副業ブームで、副業する人が一気に増えました。
ランサーズの調査によると、2020年現在の副業人口は約1,034万人だそうです。
筆者の僕は2012年から副業リーマンになり、2018年に副業収入が給料に並んだので、サラリーマンを辞めました。今の働き方が性に合いすぎて、割と幸せです。
タイトルにある通り、最近の副業は「簡単かつ安心」な方法が多いです。
2つほど例を出しつつ、それを証明してみようと思います。
最近の副業が圧倒的に「簡単」な理由
理由はシンプルです。
結論:サポートサービスが圧倒的に充実してるから
1つは「プラットフォームサービス」です。ここで言うプラットフォームサービスとは、「個人と個人」「企業と個人」を繋ぐ場のことです。
- 「特技を仕事にしたい人」と「作業を依頼したい人」を繋ぐ
→ coconala(ココナラ) など - 「サクッと副業したい人」と「作業を依頼したい人」を繋ぐ
→ クラウドワークス など - 「休眠資産を活用したい人」と「それを借りたい人」を繋ぐ
→ Airbnb など
ほんの一例ですが、上記の通り。
こういったプラットフォームには「サービスを提供する人」と「サービスを利用する人」がいるわけですが、あなたが「提供する側」として登録すれば、明日から仕事を受注できる準備が整います。
補足:副業が簡単じゃなかった理由
シンプルにやることが多く、やり方がわからないことも多かったからです。
- 商品やサービスを作る
- 開業の手続き
- 宣伝・集客
- サービス提供
- 決済・集金
- 顧客管理
- クレーム対応
パッと思い付くだけでもこのくらいあるので、確かにハードル高いです。
提供するものによって変わりますが、上記は何をやるにも大体必要な工程かなと。
これが全部できるなら、もはや「副業」じゃなく起業できるレベルですよね。
プラットフォームが副業を簡単にした
プラットフォームを利用すると、このハードルが圧倒的に下がります。
どんな感じになるかというと、以下。
- 商品やサービスを作る → あなた
- 開業の手続き → 不要
- 宣伝・集客 → プラットフォーム
- サービス提供 → あなた
- 決済・集金 → プラットフォーム
- 顧客管理 → プラットフォーム
- クレーム対応 → プラットフォーム
膨大な作業のほとんどを、プラットフォームが肩代わりしている感じ。明らかに簡単になってますよね。
具体例:あなたがやること
ここまでの話を踏まえつつ、具体例に当てはめて見てみましょう。
- 商品やサービスを作る
→ 写真が趣味で一眼レフを持っているので、写真撮影を提供してみよう - 提供できるプラットフォームに登録
→ coconala(ココナラ)やタイムチケットなどに登録し、提供できるサービスを公開する - 集客などは特に必要なし
→ お客さんが来たら直接連絡を取り合い、サービスを提供 - プラットフォームが決済
→ 売上から手数料が引かれ、あなたが登録している口座に振り込み
ざっくりですが、こんな流れです。
ちなみに登録などの費用は無料でして、売上から手数料が引かれるだけです。
事実:凄くなくてOKです
中にはプロもいますが、サービスを提供している人たちの大半は「普通の人よりちょっと何かに詳しい一般人」という感じです。
でも、その「ちょっと詳しい人」に相談したい、作業を手伝ってほしい人がたくさんいるから、サービスとして、副業として成り立ってるという感じ。
ちょっと困ってるけど、「企業が提供しているサービスは高いし、そこまでじゃないんだよなぁ…」ってとき、誰しもありますよね。
ぶっちゃけた話、趣味とプロの差って「お金を払ってもらってるかどうか」だけだと思います。
この辺はcoconala(ココナラ)とかタイムチケット販売されているサービスを実際に見てみるのが一番早いです。
「こんなありきたりなことが仕事になるの!?」と驚くと思うし、「あれ…?これなら自分の方が詳しいかも…」というものもあると思います。
「できること」✕「見せ方」=「サービス」です
誰にでも「人よりちょっと詳しい領域」があります。
仕事や趣味で関わる時間が長い領域は、自然と詳しくなりますので。
重要なことは2つ。
- 自分の知識やスキルが「誰かが必要としているものだ」と気付くこと
- それを「お願いしたい!」と思われる見せ方ができるか
前者に気づけていないと「自分なんて特別なスキルとかないし…」というありがちな誤解で萎縮してしまいます。
断言しますが、誰にでも「人よりちょっと詳しい領域」はあるんですが、当たり前になり過ぎててそれに気付いてないだけです。
