副業で稼ぐ

【副業】「空きスペース」のシェアリングエコノミー11社比較

・副業やってみたいけど全然時間がない…

・収入増やしたいけど、これ以上仕事増やすのは正直しんどい…

・特別なスキルや知識は無いけど、そんな自分でもできる副業ってあるの?

 

こんな疑問に答えます。

 

「時間がないから他のことができない」のであれば、「時間を割かずに稼ぐ方法」を理解すればOKです。

 

「時間を割かずに稼ぐ」という部分だけ聞くと怪しさMAXに感じるかもしれませんが、それはちょっと勘違いです。

なぜなら、身近な例だと「大家さん」がこのタイプだから。

労働以外で稼いでいる人って、実は思っている以上にたくさんいます。

 

僕自身も元々サラリーマンでしたが、今は所有している不動産の家賃収入や、投資の利益で生活していて、その収入のために時間を割いたのは最初だけです。

 

ということで、この記事では「空きスペースをシェアして収益を得る」というシェアリングエコノミーについて解説しています。

 

参照元:シェアリングエコノミー協会

 

この記事を読んで仕組みさえわかってしまえば、「時間が無くても副収入を生み出すことができる」ということ、そのために何をすればいいかが明確にわかりますよ。

 

なお、ここからは「シェアリングエコノミー」とは何か?ということがある程度わかっている前提で話を進めます。

「シェアリングエコノミー」「ゲスト・ホスト」「プラットフォーム」などの意味がよくわからない方は、先に下記の記事に目を通しましょう。

>>【副業】シェアリングエコノミーとは?わかりやすく解説【新常識】

 

【朗報】副業する時間が無くても大丈夫

自分の代わりに「空間が働いてお金を稼ぐ」という概念

「副業」と一口に言っても色々なジャンルがあります。

  • バイトやパート=「労働力」を提供してお金を稼ぐ方法
  • 写真撮影・家事代行=「専門スキル」を提供してお金を稼ぐ方法

こんな具合ですが、これらは自分が稼働できる時間的余裕が不可欠です。

 

一方、この記事でフォーカスしているのは「使っていないスペース(=遊休資産)を貸してお金を稼ぐ」という不動産の大家さんに似たビジネスモデルです。

企業が提供している既存サービスだと「貸し会議室」とか「トランクルーム」なんかも同じジャンルですね。

自分が作業する稼働時間が限りなく少ないので、時間が無くても取り組めるし、ちゃんと稼げるというわけです。

最近ではこのビジネスモデルのホストは「スペースオーナー」とも呼ばれています。

 

誰でも簡単にスペースオーナーになれる時代に

「大家さん」とか「レンタル業」と聞くとハードルが高くて自分には縁遠いものをイメージするかもしれません。

ですが最近では、「シェアリングエコノミー」と「プラットフォーム」の登場でこれらがめちゃくちゃ身近になりました。

もし今「自分には縁遠い」と思っているなら、繰り返しになりますが下記の記事を読んでみて認識を更新してくださいね。

>>【副業】シェアリングエコノミーとは?わかりやすく解説【新常識】

 

まずは「概念と仕組みを理解すること」が大事で、それがわかれば「これなら自分でもできそう」というパラダイムシフトになるはずなので。

ということで、ここからが本題です。

 

空きスペースを持っていなくても可能|始め方【2パターン】

意外と盲点なんですが、「そもそも自分で貸し出せるスペースを持っていない」という人でもやりようがあります。

部屋や土地を自分で借りて、又貸しする

簡単ですよね。

実は僕もAirbnb(※後述します)を使って都内で民泊のホストをやっていた時期があるんですが、このときは全て大家さんに許可を取って「又貸し」で運営していて、3部屋で年商500〜600万円くらいでした。

この方法は2つ注意点があります。

  1. 予め貸主(大家さん)から又貸しの許可を得ておくこと
  2. 固定費がかかるので黒字化のハードルが上がる

一般的な賃貸借契約だと、又貸しは「契約違反」になるのが普通です。最悪の場合、損害賠償まで発展する可能性があるので絶対やめておきましょう。

 

