副業で稼ぐ

副業でサラリーマンを卒業できた僕が教える、おすすめ副業2つ!

・今、サラリーマンにおすすめの副業は?

・限られた時間を有効に使いたい

・できれば転職や起業の足がかりを作りたい

 

こんな疑問に答える記事です。

 

はじめにお断りしておきますが、本記事は「楽ではないけど、本気でやれば給料以上に稼げる副業」について解説したものです。

従って「楽して稼ぎたい」というニーズの方はお読みいただいても時間の無駄になってしまうと思います。

なので「努力で稼げるならやる気はあるぜ!」という方だけ読み進めていただければと思います。

 

僕はサラリーマン歴12年、後半6年が副業リーマンで、10以上の副業をやってみました。

前半はコケまくりましたけど、徐々に軌道に乗ってくる過程で「サラリーマンにおすすめの副業は何か?」がかなり鮮明にわかるようにもなりました。

 

実際にこの記事で解説する内容で当時の給料45万円ほどを副業で稼げるようになり、2018年に独立することができています。

限りある時間を効率的に使って、自分の手で将来を切り開くためにも、ぜひこの記事をじっくり読み込んでみてください。

 

なお、副業禁止はガン無視すべき。

あなたがどんなに誠実に規則を守ったとしても、あなたを守ってはくれませんので。

>> サラリーマンの副業禁止はガン無視すべき|トラブル回避の全知識

サラリーマンにおすすめの副業【2つだけ】

「何をもっておすすめか?」という定義は、以下の2つの性質があるものです。

  • 将来的な発展性がある
  • 収入が頭打ちしにくく、継続性がある

 

これを踏まえてサラリーマンにおすすめの副業は、

  1. 専門性やスキルが身に付く副業
  2. ストック型の副業

上記2つです。

なぜなら、専門性を身に付けることで「転職や独立のチャンス」を掴みやすくなり、ストック型の副業であれば「安定収入が増え続ける」からです。

逆にこれらを構築していかないと、突然起こる減給やリストラを泣く泣く受け入れるしかなくなります。

【重要】ストック型とは

この概念は超絶重要なので、ちゃんと解説します。

意識しているかどうかで将来稼げる金額も作業量も天地の差が出ます。

ストック型とは?

  • ブログ記事
  • 定額制サービス(例:オンラインサロン)
  • リピーターが付くもの
  • 積立式の資産運用

たとえば上記のようなものですね。

やったことが積み上がり、収入が増えていくモデルを指します。

ブログ記事は増えれば増えるほどアクセスと収入が増えますし、オンラインサロンであれば会員が増えれば増えるほど収入が増えますが、日常の作業量はほとんど変わりません。

 

企業も必死に頭を絞ってストック型ビジネスを研究開発していまして、その理由はただ1つ「収益が安定的に増えていくから」です。

  • スマホ:「人数 ✕ 基本料 + 使用量」
  • プリンター:「台数 ✕ インク代」
  • 給湯器:「世帯数 ✕ 基本使用料 + 燃料費」

なんとなく伝わりますかね?

収益の本体はスマホでもプリンターでもなく、「その後リピートされるモノ=継続的に支払われるモノ」です。

給湯器に至っては、平成初期にガス屋さんが大家さんに対してガス給湯器を無料設置していた時期があり、その時代の物件はほとんどLPガスを使ってます。(不動産屋で営業やってた頃に知りましたw)

 

補足:ストック型の逆はフロー型です

  • 時給制のバイト
  • せどり・転売ビジネス
  • 一度しか利用しないもの(例:結婚式)

時給は「働いた時間」しか収入になりませんし、せどりや転売ビジネスは「売った時だけ」しか収入にならず、やったことが積み上がりません。

フロー型のビジネスは常に新規客の開拓に追われるので、精神的にもかなり消耗するし、その状態がずっと続きます。

【重要】収入の仕組みの違いを理解しておこう

一般的なバイトや社員であれば、研修期間でも給料が出るのが普通ですよね。

副業は「成果報酬」です

成果報酬は「相手にモノやサービスを提供してはじめて料金が払われる」という仕組みなので、学習時間は無給です。

サラリーマンにおすすめの副業【具体例】

上記を踏まえて、サラリーマンにおすすめの副業は下記のようなものです。

  • ブログ運営
  • プログラミング・Webデザイン
  • クラウドソーシング
  • シェアビジネス(シェアリングエコノミー)

これらの副業であれば、専門性を身に付けつつ、やったことが蓄積して収入を増やし続けていくこともできます。

 

