・自分も副業で月5万円くらい稼げたらなぁ…
・稼げると聞いてやってみたけど、全然稼げてないです…
・どんな副業が本当に稼げるのか知りたい
こんな人に向けた記事です。
副業にも格差が広がりつつありますが、実は副業で月5万くらい稼ぐのは簡単です。
実際に、本業以上に稼いで脱サラする人も年々増えています。
筆者の僕もその一人でして、2012年から副業を始め、2018年に独立しました。
その経験から、稼げる副業の条件を5つ解説します。
本記事を読むと、僕が副業で稼げるようになったポイントがわかり、具体的に何をやればちゃんと稼げるようになるかまでイメージできるはずです。
【体験談あり】稼げる副業の5条件とは
以下の5つです。
- 初期費用が少ない
- 固定費が少ない
- 在庫を持たない
- 時給労働ではない
- 時流に乗る
当たり前のことばかりかもですが、意外にできてる人は少ない印象。
今一度チェックしましょう。
条件①:初期費用が少ない
初期費用(=イニシャルコスト)が高いだけで、稼ぐのはかなりハードモードになります。
- 開店資金に数百万円かかる
- オフィスを借りる
- 高額な道具が必要
最初から上記のような感じだと、ぶっちゃけリスク高すぎです。
皮算用はアテになりません
売上で初期費用を回収できる前提で考えると思いますが、以下は大違いですよ。
- (想像で)こうやっていけば回収できるはず
- (既に少し稼いでいて)この調子なら回収できるはず
前者は完全に皮算用ですよね。
やっちゃダメというわけじゃなく、「リスキーですよ」という話です。
「これが無いと困るなぁ」と思ったとき、ある程度稼げるようになってから設備投資をしたって全然遅くないです。
条件②:固定費が少ない
「原価率が低い」とか「利益率が高い」という状態の方が圧倒的に稼げます。
固定費(=ランニングコスト)が少ないと、ちょっとの稼ぎでプラスになりますので。
個人で、まして副業でやるなら「売上100万円、原価90万円」みたいなビジネスよりも相当気楽ですし、圧倒的に稼げます。
僕のブログの場合
- 初期費用:1,000円くらい(ドメイン代)
- 固定費:月1,000円くらい(サーバー代)
上記の通り。
「1年かけて12,000円以上稼げれば利益」という感じでして、赤字にはなりようがないです。
条件③:在庫を持たない
在庫は売れ残ったら丸々赤字です。
副業でこれをやっちゃうと、控えめに言っても致命傷じゃないかなと思います。
在庫処分で安売りすれば、プラマイ0とかちょっとプラスくらいまで持っていけるかもですが…労力に見合わない稼ぎですよね。
「在庫」という概念がないビジネスを選ぶ
- 情報発信をマネタイズ → ブログ・アフィリエイトなど
- 知識やスキルをマネタイズ → シェアビジネスなど
上記の通り。
ブログは主に広告費収入、アフィリエイトはTikTokやインスタなど、メディアは割と何でもOKです。
最近は副業をサポートするプラットフォームも増えているので、あえて在庫ビジネスから始める理由はあまりないんじゃないかなと思います。
条件④:時給労働ではない
アルバイトのような副業は稼げません。
理由はたくさんあります。
- 収入が少ない上に、増える見込みが無い
- 使える時間がかなり限られている
- そもそも単価が安い
- 体力的に長くはもたない
- 辞めた後に稼げるスキルが身に付かない
ぶっちゃけ、即金性以外のメリットは無いと思っていいです。
以下の記事で掘り下げていますので、合わせてどうぞ。
>>【断言】サラリーマンにおすすめの副業アルバイトは存在しない
「じゃあどんな副業を選べばいいの?」という話は以下を参考にしてみてください。
>> 副業でサラリーマンを卒業できた僕が教える、おすすめ副業2つ
条件⑤:時流に乗る
抽象的な表現なので、YouTubeを例にします。
- 2016年頃に開始 → 時流を認識でき、参入もしやすい
- 2020年に開始 → 広く認知され、レッドオーシャン状態
上記の感じ。
前者は時流に乗れるタイミングですが、後者はかなりキツイはず。
時流と稼ぎやすさの関係
同じことをやったからといって、近い成果は出ません。
その一番の理由が「時流」です。
- 黎明期 → 規制が緩く、競合も少なく、稼ぎやすい
- 成長期 → 参入者が爆発的に増え、やや稼ぎづらくなる
- 成熟期 → 規制と報酬条件が厳しくなり、稼ぎづらくなる
やることが同じでも、成長期くらいに参入できれば労力以上に稼げますが、成熟期だとしのぎを削って小銭を拾い集める感じになります。
黎明期は、今後その業界が伸びるかどうかの判断が難しい時期で、運要素強め。
この時期からYouTubeに投稿していた人も、まさかこんなことになるとは思っていなかったという人がほとんどのはず。
稼ぐ近道は「コスト」
繰り返しになりますが、「稼ぎ = 売上 − コスト」です。
コストが低ければ低いほど稼ぎやすくなる、というのは間違いないです。
大きく稼げるかどうかの前に、マイナスを出さないこと、小さくでも利益を稼げることが超大切です。
具体例:稼ぎづらい副業10個
以下の10個で稼ぐのはかなり難しいと思います。
- ポイントサイト
- アンケートサイト
- ネットオークション(アプリ含む)
- ネットフリマ(アプリ含む)
- せどり・転売ビジネス
- NAVERまとめ
- LINEスタンプ
- Webライター(ただしやり方による)
- データ入力
- 商品モニター
以下の記事で掘り下げ解説しているので、合わせてどうぞ。
本記事執筆時点で1年半くらい「副業 おすすめしない」でGoogle検索1位の記事なので、信憑性は高いかなと思います。
>> これだけはやめておけ!おすすめしない副業10選|理由も解説
まとめ:副業で賢く稼げるようになるために、まずは小さく始めよう
当たり前すぎる話ですが、「やってみて初めてわかること」がたくさんあります。
大事なことなのでもう一度言いますが、本当にたくさんあります。笑
「うまくいかないこと」が前提です
包み隠さず事実を言うと、副業は最初からうまくいかないのが普通です。
「望む結果が出なかった」ことを失敗と呼ぶなら、僕は相当失敗してます
>>【失敗ばかり】月5万稼ぐまでに僕がやってきた副業|凡人の戦略
最初からうまくいくことの方が少ないはずなので、「いろいろ試しているうちにちょっと伸びるものが出てくる」くらいの感覚がいいと思います。
つまり、コケても再スタートできる状態で取り組んだ方が成功しやすいということ。
コストが高く、在庫や借金を抱えてしまうと、再スタートの前に清算に時間と労力を取られてしまいますので。
限られたリソースで副業を軌道に乗せるためには、失敗しつつもその原因を分析し、学びつつ経験値を上げていくことが不可欠です。
そのためにも、金銭リスクが低く、少額でもいいので実際に利益が出る副業を選び、まずは小さく試すべき。
具体例:稼げる副業とは
全部とは言わないまでも、本記事の条件を可能な限り満たしているのは、以下の6つ。
- シェアビジネス
- ブログ
- アフィリエイト
- クラウドソーシング
- プログラミング
- Webデザイン
他にもあるかもですが、この6つはほぼ条件を満たしていると思います。
それぞれの副業の特徴、始め方、稼ぎ方などは「副業でサラリーマンを卒業できた僕が教える、おすすめ副業2つ」という記事で解説しているので、あわせてどうぞ。
小さく始め、経験値を積みつつ、コンスタントに稼いでいきましょう。
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