使っていない空きスペースを収益化する方法【5種類】

空きスペース収益化の方法は5種類

  1. 宿泊施設
  2. 物置
  3. 貸し会議室・フリースペース
  4. 駐車場
  5. 駐輪場

上記の通り。

この5つのジャンルには既にシェアリングエコノミーのプラットフォームがあるので、割とすぐに収益化を目指すことができます。

ジャンル毎にプラットフォームを分類すると、下記のようになります。

 

 

と、回りくどい説明ですいません…ここまでの話を一言にまとめると、

「これらのプラットフォームをうまく使って、副業スペースオーナーになろう!」

ということですね。

 

「スペースオーナー」のメリット・デメリット

スペースオーナーのメリット

  • 【無料】初期投資0で副業収入が得られる
  • 実作業がほとんどないから半不労所得
  • マーケティングスキルが身に付く

上記の通り。

プラットフォームへの貸し出しスペースの登録、掲載は無料で、月額費用もかかりません。

マッチングが成立した時だけ利用料から手数料が引かれて、残りは全て報酬なので、借り手が付いた時点で即黒字が確定します。

借り手と多少のやり取りはあるものの、決済などはすべてプラットフォームが代行してくれるので、半不労所得と言えます。

 

そして、プラットフォーム内には他のホストも大勢登録していて、多種多様なサービスを自由な価格設定で掲載しています。

その中で自分のサービスを選んでもらう、リピートしてもらうためには、相場の調査や他のホストがどんなサービスを提供しているのかを分析しながら、自分のサービスを洗練していく必要が出てきます。

こういった動作の1つ1つがマーケティングスキルの向上に繋がります。

スペースオーナーのデメリット

  • 立地条件の影響を強く受ける
  • スペースの汚損・破損リスク
  • 悪質な利用者とのトラブルリスク

全てのスペースレンタルに共通するのが「立地がかなり重要」という点。

観光地や市街地が近ければ高収益が見込めますが、何もない田舎とかだとほとんど借り手が付かないかもしれません。

とはいえ、お客さんが来なかったからと言って全く損はしないので、まずは気軽にやってみるくらいでいいと思います。

 

汚損・破損・トラブルは滅多に無いことですが、可能性はゼロではありませんね。

とはいえ、各プラットフォームでこの辺りのリスクを低減する工夫や仕組みがあるので、そこまで心配しなくても大丈夫かと思います。

 

ということで、ここからは実際のプラットフォームの特徴を比較していきます。

プラットフォームのまえがき

あ、そうそう大事なことを1つ。

ここで解説するプラットフォームは12個ですが、各ジャンル他にもたくさんのプラットフォームが存在します。

なぜ絞っているかというと、この記事では「自分が貸し手側になれるプラットフォーム」に限っているからです。

これを踏まえて続きをご覧ください。

 

「宿泊施設」として貸すプラットフォーム【1強】

空きスペースを「宿泊施設として貸し出す」というカテゴリー。

日本では「民泊」という割とダサめの呼び名で認知されています。ちなみに僕の嫁さんが都内で3部屋を貸し出すスーパーホストをやっていました。

ぶっちゃけこのジャンルはairbnb(通称:エアビ)の一強です。

 

Airbnb(エアビーアンドビー)とは?

空き部屋や空き家を宿泊施設・民宿として貸したい人と、ホテルとは全く違うロケーションに宿泊したい人をマッチングするプラットフォーム。
世界192カ国の33,000都市で、80万以上の宿を提供している。(2020年2月時点)

>>「airbnb」公式サイト

 

空き部屋・空き家がある人向け|又貸し運用も可能

1部屋、一軒家など、広さ問わず貸し出せるので、自宅の空き部屋を宿泊所として貸し出すことができます。

繰り返しになりますが、所有していなくても大家さんに許可を取って借りた物件を又貸しすることでも一応運用は可能です。

過去に近隣住民とのトラブルが激増したことを受けて2018年に法整備されて、今はかなりルールが厳しく、収益化も難しくなっています。

>>「民泊」とは?法律やルールを徹底解説する(準備中)

補償が超充実

宿泊客全ての予約にUS$1,000,000の財物補償、US$1,000,000の賠償責任保険が自動付帯されます。

この時点で汚損・破損による手出し修繕のリスクはほぼ無いと言えます。

ホストへのサポートが充実

  • 予約前に政府発行の身分証明書の開示を要求できる
  • ハウスルールに同意しないと宿泊できない
  • 過去の宿泊レビューを読んで承認するか検討できる
  • 24時間365日グローバルサポート