取り組むものにもよりますが、最初の3ヶ月は「インプット多め、アウトプットを兼ねて実務を行う」という感じがおすすめ。

6ヶ月以降は実務に専念しつつ、トライアンドエラーを繰り返すことでレベルアップできます。

サラリーマンにおすすめしない副業

逆に、以下のような副業はおすすめしません。

  • 一般的なアルバイト
  • 転売・せどり
  • ポイントサイト・アンケート
  • Uber Eats
  • 代行業全般

これらは「手軽」で「即金性がある」ので、なんらかの事情で「今すぐお金が必要だ!」という人にはおすすめですが・・・

長い目で見ると専門性が身に付かず、その場限りの単発収入にしかなりません。

加えて、収入も上がりづらく、辞めた瞬間収入0になってしまいます。

継続的な収入が目的なら、これらに時間を費やすのはぶっちゃけ時間の無駄です。

 

より具体的に「稼げない副業」を知りたい方は「こんな副業はやめておけ!おすすめしない副業を理由と合わせて解説」の記事をどうぞ。

https://mane-talk.com/bad-side-job/

 

おすすめ副業6つを具体的にわかりやすく解説

ここからは、「やればやるほど専門性が身に付き、頑張ったことが積み上がっていく副業」を6つ、僕自身の経験と友人知人の実例をまじえて解説していきますね。

 

サラリーマンにおすすめの副業①:シェアビジネス

シェアビジネスとは、「人・物・スキル・場所・乗り物・お金」など、個人が所有する資産を、ネットを介して個人間で貸し借り、売買するビジネスのこと。

この仕組みの経済圏は「シェアリングエコノミー」と呼ばれています。

 

シェアするものの種類によって5つの領域に分類されます。下図の通り。

 

 

手軽で優秀ですが汎用性が高すぎる副業なので、『シェアリングエコノミーとは?わかりやすく解説【新常識】』という記事に目を通していただくと全体像が掴めると思います。

https://mane-talk.com/sharing-economy/

 

ひとまずここでは、イメージしやすいものを少しだけ紹介しておきますね。

 

【具体例】スキルをシェアする

「coconala」は「スキルのフリーマーケット」というコンセプトで、自分の知識やスキルを販売できるプラットフォームです。

  • 3,000円で○○をデザインします!
  • 4,000円で良い引っ越しの時期と方位を占います!
  • 10,000円で出張写真撮影・レタッチします!
  • 80,000円でSEO対策済みのホームページを作ります!

などなど、ジャンルも値段も多種多様で、ぶっちゃけサイトを見た方が早いレベルです。

>>「coconala」公式サイト

 

「タイムチケット」は「私の30分、売ります」というコンセプトで、自分の知識やスキルを提供する時間をチケット化して販売するプラットフォーム。

  • ビジネスアイディアのブレストをお手伝いします!(5,000円/30分)
  • 企業のスタートアップ3ヶ月コンサル(200,000円)
  • ぼっち飯に付き合ってください(3,000円/30分)

などなど、「こんなの売れるの?w」というものまで実際に売れています。(これまでに売れたチケットの枚数が公開されています)

>>「タイムチケット」公式サイト

 

【具体例】空きスペースをシェアする

有名所だと民泊ブームのキッカケ「Airbnb」がこのカテゴリーです。

他には空き部屋やデッドスペースを「物置」としてシェアする「モノオク」、屋外の空き地を駐車場としてシェアする「akippa(アキッパ)」などがあります。

 

このカテゴリーは「自分以外の何かが働いて料金をもらう」という仕組みなので、マンションの大家さんの家賃収入のような半不労所得です。

こんな感じで、シェアできるものは他にもたくさんありますよ。

 

「シェアビジネス」で稼げるようになるまでの5ステップ

 

  1. 「シェアできるもの」と「プラットフォーム」を把握する
  2. 自分がシェアできるものを洗い出す
  3. 無料でプラットフォームのアカウント登録をする
  4. 個人情報、シェアするものの内容を登録
  5. 注文が入ったらそれを提供する(以下、⑤だけを繰り返し)

上記の通り。

 

パッと見で①と②がめんどくさそうに感じるかもしれませんが、先程の「副業の新常識】シェアリングエコノミーとは?わかりやすく解説」の記事に目を通してもらうとすぐに解決します。

https://mane-talk.com/sharing-economy/

 

