率を高めるためのサポートは、dodaが圧倒的に評判が良いです。
大手・ベンチャー含め3つエージェント登録して利用したけど、自分をとことん鍛え上げてくれたのはdodaかな〜!
面接対策手厚いし、本当に向いてる事やりたい事を一緒に探してくれて助かった!
結局dodaで紹介された会社じゃなくて自分で見つけたベンチャーの会社に行くことになったけど、、笑— Yuki (@yuukin1221) April 23, 2019
dodaの面接対策練習は、とても勉強になったな。
客観的に指摘してくれて、さらに文言も一緒に考えてくれて。。。
面接の通過率がだいぶ上がった。事前準備に1年近く、本格的に転職活動したのは2か月程度だったけど、とても良い経験だったと思う。。。
— てぃみゃ (@t_mya_suzuka) March 28, 2019
転職サポートイベントに積極的
特設ページで常になんらかのイベントをやっています。
スクショではイベントが表示されていませんが、撮ったのが新型コロナウィルスの自粛要請中だったためです…。
単純に選考の合格率を上げるテクニック的なセミナーだけでなく、自社の利益に繋がらない起業セミナーなどもやっています。
ユーザーの将来の選択肢を転職に絞っていないのが個人的には好印象です。
dodaの評判③:担当コンサルタントの不評が少ない
これは転職エージェントとしてはかなり珍しいです。
なぜなら、他のエージェントはコンサルタントの質に関するクチコミが真っ二つに割れていることがほとんどだから。
しかも、全体的に感謝コメントの熱量が高いんですよね。
転職エージェント5社以上使ったけどダントツでdodaの今担当してくれてる人がいい。回答早いし、企業への交渉も柔軟だし先回りして「ーであればこうです、〜ならこうです」と先に教えてくれる。
前のdoda担当はAICAの上に反応遅くて全然良くなくて変えてもらった
まじで会社というより担当者によるなー— na_movie (@namovie1) February 12, 2020
DODAの担当の人、かれこれ1年くらい転職するするする言いながらあれこれ条件変わったり、突然電話出なくなったり言われたこと放置したりしてるけど、マメに連絡くれてるのありがたすぎる💫
性別、年齢、学歴も職歴考えてももっと売上?に繋がる人おるやろうに、ありがたや🙏感謝!がんばろ!— ティガー🐯 (@tigger_jack7) November 8, 2018
もちろんマイナスクチコミも散見されますが、数は少ないです。
調べた僕の体感になってしまいますが、不評が少なかったことから、コンサルタントの当たりハズレが少ないと言えそうです。
dodaの評判④:メールと電話がうざい
一方で、マイナスクチコミの多くはメールと電話が多すぎるという点でした。
これはdodaに限らず他の転職エージェントでも出てくるマイナス評判で、その多くは担当コンサルタントの独断で行われているものと思われます。
事実:コンサルタントには当たりハズレがある
dodaに限らずこれはどのエージェントでも必ずあることでして、人が介在する以上、人の質に左右されるのは仕方ないです。
良いコンサルタントと微妙なコンサルタントを見分けるポイントは、以下の記事をどうぞ。
とはいえ、ビジネスモデル的に「すぐにでも転職したい人」がターゲットのサービスですので、転職意思が固まってない人や、どっち付かずな態度を取る人の優先順位が下がるのは当然のこと、というのも覚えておくといいですね。
そういう人を手厚くサポートしても、なかなか売上に繋がらないというのも事実ですので。
微妙なコンサルタントはチェンジしてもらおう
ぶっちゃけ、無能なコンサルタントも一定数います。ただ、そのコンサルタントとやりあっても経験上時間の無駄なので、チェンジ依頼をする方が建設的です。
なお、担当コンサルタントを変更してもらう方法は以下にまとめています。
>> 担当コンサルタントをチェンジしたい|転職エージェントの断り方
複数のエージェントを併用するのが基本
このリスクを下げる意味でも、転職エージェントを併用するのがおすすめでして、僕は毎回5社以上を併用していました。
併用することで相性の良いコンサルタントに出会える可能性が増えますし、それ以外にも併用するメリットは多いです。
あなたの対応は大丈夫ですか?