お国柄や文化の違いで、バカみたいに散らかしたり、室内で土足で生活したり、バルコニーでタバコを吸ったり、エントランスにたむろしたり…本当にいろんな人がいます。

こういったリスクやトラブルを少しでも減らせるよう配慮されてます。

ホスト時代に我が家もめちゃくちゃ助けてもらいました。

公開前にざっくり売上予測がわかる

これいい!我が家でホストをやっていたときには無かった機能です。

僕が住んでいる札幌、ゲストは3人、タイプは個室で試算してみました。

 

もちろん売上は部屋の状態や周辺状況によってかなり変わるので、必ずしもこの通りにはならないまでも、ザックリの目安がわかるのはいいですね。

 

なお、法改正後の民泊の現状や営業許可の取り方が気になる方は、こちらも併せてどうぞ。

>> 民泊とは?定義・法律・現行ルールをわかりやすく解説する

 

「物置」として貸すプラットフォーム【1強】

空きスペースを「ちょっとした物置として貸し出す」というカテゴリー。

清掃やベッドメイクなどが必要な民泊に比べて、かなり手間が少ない上、法律などの縛りもほとんど無いライトなジャンルです。

このジャンルも「モノオク」一強ですね。先行者強し。

 

モノオクとは?

ちょっとした空きスペースを有効活用したい人と、荷物の保管場所を探している人をマッチングするプラットフォーム。
登録ユーザー数は10,000人以上。(2019年7月時点)

>>「モノオク」公式サイト

 

シンプルなサービス故に使い方も簡単

  1. ユーザー登録
  2. 利用希望者から荷物の内容や期間の相談が来る
  3. 荷物を預かる
  4. 荷物を返す

これだけ。簡単ですよね。

なお、「モノオク」についてはメリット・デメリット、始め方や成約率を上げるコツをまとめた記事があるので、詳細が気になる方は下記をどうぞ。

>>【不労所得】空きスペースを物置として貸す!「モノオク」とは?

 

「フリースペース」として貸すプラットフォーム【5つ】

空きスペースを「フリースペースとして貸し出す」というカテゴリー。

エアビは宿泊施設、モノオクは物置と用途がハッキリしていましたが、「フリースペース」と聞いても抽象的でピンと来ないんじゃないかなと思います。というか、僕はそうでした。

ぶっちゃけ「用途の種類」「対象エリア」以外では差別化を図るのが難しいのか、どのプラットフォームも特色が弱く似たりよったりな気がします。

なので、このジャンルは以下のような手順がおすすめ。

フリースペース系プラットフォーム選択までの手順

  1. 実際のプラットフォームを見て選択肢を知る
    →「あーこういう用途で借りる人がいるのね」とわかる
  2. 貸し出す用途を検討する
    →「うちのスペースならこういう用途に対応できそうかな」と検討する
  3. その用途をピックアップしているプラットフォームを選ぶ

 

ということで、このジャンルのプラットフォームは5つ。それぞれの特徴をサクッと見ていきましょう。

Spacemarket(スペースマーケット)

  • 様々な用途のスペースを掲載している総合系としては最大手
  • 専用アプリあり
  • 登録スペース13,000件以上(2020年2月時点)
  • 無人島や廃校まで様々なスペースが掲載されている
  • 個人所有の小さなスペースでも気軽に貸し出せる

>>「Spacemarket」公式サイト

 

掲載されているスペースの用途は以下の16種類。

パーティー会場 ビジネス(会議室等) セミナールーム 撮影・収録
宿泊所 勉強会 レッスン・講座 趣味・遊び
飲み会スペース スポーツ・フィットネス イベント会場 音楽
美容 オフィス ポップアップスタジオ 荷物

 

ほんの一例ですが、こんな感じで掲載されているので、実際に見てみるとイメージが湧きやすいかと。

 

Instabese(インスタベース)

  • Spacemarket同様の総合系、2番手
  • 専用アプリあり
  • 会員数不明(公式データ見当たりませんでした)
  • 登録スペース7,000件以上(2020年2月時点)
  • 個人所有の小スペースは貸しづらいかも?