シェアビジネスはまさに「お金を稼ぎながら専門性を磨ける副業」です。

将来的に、「スキルを磨いてより条件の良い会社に転職する」、「リピーターがストックされてフリーランスとして独立する」など、選択肢を広げることができます。

サラリーマンにおすすめの副業②:ブログ

あなたのブログがたくさん読まれるようになると、広告収入が入るようになります。

最初の半年間くらいは全然収入にならず、1年経って月5万円稼げれば上出来という世界です。

「全然稼げないじゃん!」と思って辞めてしまう人がほとんどですが、ひとたび収入が発生し始めると自動販売機のようになり、続けるほど収入は上がっていきます。

実際このブログも、1ヶ月何もしないで放置したとしても収入が発生します。

 

アフィリエイトの知識がなくてもOK

「ブログで広告って商品とか紹介しなきゃいけないんでしょ?」と思うかもしれませんが、しなくても大丈夫です。

というのも、ブログの収益化方法は他にもたくさんあるからです。

  • GoogleAdSense
  • 有料note
  • オフラインイベント
  • フリーランス・シェアビジネス
  • 自分の商品を販売
  • スポンサー契約
  • 純広告【上級者向け】
  • 書籍出版【上級者向け】

上記の通り、アフィリエイトも入れると9パターンくらいあります。

ブログの収益化方法は「【収入UP】ブログで稼ぐための収益化方法「6+3パターン」を解説」という記事をどうぞ。

https://mane-talk.com/blog-monetization/

 

「ブログ」で稼げるようになるまでの3ステップ

  1. ブログを開設する
  2. 収益化の方法を理解する
  3. 記事を書く

これだけです。

最低でも1年くらいはじっくり取り組む必要がありますが、費用はほとんどかかりません。

「ライティングスキル」や「サイト設計スキル」が身に付き、書いた記事がストックされて自動販売機化も可能です。

 

WordPressブログの始め方は「【初心者向け】WordPressブログの始め方|簡単6ステップ」という記事でわかりやすく解説しているのでどうぞ。

https://mane-talk.com/how-to-start-wordpress-blog/

 

サラリーマンにおすすめの副業③:アフィリエイト

アフィリエイトとは「成果報酬型広告」のことです。

なんらかのメディアで企業の商品やサービスを紹介して、それが売れるたびに売上の一部がコミッションとして支払われる仕組みになっています。

TVCMなどに比べて広告主のリスクがかなり低いので、大小様々な企業がマーケティング戦略として取り入れています。

身近な例は「Amazonアソシエイト」。

Amazonで扱っている商品を個人が紹介して、売れるたびに売上の一部が「紹介料」という形で支払われます。

 

媒体はなんでもOK

「アフィリエイト」と聞いて何をイメージするかは、人によってかなり差があると思います。

なぜなら今は、メディアが増えてアフィリエイトも過渡期を迎えているからです。

結論を言うと、媒体はブログやアフィリエイトサイトに限らず『Facebook』『YouTube』『Instagram』『TikTok』など、広告リンクを設置できればなんでもOKです。

アフィリエイトはあくまで広告の一種なので、「人から注目が集まる→広告収入が見込める」という構図です。

おすすめは「ブログ」

とはいえ、僕みたいな一般人がやるならブログがおすすめ。

なぜなら、強烈な個性が無くてもライティングスキルのみで勝負できる上、マネタイズの手段が豊富だからです。

当然努力は必須で収益化まで時間もかかりますが、実際に月収100万円を超えている人も割とゴロゴロいます。

アフィリエイトで稼げるようになるまでの4ステップ

  1. ブログなどのメディアを開設する
  2. 収益化の方法を理解する
  3. コンテンツを作る(ブログなら記事、YouTubeなら動画)
  4. メディアの中で「報酬が設定されている企業の商品やサービス」を紹介する

ほぼブログと同じです。

だからこそ、「ブログを作ってアフィリエイトを付け加える」というのが作業的に楽でおすすめ、というわけです。

ブログ同様、ライティングスキルが身に付く上、自動販売機化が可能、広告する商品の数を増やせばそれがストックされて収入も増えます。

 

繰り返しになりますが、媒体となるWordPressブログの始め方は「【初心者向け】WordPressブログの始め方|簡単6ステップ」という記事でわかりやすく解説しているのでどうぞ。

https://mane-talk.com/how-to-start-wordpress-blog/

 

サラリーマンにおすすめの副業④:クラウドソーシング

クラウドソーシングとは、インターネット上で仕事を受注し、納期までにその仕事を終わらせることでお金が支払われる仕組みで、即金性があります。

依頼主の多くは企業で、「クラウドワークス 」「ランサーズ」などのプラットフォームで仕事をしてくれる人を公募しています。

【実例】具体的な仕事内容と相場

下記は「ランサーズ」に掲載されている仕事内容と相場です。

この2つはほんの一例で、これ以外にもいろんなジャンルの案件が出ています。

もう少し詳しく知りたいという方は、「スキル系シェアリングエコノミー上位7社比較」の記事をどうぞ。

https://mane-talk.com/sharing-economy-skil/#i-29

 

