・自分はごく平凡な人生を生きてきて、アピールできるような実績が無いなぁ
・稼いでるブロガーはみんな何かしらの実績があるようだけど、自分は何もない
・何の実績も無いと読者にとっては説得力無いかなぁ
こんな人に向けた記事です。
筆者の僕は人生をコンテンツ化してブログを書き、お金を稼いでいます。
冒頭の感じで、情報発信には人とは違う特別な実績が必要だと思っていませんか?
実はブログで言う「実績」はめちゃくちゃ稼いでいるとか、何か大きなことを成し遂げたとか、輝かしいものじゃなくて全然OKですよ。
本記事では具体例を挙げつつ「人生をコンテンツ化すべき話」をしていきます。
記事を読み終えると実績の作り方や発信のコツがわかり、説得力溢れる記事が書けるようになるはずです。
凡人が副業ブログで稼ぐ方法|人生をコンテンツ化すべき話
断言しますが、ブログを書く上で輝かしい実績とか一切不要です。
その理由が「人生のコンテンツ化」にあります。
「人生をコンテンツ化する」とは?
「あなたの日常的な経験や体験をそのままコンテンツにすること」です。
一番身近で参考になる例は「人気YouTuber」かなと思います。
- 元々ゲームが大好き → ゲーム実況動画
- ド素人がレシピを見ずに料理をする → やってみた系動画
- 病気になって入院した → 入院生活を動画にする
上記の通り。
彼らはゲームや料理で輝かしい実績なんて全くありません。入院に至っては実績どころかただの患者ですよね。
「日常を面白く伝える」のは相当難しい
画像や動画と違い、「文字で人を笑わせる」というのはかなり難易度が高くて、圧倒的な才能みたいなものが必要な気がしています。
僕が過去一番笑ったブログ記事、ちょっと読んでみてもらえますかね。
「凡人には絶対に超えられない壁」のようなものを感じずにはいられません…。
参考:LINEクリエイターズスタンプの審査が通らないので、LINE本社へ行って直接聞いてみた
僕はこの「シモダテツヤさん」にどんな実績があるのかどころか、何者なのかさえ知りませんが、何度読んでも笑いを堪えられません。
これもある意味で人生をコンテンツ化してますが、もうノウハウとか努力とか超越していて、僕は全く勝てる気がしません。
凡人が価値を生み出せるコンテンツとは
じゃあ僕のような凡人は何で価値を生み出せばいいか?
答えはズバリ、「悩みの解決」です。
「悩みを解決する情報」はそれ自体に価値がありますからね。
たとえば僕は「ブログのアクセスが伸びない」という悩みがありましたが、この悩みに対する反応は人によって違います。
- 普通の人:アクセス増えない→凹む、悩む
- コンテンツ化する人:アクセスが増えない→増やせたらネタになる
こんな感じですね。
僕は「コンテンツ化する人」なので、解決のためにかなり試行錯誤しました。
- 記事の書き方を色々試す
- 記事のテーマを色々試す
- 記事のタイトルを工夫する
- 文章力を磨くために学習する
- スマホからの見た目を重視してみる
- 見出しを色々工夫してみる
- メタディスクリプションを最適化してみる
たとえばこんな感じで、他にも無限にあります。
もはや「ほぼブログのことしか考えてない」くらいの時期があり、これくらい試行錯誤するとマジでノウハウが溜まってくるんですよね。
この「アクセスが伸びない」という悩みを解決する「試行錯誤の過程」をそのままコンテンツにする感じです。
「1つ試行錯誤するごとに1記事」みたいに記事を書き、わかりやすい順番に並べて体系化したのが以下の記事です。
>> 初心者が副業ブログで月5万円を稼ぐまでの完全ロードマップ
凡人が副業ブログで「有益なコンテンツ」を作るには
繰り返しになりますが、「悩みを多動で解決すること」です。
質問:あなたの悩みはなんですか?
あなたが普段から悩んでいることはありませんか?