>>「Instabese」公式サイト

 

掲載されているスペースの用途は以下の17種類。

レンタルスペース 貸し会議室 セミナー会場
パーティールーム レンタルキッチン レンタルスタジオ
レンタルサロン 撮影スタジオ 音楽スタジオ
イベントスペース コワーキングスペース 貸切カフェ・飲食店
展示会場・ギャラリー ポップアップストア ライブハウス・劇場
スポーツ施設 その他  

 

掲載画面はこんな感じ。

 

軒先ビジネス

  • 総合系3番手
  • インターフェイスは一番使いやすいが、アプリが無いのが惜しい
  • 登録スペース2,000件以上(2020年2月時点)

>>「軒先ビジネス」公式サイト

 

貸し手に優しく「こんなスペースも貸せますよ」というのがイラスト付きで載っていたので転載します。

また、スペースを探す側にも、条件指定の絞り込み機能がいい感じです。

指定できる条件は「エリア」「タイプ(屋内・屋外など)」「特殊な使い方の可否」「タグ」「キーワード検索」「料金のレンジ」「広さ」「付帯設備」の8つ。

 

まだ登録スペースがそこまで多くないので、狙い目かもしれませんね。

 

Sheeps(シープス)

  • 総合系4番手
  • 登録スペース3,500件以上(2019年9月時点)
  • 個人所有の小スペースは貸しづらいかも?

>>「Sheeps」公式サイト

 

探す側が選べる用途は以下の8種類。

パーティー・飲み会 ライブ・ショー 個展・展示会 撮影・ロケ
趣味・習い事 スポーツ・フィットネス 会議室・セミナー 結婚式・二次会

 

用途から分かる通り、大きめのハコを貸したい人向きかもしれませんね。

インターフェイスも良く言えばシンプル、悪く言えばちょっと物足りない感じか?

 

 

SPACEE(スペイシー)

  • ビジネス利用がメインのプラットフォーム
  • 会員数200万人以上、利用者300万人以上
  • 登録スペース5,000件以上(いずれも2020年2月時点)
  • 個人所有の小スペースは貸しづらいかも?

>>「SPACEE」公式サイト

 

掲載されているスペースの用途は以下の15種類。

会議・打ち合わせ マンツーマンレッスン 美容サロン
セミナー 市場調査・アンケート調査 ワークショップ
パーティー・オフ会 研修 個展・展示会
勉強会 商談 楽器演奏
面接・試験 撮影 教室・習い事

 

掲載画面はこんな感じ。

なぜかサービスロゴが統一されていないのが微妙に気になりますが。

 

 

「駐車場」として貸すプラットフォーム【3つ】

ということで舞台は屋外に移り、

空きスペースを「駐車場として貸し出す」というカテゴリー。

このジャンルはサービス上の差はほとんど無いので、複数のプラットフォームに登録して併用するのが集客のコツです。

イベント会場や観光地、ドームの近隣などは特に借り手が多く特に狙い目です。
が、住宅街のど真ん中とかでも案外需要があるので「立地が悪いから」と諦めない方がいいです。

不動産営業をやっていた頃、「物件は気に入ったけど駐車場が無い」という入居希望者の駐車場を一緒に探すことが割とよくあったからです。

 

akippa(アキッパ)

  • 駐車場シェアリング業界最大手、業界シェアも圧倒的
  • 会員数170万人以上、登録拠点3.3万件以上(2020年2月時点)
  • 利用者側の絞り込みで、バイク駐輪場としての貸し出しも可能

>>「akippa」公式サイト

 

貸し出す場所の例としてはこんな感じ。

戸建てはもちろん、地方都市なんかだと車を所有していなくても駐車場が付いている物件も多いので、マイカーが無い人は全ての時間帯で貸し出すことができますよね。

 

そして実際の掲載画面はこんな感じ。

また、この業界で最も成功しているプラットフォームということもあり、積極的にメルマガで集客をしていたり、サポート体制が万全だったりと運営が盤石なのもポイントです。

 

特P

  • 月間アクセス100万件、月間登録車3,000人ペース(2019年8月時点)
  • 登録スペース5,000件以上(2020年2月時点)
  • 2017年ローンチと後発ながら、急速に伸びてakippaに次いで業界2位
  • 実際貸し出されているスペースの収入実績が公開されている他、収入目安の見積もやってくれる

>>「特P」公式サイト

 