ということで、ここまでが「最近の副業は簡単」という理由です。
以降では、「安全」について見ていきましょう。
最近の副業が圧倒的に「安全」な理由
「安全に副業したい」と思うなら、「じゃあ何が危険か」もわかっておく必要があると思います。それがわからないと、対処のしようがないからです。
副業における「安全じゃない」状況とは
「安全じゃない=危険=リスク」です。
副業におけるリスクって、以下の3つかなーと思います。
- 金銭的リスク:多額のお金がかかる、払ったお金が戻ってこないなど
- 人的リスク:騙されてないか、変な人と関わりを持たないか
- 詐欺リスク:そもそも、その話は本当か
これらが防げれば「安全」と言えるかなと思います。
プラットフォームの安全性担保
こちらもプラットフォーム運営者があれこれ考え、利用者の安全に配慮してます。
- 初期投資のリスク → 無料
- 金銭的リスク → 稼げたときだけ、売上の中から少し手数料を払う
- 人的リスク → 実名・顔写真の登録や、利用者間のレビュー機能など
- 詐欺リスク → 実績で判断すればOK
こんな感じですね。
各プラットフォームで多少内容の違いはありますが、現在多くの人が利用しているプラットフォームは上記のような体制がかなり整っています。
詐欺対策:実績が不透明なサービスは使わない
サービスを知るキッカケは大体「ネット検索で知った」「友人知人から聞いた」のどちらかかなと思いますが、話だけで鵜呑みにしないことです。
少なくとも以下のことくらいは自分の目で調べるべき。
- 運営者情報
- サービスの歴史・提供年数
- 利用者数
- 売上規模
利用者が多く、売上が上がっていれば、それは現実に多くの人の役に立っている証拠です。
実績は動かぬ証拠ですので、そこで判断するのが間違いないと思います。
安全性を重視すると先行者利益は取りにくい
実績があるということは、既に多くの人が利用しているということでして、その中では既に競争原理が働いているということです。
- サービス黎明期:競合は少ないが、安全性は不透明
- サービス成長期:競合は多いが、安全性は担保できる
上記の通り。
どちらを取るかは好みやタイミングもあると思いますが、安全性を重視するならある程度育っているサービス、その業界のパイオニア的サービスを使うのが確実だと思います。
安全性が高いプラットフォームとは
このプラットフォームを利用した経済圏を「シェアリング・エコノミー」と呼び、そこで何らかのサービス提供することを「シェアビジネス」と呼んでいます。
シェアできるものは有形・無形かなりの種類があり、大きく5つの領域に分類されています。以下の図の通り。
ここで1つ1つ解説すると本記事の趣旨から脱線してしまうので、興味が持てたら以下の記事を参考にしてみてください。
>>【副業】シェアリングエコノミーとは?わかりやすく解説【新常識】
安全で簡単な副業はプラットフォームだけではないんですが、はじめの一歩として一番取り組みやすいと思います。
他にもある「簡単で安心な副業」
近年は「IT業界」も狙い目。
今最も伸びている業界なので仕事も多く、スキルを身につけて稼げるようになるまでのハードルがめちゃくちゃ低くなってますので。
実際、完全初心者から3ヶ月〜半年くらいで「稼げるWebエンジニア」に転身する人がめちゃくちゃ増えてます。
参考:【在宅副業】未経験からWebライターで稼ぐ方法|超簡単です
参考:未経験から副業プログラミングで稼ぐ方法|職業訓練校は不要です
重要なのは「情報」です
トマ・ピケティという経済学者の言葉をシェアします。
経済格差は情報格差である
本記事で解説した内容は、「知ってるか・知らないか」が大きな違いを生みます。
知っていて、いいなと思った人は既にやって稼いでいますが、知らない人はどうやっても行動に移せないので、ここに経済格差が生まれますよね。
行動順序 → 知覚動考
成果を上げる人は、以下の行動順序で動いてる人が多いです。
- まず知る
- ルールややり方を覚える
- 実際に行動する
- 改善策を考える
「知覚動考」と書いて「ともかくうごこう」です。
「考考考考」では現実は1ミリも変わりませんので。
ということで、近年の副業は間違いなく「簡単で安全」です。
大事なことなので繰り返しますが、知らないことには動けません。
まずは気になるプラットフォームに無料登録しつつ、「ちょっと詳しい一般人」が何で稼いでいるのかを知るところからどうぞ。
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