クラウドソーシングも「お金を稼ぎながら専門性を磨ける副業」です。

これも将来的に「スキルを磨いてより条件の良い会社に転職する」「フリーランスとして独立する」など、選択肢を広げることができます。

中でもライティング分野は稼ぎやすい上、ブログ運営に活かすこともできるので、個人的におすすめ。

「クラウドソーシング」で稼げるようになるまでの3ステップ

  1. 無料でアカウント登録をする
  2. やりたい仕事を受注する
  3. 納品する(以下、②と③を繰り返し)

上記の通り、簡単ですね。

クラウドワークスは会員数300万人以上、ランサーズは会員数250万人以上と、大勢の副業サラリーマンやフリーランスの人が利用しています。

>>「クラウドワークス」公式サイト

>>「ランサーズ」公式サイト

サラリーマンにおすすめの副業⑤:プログラミング

上記のクラウドソーシングを使って、企業からプログラミング案件を受注する方法です。

一見難しそうですが、実はまったくの初心者でも3ヶ月くらいプログラミングを学べば十分可能な副業です。

 

ちなみに、僕の友人にこんなユニークな人がいます。

【本業】自営業で居酒屋を経営(売上教えてもらえずw)

【副業】Web系言語でWebサイト制作案件を受注(月20万円くらい)

さすがに「居酒屋経営とプログラマーの二足のわらじ」をやっている人は珍しいと思いますが、サラリーマンでも十分可能なのがわかるかと思います。

現役プログラマーに聞いてみた「おすすめ言語」

その友人におすすめの言語を聞いてみたところ「Web系言語一択」とのこと。

Web系言語とは?

「HTML・CSS・PHP・JavaScript・Ruby」 など。

その理由は?

いや、稼ぎやすいから。ちなみに俺もWeb系よ?(鮮魚を捌きながら)

とのこと。端的すぎますが、十分な理由ですね。

ただ、「そんなにたくさんの言語なんて無理ゲーだよ」とぼやいたところ、構造的にHTMLを学べばPHPが理解しやすくなり、PHPを学べばRubyも理解しやすくなる、みたいな感じだからそんなに難しくないとのこと。

また、Web系を身に付けておくと、自分でWebサイトを運営することもできるようになるので、キャリアの幅や選択肢を増やすことができるというメリットもあります。

「プログラミング」で稼げるようになるまでの4ステップ

 

  1. 学ぶ言語を決める
  2. オンラインスクールで効率的に学ぶ
  3. クラウドソーシングで案件を受注
  4. 納品する(以下、③と④を繰り返し)

すでに言語を理解している経験者であれば①と②は不要ですが、本業と同職種を副業にするのはあまりおすすめしません。

それだと市場価値が高まらないので、別の副業をやった方がキャリアの幅は広がります。

具体的な学習方法

「ちゃんとやれば独学でもプログラマーにはなれる」というのが結論。

ただし、モチベの維持が大変。これはプログラミングに限らずですね。

独学の場合は基礎学習をして、書籍や「ドットインストール」を見つつ実際にサンプルサイトを作るのが最も効率的です。

独学でチャレンジしてみる場合は参考にしてください。

 

最短で学びたい場合は「オンラインプログラミングスクール」を使う

「独学で挫折した」「回り道せずに早く稼げるようになりたい」という人はTechAcademyというオンラインスクールがおすすめ。

  • 非エンジニアでも最短4週間で習得可能
  • オンラインスクールだから自宅で完結できる
  • 現役エンジニアのメンターがついてくれる
  • 疑問点はチャットで質問すればすぐに回答が返ってくる

Web系言語は「はじめてのプログラミングコース」を修了した後に「WordPressコース」を受講すれば一通り網羅できて、十分実務レベルに達します。

受講料が10万〜20万円くらいかかりますが、最短で3ヶ月後には月20〜30万円くらい稼げるようになって取り返せるはず。

先ほど言った通り、独学で身に付けることもできますが、「独学 → 挫折 → スクール受講」となると無駄に遠回りになってしまいます。

時間はお金に変えられないので、先行投資だと思って学習期間はさっさと終わらせてしまうのがおすすめです。

>>「TechAcademy」公式サイト

なお、以下の記事で詳細をまとめているので合わせてどうぞ。

>> 未経験から副業プログラミングで稼ぐ方法|職業訓練校は不要です

サラリーマンにおすすめの副業⑥:Webデザイン

上記のクラウドソーシングを使って、Webデザインの企業案件を受注する方法です。

基本的な流れはプログラミングと同じ。

プログラミングもWebデザインも人材不足が続いている市場なので、その先に描いているキャリアに活かせそうな方を選べばOKです。

また、意外に重要なのが「そもそも興味関心があるか」という部分。

興味がなければ頑張ろうにも続かないので。

 