特Pはホスト側への配慮が行き届いていて、始める前からある程度の収益イメージなどの情報を提供してくれます。

画面上に「売上見積もり」という緑のボタンも付いてます。

 

見積もりは自動計算じゃなく、手動で見積もりを出して回答を返してくれます。丁寧。

 

軒先パーキング

  • 軒先パーキング自体の会員数は不明、登録拠点3,500件以上(2020年2月時点)
  • 月間利用者2,600万人のナビタイム、会員数1,800万人のJAFと提携して集客

>>「軒先パーキング」公式サイト

 

拠点数こそ少ないですが、ナビタイムの検索結果に自分の貸し出しスペースが表示されたり、JAF会員の約25%に通知されるなど、集客に強力なパイプを持っているのがポイント。

駐車場シェアではオンリーワン、ナビタイムからの実際の導線はこんな感じ。

 

そして、ごく一部ですが実際の貸し出し例。

登録スペースがそこまで多くないので狙い目な反面、軒先パーキング自体の知名度はまだそこまでじゃないので、サブのプラットフォームとして使うのが良さそう。

 

「駐輪場」として貸すプラットフォーム【1つ】

最後に、空きスペースを「駐輪場として貸し出す」というカテゴリー。

 

貸し出しスペースが小さくなっただけで、基本的な考え方は駐車場シェアと同じです。

また、現時点では企業が駐輪場を運営しているプラットフォームがほとんどで、個人でスペースの貸し出しができるのは「みんちゅう」くらい。

ですが、今後普及が見込めるカテゴリーです。

このカテゴリーのポイントは2点。

  1. 軒先のようなわずかなスペースから貸し出せる
  2. そもそも自転車を停めるのにお金がかからないエリアには不向き

 

みんちゅう

 

  • 日本初の駐輪場シェアサービス
  • 首都圏に300箇所、1,000台分の登録拠点
  • 専用アプリあり
  • 2019年12月、西武鉄道がみんちゅうを導入、今後の拡大が期待できそう
  • 手続10分、審査無しで即日掲載される

>>「みんちゅう」公式サイト

 

個人の貸し出しスペースのイメージはこんな感じ。

この他にも、「商業施設の駐輪場の一部」「マンション脇のデッドスペース」「テナントの軒先」「工事待ちの空き地」などが例として紹介されています。

収益が見込めるエリアは限定的ですが、ノーリスクで即日開始できるという点で優秀な副業ですね。

 

まとめ:自分に向いているプラットフォーム早見表

情報量が多かったので、最後にもう一度要点をまとめますね。

  • 「時間を割かずに稼ぐ」=「自分の代わりに空間が働く」ということです。
  • 始め方は2パターン → 自己所有 or 許可を取って転貸(又貸し)
  • 空きスペースの収益化方法は5つ
    → 宿泊施設
    → 物置
    → 貸し会議室・フリースペース
    → 駐車場
    → 駐輪場

  • スペースオーナーのメリット
    → 【無料】初期費用0円でスタートできる
    → 実作業がほとんどないから半不労所得
    → マーケティングスキルが身に付く
    → 公益性が高く、誰も損をしない

  • スペースオーナーのデメリット
    → 立地条件の影響を強く受ける
    → 貸したスペースの汚損・破損リスク
    → 悪質な利用者とのトラブルリスク

 

なお、空きスペースの広さや立地などから、下記の用途で検討すればOKです。

 

空き部屋・空き家がある

宿泊施設として貸す
「airbnb」

フリースペースとして貸す
「Spacemarket」
「Instabese」
「軒先ビジネス」
「Sheeps」これらを併用する

ビジネススペースとして貸す
「SPACEE」

物置として貸す
「モノオク」

 

屋外に空きスペースがある

駐車場として貸す
「akippa」
「特P」
「軒先パーキング」

駐輪場として貸す
「みんちゅう」

 

ということで、仕組みさえわかってしまえば「時間が無いから副業できない」と諦めなくてもいいし、僕らのような凡人でも「時間を割かずに稼ぐ」ということが実現できます。

 

とはいえ、やってみないことには何も始まらないので、ぜひチャレンジしてみてください。

仮にお客さんが1人も来なかったからって損することは何も無いですしね。

 

 

※ちなみに、「空きスペース」以外にこんなものもシェアできます。

 

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