2012年にチャンスをガッチリ掴み、脱サラしたgakuです。
「自分にもチャンスが巡ってこないかなー」と思ってる人は多いです。
じゃあ全く巡ってきていないかというと、実はそうでもない。
チャンスが目の前を横切っても気付いていないか、見送っていたりします。
たくさんの人を観察していたら、共通点がありました。
本記事では、「チャンスを掴めない人の特徴」と、「チャンスを掴む方法」を解説します。
絶対にチャンスを掴めない人の特徴6つ
以下の6つです。
- チャンスが見えていない
- 先入観で判断する
- ネットの情報を鵜呑みにする
- 質問しない
- できない理由ばかり探す
- フットワークが重い
1つずつ解説します。
特徴①:チャンスが見えていない
脳科学で、「意識していないものは目に写っていても認識できない」ということが証明されているそうです。
最近やたらと自分と同じ靴履いてる人見かけるなー
みたいな経験が一度はあると思いますが、あれは「同じ靴の人が増えた」わけじゃなく、意識しているから認識できているだけです。
欲しいものが明確になっていないと、見えない
チャンスも上記と同じ。
「求めているモノ」が明確ならチャンスは見えるし、曖昧だと見えません。
逆に、身近な人が有益な話をスルーしてると「えっ!?それスルーしちゃうの!?」って思うこともありません?
そういうときは、あなたには見えていて、本人には見えていません。
抽象的な話でスイマセン。でも、事実です。
見えないものは掴みようがありませんよね。
特徴②:先入観で判断する
よく知らないのに、「○○そう」という基準で判断する人は、チャンスを掴めません。
先入観とはイメージで、その多くが偏見だと気付くべき。
たとえば「野菜は苦いから嫌い」という主張があったとしたら、これは偏ってますよね。なぜなら、「全部の野菜が苦いわけじゃない」と知ってるから。
前者はイメージや偏見、後者は事実。
イメージと事実には滑稽なほど落差があります。
こういう判断グセが付いている人は学ぼうとしないので、知識が浅く、増えません。
なので、いつまでも判断基準が変わらず、人生も変わりません。
特徴③:ネットの情報を鵜呑みにする
「ネットにこう書いてあったから」を判断基準にしている人は、チャンスを掴めません。
ネットにある情報の特徴を理解しておくべき。
- 大半の情報は、誰が書いたかわからない
- 大半の情報は、ポジショントーク
- 大半の情報は、広告
- 検索上位の記事でも、間違った情報がある
何を調べるかによっても変わりますが、こんな感じ。
こういうことがわからず、情報を精査できない人を「情報弱者」と呼びますよね。
無知とは、恐ろしい
情報リテラシーが欠けている人の判断って、結構すごいです。
- ライター(他人)が報酬をもらって書いた広告記事
- リアルの友達からの話
こういう2択があったときに、前者を信じて疑わなかったりしますからね。
粗悪な情報、誤った情報を掴まないことを願うばかり。
特徴④:質問しない
いわゆる「凄い人」と話す機会があっても、質問しない人はチャンスを掴めません。
自分にはできないことをやっている人が居たら、聞いた方が早いですよね。
- 営業成績が良い人にコツを聞く
- 泳ぎがうまい人にコツを聞く
- ガンガン稼いでいる人に、何をやっているか聞く
経験上、意外にも質問に答えてくれる人は多いです。
「そんな図々しいことできない…」と思うかもですが、ある程度突き抜けている人は「図々しい → 意欲が高い」と解釈してくれますので。
そして覚えておくべきことは、「良い情報は向こうからはやってこない」ということ。
向こうからやってくる「良い情報」は、大体「持ってきた人に良いことがある情報」ですよ。
特徴⑤:できない理由ばかり探す
自分が希望している条件にピッタリの話が来ても、「どうやればできるか」と考えない人は、チャンスを掴めません。
- 時間がないから、できない
- お金がないから、できない
- 子どもがいるから、できない
などなど。実はこれ、逆なんですよね。
できない理由が、やりたい理由です
本当は、こうじゃないですか?
- 時間がない
→ だから、時間にゆとりがほしい
- お金がない
→ だから、お金を稼ぎたい - 子どもがいる
→ だからこそ、なんとかしたい
やりたい理由をできない理由に変換していたら、一生解決できませんよね。
特徴⑥:フットワークが重い
行動が遅い人は、チャンスを掴めません。
こういう人は、優先順位がメチャクチャな場合が多いです。
たとえば年に1回しかない機会があっても、日常のタスクを優先したりしています。
- 買い物に行かなきゃならない
- その日は飲み会がある
- 今月は子供の運動会がある
日々忙しいですよね。僕も子ども3人いるのでわかります。
でもそれ、どうしても今じゃなきゃダメですか?