繰り返しになりますが、コンサルタントも人間です。
あなたの態度が悪ければ当然心象を悪くして、塩対応になることも普通にあります。
大事なことなので何度でも言いますが、以下にも必ず目を通しましょう。1分で読み終わります。
>> エージェントの心象は結果を左右する|あなたとエージェントの関係性
また、そもそも「転職エージェントってどんな仕組みなのか?」ということと「関わり方」を理解していればイライラせずに済む場面も実際多いので、余力があれば以下の記事もどうぞ。
dodaで使っておくべき機能
クチコミにもある通り、dodaは転職サポートサービスがめちゃくちゃ充実しています。
以下はその中でも忘れずに使っておきたい機能です。
dodaで使うべき機能①:キャリアタイプ診断
キャリアタイプ診断は、自分の長所や短所をあぶり出す分析ツールです。
120項目の質問に答えることで、以下のようなことがわかります。
- 性格・気質傾向・能力傾向
- 行動基準
- あなたに向いている仕事のスタイル
- あなたに向いている企業風土
リクルートの「グッドポイント診断」のようなものですね。
当ブログでも、こういった能力診断と僕が実際にやってみたレビューをまとめた記事があるので、興味があればチェックしてみてください。
「適職を見つける」以外にも、選考の自己PRのでも超絶役立ちます。
>> 元マイナビ社員が教える「自分に合った仕事」が見つかる診断2つ!
dodaで使うべき機能②:年収査定
dodaの登録者ビッグデータを元に年収を査定してくれるツールです。
後述する「ミイダス」と合わせて整合性を取るといいです。
dodaで使うべき機能③:各種転職セミナー
先ほどもちょっと触れましたが、以下のようなカテゴリーのセミナーを頻繁に開催しています。
- 企業に直接会うイベント
- 転職ノウハウを学ぶセミナー
- キャリアやスキルを学ぶセミナー
特に転職初体験の方には目からウロコの内容だと思うので、積極的に活用するといいです。
dodaはこんな人におすすめ
上記から、マイナスポイントが少なく、転職エージェントとしての役割は十分に果たしてくれるので、基本的にはどんな人でも使って損はないエージェントです。
中でも以下のような方には特にマッチするはずです。
- 転職意思が固い人
- より多くの選択肢が欲しい人
- 転職活動が初めての人
実際使って役立った、dodaと併用すべきサービス
以下は僕が実際に併用していたサービスで、転職活動が有利かつスムーズになります。
併用すべき転職エージェント
バランスが良いdodaにも至らない部分はあります。
他の転職エージェントを併用することで、自分でもその不足を埋め合わせる努力をするというスタンスで使うのがおすすめです。
リクルートエージェント | ・求人件数31万件、45万人が転職成功 ・最大手、必須のエージェント。 ・リクルートエージェントのクチコミ評判 |
パソナキャリア | ・転職成功者の2/3が年収UP ・対応が丁寧、紹介案件が途切れない ・パソナキャリアのクチコミ評判 |
マイナビエージェント | ・20代や若手、未経験に特に強い ・マイナビエージェントのクチコミ評判 |
JAC Recruitment | ・国内大手、外資系、ハイクラスに強い ・JAC Recruitmentの口コミ評判 |
基本的には上記の総合型転職エージェントに登録しておけば十分だと思いますが、当てはまる条件があれば以下の特化型転職エージェントも併用しましょう。
20代・第二新卒・若手特化 | ハタラクティブ |
30代・管理職・ハイクラス | JAC Recruitment |
女性の転職特化 | type女性の転職エージェント |
無職・フリーター特化 | ハタラクティブ |
ITエンジニア・デザイナー特化 | レバテックキャリア |
人事・経理などバックヤード特化 | JAC Recruitment |