もしあれば、それを解決する過程がそのままコンテンツになります。
悩みが深いほど試行錯誤の機会が多い
僕の場合は「マジで会社辞めたい」「もっと平和に暮らしたい」とかでして、長年これに悩み、結構苦しんできました。
会社を辞めるには当然収入が必要で、しかも既に所帯持ちだったのですぐに会社を辞めるわけにもいかないし、大きなリスクも背負えない。
この状況の中でどうにかするしかなかったので、投資や副業をやりまくりました。
悩みが絶えず、解決が難しければ難しいほど試行錯誤の回数は増え、ノウハウが溜まり、解決できた時に「専門性の高い有益なコンテンツ」になると思うんですよね。
実際に僕はこの過程で「時間が無い中で低リスクの投資スキルと副業ノウハウ」というコンテンツを手に入れました。
余談:失敗した過程もコンテンツ化してます
実は今の生活に至るまでに相当失敗してきてまして、その過程は以下の記事でコンテンツ化しています。
今となって想うのは、「この経験はマジで宝」ということです。
>> 【失敗ばかり】月5万稼ぐまでに僕がやってきた副業|凡人の戦略
どんな悩みもコンテンツになる
こんな感じで、悩みはなんでもOKです。
試行錯誤して解決すれば、なんでもコンテンツになります。
- なかなか痩せない → いろんなダイエット方法を試す
- ズボラで料理が苦手 → 極力手間をかけない手抜きレシピを試す
実は世の中のあらゆるサービスは「誰かの悩み」から生まれていたりします。
これが答え:人生をコンテンツ化すると実績になる
冒頭の「実績がない」という悩みに対する答えが以下です。
- 自分の悩みを多動で解決する
- その過程をコンテンツ化する
- 同じ悩みを持つ人がたくさん救われる
- PVや収益が増える
- 実績になる
上記の通り。
多くの人は「ダサい姿は見せたくない」「成功した姿を見せたい」と思っていますが、それって結構難しいし、見ている方としてはあまり面白くないかもです。
なぜなら、自分(読者)と相手(筆者)との距離を感じてしまうから。
「凄いな」とは思っても、共感はしづらいんですよね。面白さには「共感」が欠かせませんので。
面白いコンテンツとは「成長過程」である
人気があるアニメ、映画などの作品は「成長モノ」や「逆転モノ」が多いです。
- キングダム(主人公シンと「始皇帝」嬴政の成長)
- ドラゴンボール(悟空や悟飯の成長と苦戦からの大逆転)
- 電車男(冴えない男子の逆転劇)
- 特撮モノ(かならずピンチからの大逆転)
上記の通り。
こういった作品は本当に多くて、ポイントは「成長」と「逆転劇」だったりします。
困難にぶち当たり、努力し、時には大苦戦しながらも、少しずつ成長していく
何の成功体験もない凡人な主人公に自分を重ねて共感し、失敗と成長を繰り返す姿に勇気をもらう。
こういった過程の中に「面白さ」が生まれるんだと思います。
なので、悩んでいること、新たな挑戦、失敗や挫折、全部公開していけばOKです。
僕もまだまだここは弱くて、この記事を書きながら自分が学んでいる感じです。
引き続き研究しつつ、精進していきます。
人生をコンテンツ化すると人生が楽しくなる話
最後に朗報ですが、人生をコンテンツ化する副産物として「人生が楽しくなる」というのがあります。
悩みや失敗が怖くなくなる
日々生活をしていると次々悩みが出てくるし、挑戦すれば失敗も増えますよね。
僕もそういうこと、割とたくさんあります。
ですが、「人生のコンテンツ化」に慣れてくると思考が変わってきます。
- 悩みが発生 → お、これはネタになるな
- 見事に失敗 → お、これもネタになるな
単なるドMに見えなくもないですが、事あるごとにウジウジ悩んだり凹んだりするよりずっと健全だったりします。
大事なコツとして「参ったなぁ…」「困ったなぁ…」で終わらせず、「どうやって活かそう」と考えることです。
この思考が習慣化すると、あらゆる体験を「どう発信しようかな」と考えるようになり、生きていることそのものがネタの宝庫になります。
ネタ切れなんて無縁です。
重要:凄くなる必要はなく、見せ方を工夫するべき
多くの人は「努力をすればスキルや経験が増え、その結果成功する」と考え、「自分が成功しないのは努力が足りないからだ」と考えていますが、これは勘違いです。
記事前半のYouTuberの話をもう一度引用します。
- 元々ゲームが大好き → ゲーム実況動画
- ド素人がレシピを見ずに料理をする → やってみた系動画
- 病気になって入院した → 入院生活を動画にする
やっていることは平凡そのもので、日常生活の延長です。
それでも再生数が伸びるのは「認知されているから」で「見せ方を工夫しているから」です。
努力はもちろん大切ですが、同じくらい大切なことは「認知度を上げる努力」と「見せ方の工夫」ですよ。
あまり考えすぎず試行回数を増やすべき
不完全でもいいのでとにかく発信し、回数を増やすべき。
なぜなら、成功方法は思考から生まれるのではなく、失敗をヒントに軌道修正する中でしか生まれないからです。
考え込んでも経験が浅ければ答えは出ませんので、バグ出しのつもりで打席数を増やしましょう。本当に重要なのは「失敗した後」ですよ。
とはいえ、短期間でどうにかなるものではないですし、積み上げることが最重要なので、無理せずコツコツと継続努力してみてください。
ノウハウは当ブログ(まねとーく)でも出し続けていますので、気になることがあればブログ内検索すれば大体出てくると思います。
オマケ:僕的殿堂入り記事
「文字で人を笑わせるスキル」を持っている人たちはマジで尊敬します。
完全に蛇足ですが、畏れ敬うべき天才たちの記事をあと2つ紹介します。
参考:部屋が暗いので「超強力ライト」を買ったら大変なことになった
参考:水様便の恐怖!腸汁は最強にお尻が痛くなる拷問兵器だった
僕はやっぱりこのジャンルに参入できそうにありません。天才たちが強すぎる。
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