運動会を理由に「今月は忙しいから」と大事なことを後回しにする人とか本当にいますが…運動会って1日、準備を含めたって2〜3日ですよ。
それを理由に1ヶ月先延ばしてる内に、大事なことも忘れちゃいますよね。
そもそも論:チャンスとは何か
「あの人は運が良かった」とかよく聞く言葉ですが、よく観察するとそれはちょっと雑すぎる解釈な気がします。
「チャンス=種」手を加えないと花は咲かない
僕が思うに、チャンスとは「種」だと思います。
種を手に入れても、何もしなければ種のままです。
- 自分で種を蒔き
- 自分で栄養や水をやり
- 自分で収穫する
種を蒔かなきゃ芽は出ないし、栄養や水をやらなきゃ育たない。
収穫せずに放っておいたら、枯れる。
どんなに大きなチャンスが来ても、自分から能動的に動かなければ、何も起きない。
百歩譲って「種を見つけたこと」は運が良かったと言えるかもですが、そのチャンスを掴み、育てたのは間違いなくその人が努力した結果です。
【逆算】チャンスを掴む6つの手順
これまでの話を踏まえつつ、僕の前にチャンスが現れたときに「チャンスを掴むにはどうすべきか」を逆算すると、以下の6つの手順になります。
- 欲しいモノや状態を明確にする
- 先入観やイメージは、捨てる
- 自分の目で見て、自分の耳で聞く
- 質問し、情報を集める
- できる方法を考える、できた人に聞く
- 優先順位を上げつつ、時間を投資する
こんな感じですね。
机上の空論じゃなく実体験を因数分解しているので、割と信憑性は高いはず。
①ができたら②、②ができたら③。少し掘り下げます。
手順①:欲しいモノや状態を明確にする
定義できないものは、手に入らない。
- 少しでも収入を増やしたい → ゴールが曖昧
- 痩せてキレイになりたい → ゴールが曖昧
これだと、何をどうすればいいかが全然見えてきません。
上記の場合、「収入」「痩せてキレイ」を定義すればOKです。
「定義する」とは
- 少しでも収入を増やしたい → 月収を5万円増やしたい
- 痩せてキレイになりたい → 3kg痩せて、髪型とメイクを変えたい
たとえばですが、上記の通り。
これだと「何を」「どのくらいやればいいか」がかなり明確になりますよね。
ちなみに、これに「期日」が入ると手に入る可能性は格段に上がります。本記事の内容からはちょっと外れるので、気になる方は「【断言】副業で稼げない人に圧倒的に不足しているものは○○です」という記事をどうぞ。
手順②:先入観やイメージは、捨てる
これはいいですね。
「あー知ってる知ってる」とか、「どうせこうでしょ?」みたいな考えは完全に捨て去りましょう。
百害あって一利なし。
手順③:自分の目で見て、自分の耳で聞く(ネットに偏らない)
②の続きで、「ネットの情報だけに偏らない」ということ。
やり方は簡単です。
実際にそれをやっている人から、生の声を聞けばいいだけ。
どんなに詳しくても、実際にやってない人は評論家なので微妙です。
手順④:質問し、情報を集める
気になることは何でも聞くべき。
マナーは大切ですが、遠慮は不要だと思います。
重要:答えの質は、質問に比例する
良い情報を得るには、良い質問が不可欠です。
- キレイを保つ秘訣はなんですか? → 抽象的で答え方は色々
- 日頃のルーティンを教えて下さい → 具体的で答えは絞られる
書いててあまり良い例じゃないなと思いました。笑
質問が抽象的なら、答えも抽象的になり
質問が具体的であるほど、答えも具体的になる
ということを言いたかったです。
手順⑤:できる方法を考える、できた人に聞く
脳は「自分が自分にした質問」に対する答えを検索するらしいです。
- なんでできないの? → できない理由を検索する
- どうすればできる? → できる方法を検索する
簡単に言うと、上記の通り。
やろうとしてるなら、できない理由を探すのは無意味です。
境遇が近い先輩に聞いてみる
個人的にはこっちの方がおすすめ。
境遇が近い先輩は、あなたがぶつかっている壁を、アイディアと工夫でクリアしている可能性が高いから。
僕は境遇が近い先輩を何人も紹介してもらって、質問攻めでした。
自分の足りない頭で考えるよりも、圧倒的に速く前に進めたと思います。
この経験をまとめた記事もあるので、合わせてどうぞ。
>>【学び】副業で稼ぎたかったら「すでに稼いでる人」に会え、という話
手順⑥:優先順位を上げつつ、時間を投資する
あとはいかにそこにリソースを注げるか、ですね。
忙しくない人なんて基本、いません。
忙しい中でどうやっていくか、知恵と工夫で前に進むのみです。
ちょっと長くなってしまいましたが、「チャンスを掴めない人の特徴」と、「チャンスを掴む手順」を解説しました。
僕は大成功している人に比べるとまだまだ雑魚ですが、サラリーマンを辞めて自由なフリーランスになれたので、控えめに言っても人生が変わったと思ってます。
まずは「何を手に入れたいか」「どんな状態になりたいか」をできる限り明確にしましょう。全てはそこから始まります。
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