アパレル・ファッション特化 | クリーデンス |
保育士特化 | Fine!(ファイン) |
介護職特化 | マイナビ介護職 |
企業クチコミサイト:転職会議
聞きづらいけどどうしても気になる情報を補完するために使っていました。
「クチコミサイト」と聞くとレビューサイトのような印象を受けるかもしれませんが、残業時間、有給消化率、ワークライフバランス、過去の退職者の退職理由など、かなり突っ込んだ情報が得られます。
入社後ギャップを防ぐ意味でも、内定承諾前に絶対見ておくべきです。
適正年収を査定:ミイダス
dodaにも年収査定機能がありますが、あれはdodaのみのビッグデータをもとに算出されるものなので、こちらでも査定して整合性を取るといいです。
無料な上、スマホでサクッと査定できますしね。
ほとんどの場合、今の給料と市場価値は釣り合っていないので、参考程度に見ていました。
自分で適正年収を把握しておくと、不利なオファーが回避できたり、コンサルタントに年収交渉を依頼する時の根拠にもなるので、とても役立ちました。
dodaをフル活用するコツ5つ
- 転職エージェントは複数併用する
- キャリアコンサルタントには正直に
- 前向きな姿勢を示す
- コンサルタントが微妙だったら変更してもらう
- 応募管理は自分でやる
上記の通り。
経験上、これらをやるかどうかで転職活動の過程や結果が変わると言っても過言じゃありません。詳細は以下をどうぞ。
dodaのよくある疑問
- 正社員経験がなくても利用できる?
- 紹介された求人は断っても大丈夫?
- 利用期間の制限はある?
- 再登録はできる?
- 担当コンサルタントを変更したい
- 退会方法は?
順にサクサク回答していきますね。
疑問①:正社員経験がなくても利用できる?
大丈夫です。
ただし、元々正社員をターゲットにした転職サービスなので、紹介可能な求人はどうしても少なくなると思います。
なので、正社員経験がない方に特化した「ハタラクティブ」という転職エージェントを利用した方が、サポート内容も紹介される求人もマッチ度が高いと思います。
疑問②:紹介された求人は断っても大丈夫?
大丈夫です。
ただし、断る回数が多いと転職意欲を疑われて塩対応される場合があるので注意です。
なお、具体的な断り方は以下の記事をどうぞ。
疑問③:利用期間の制限はある?
基本的には登録から3ヶ月です。
とはいえ、選考途中でスッパリ切られてしまうとかは無いので心配無用です。
ちなみにマイナビエージェントは無期限です。
じっくり納得行くまで活動したい方はこちらも登録しておきましょう。
疑問④:再登録はできる?
できます。
ただし、退会した時点で個人情報はすべて削除されてしまうので、再登録の場合もやることは新規登録と同じ手順です。
疑問⑥:担当コンサルタントを変更したい
方法は以下の2つです。
- 担当者に直接伝える
- 窓口から変更依頼をする
なお、変更依頼の窓口は下記からどうぞ。
疑問⑦:退会方法は?
マイページの「登録情報設定」→「退会」から退会手続きできます。
登録必須の強力サポーターエージェント
最後にもう一度要点をまとめます。
- 利用は完全無料
- dodaの特徴3つ
① 転職サイトと転職エージェントの機能を兼ねている
② 求人数業界2位:
③ 選考中だけでなく入社後までフォローが続く - doda公式サイトはこちら
- 併用すべきサービス
→ 企業口コミサイト:転職会議
→ 適正年収を査定:ミイダス
転職エージェントを利用するなら、dodaは欠かせない存在です。
クチコミ評判は賛否両論ですが、その理由は本記事で解説した通りでして、あなたがクチコミの通りになるとは限りません。
とはいえ登録も利用も無料なので、悩むようならまず登録して面談を受けてみた方が早いし確実です。
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