「Webデザイン」で稼げるようになるまでの4ステップ

 

  1. Webデザインの基礎を身に付ける
  2. Photoshop・Illustratorの使い方を理解する
  3. クラウドソーシングで案件を受注
  4. 納品する(以下、③と④を繰り返し)

僕はWeb系の会社の人事部にいた時期があって、プログラマーやWebデザイナーを募集していました。

ついでに、マイナビ在職中は募集条件のヒアリングや原稿作成もしていましたが、肌感覚としてPhotoshopやIllustratorのスキルはほぼ必須かと思います。

実際の転職市場においても、これらが使えるかどうかで応募できる選択肢がかなり広がります。

 

こちらも先程のTechAcademyに「Webデザインコース」がありまして、同じく短期間での習得が可能です。

プログラミング同様、デザイン専門のメンターがついて、デザインの基本からコーディングスキルまで幅広くサポートしてくれます。

>>「TechAcademy」公式サイト

 

6年間副業してやっとわかった、成果を出すための5つのコツ

僕自身の体験談になりますが「副業でより成果を出すためのコツ」を6つまとめました。

 

ちょっと脳筋ぽい話も混ざりますが、割と事実なのでお許しください。

① 自分の適正に合った副業を選ぶ

方法論にばかり目が行きがちですが、興味が持てないもの、やっていて苦痛を感じることは一切やらなくてOKです。

理由は簡単で、続けられるものじゃないと成果を出せないから。

  • 適正に合わないこと:
    面白いくらいうまくいきません
    やっていて辛いです
    結果、続きません

  • 適正に合っていること:
    苦労感が少ないので継続でき、上達も早い
    そのうち成果が出て楽しくなってくる
    楽しいからさらにやり、さらに成果が出る

上記の通り。

僕自身、講演活動やこのブログは自分の適性を活かせているので、楽しみながら続けていて、収益も伸びています。

「ブログを書いていたら5時間経ってた」なんてことも多くて、人によっては「苦行」に見えるようですが、僕自身は夢中になってるだけだったりします。

こんな感じで、人それぞれ間違いなく「適正」があります。

 

自分の適性を理解している場合

「稼げそうかどうか」よりも「適正に合っていそうな副業」を試していけばいいだけ。

少しでも面白いと感じられたら、しばらく続けてみる感じでOKです。

だいたい3ヶ月〜半年くらい本気でやれば、小さくても結果が出始めるはず。

 

自分の適正がいまいちわからない場合

まずは「自分の適性を明確にする」ところから始めましょう。

色々やってみてたまたま当たりを引くこともありますが、はっきり言って運ゲーです。

適正の有無はある程度の期間やってみないとわからないので。

とはいえ、この過程はぶっちゃけ時間の無駄なので、先に狙いを定めましょう。

なお、具体的な適正の調べ方は「自分の才能に気付いてる?向いている仕事がわかる有能ツールまとめ」という記事をどうぞ。

https://mane-talk.com/sainou-tokusei/

 

②「仕事感覚」で取り組む

うまくいっていない時は、趣味やアルバイトの感覚でやっている可能性が高いです。

  • 明確な目標を持ってない、計画を立ててない
  • 「疲れているから」と簡単に休む
  • 副業よりもプライベートの些細な予定を優先する
  • その日の気分で作業量が変わる
  • その日の気分で予定を変える

趣味ならこれでOKですが、会社の仕事だったら成果が出ない以前にクビになりますよね。

以下のような姿勢で取り組むと結果が出やすいです。

  • 目標を立て、行動計画に落とし込む
  • 満足行く成果が出るまでは、毎日休まずやる
  • 副業のスケジュールを先に組み、空いたところに他の予定を入れる
  • 気分に左右されず淡々とやる

「当たり前だよね」と思うかもしれませんが、これが案外難しくて挫折の一番の原因だと思います。

③ セルフマネジメント、マジ大事

  1. (上司が)目標を決め
  2. (上司が)必要な行動と量を明確にして
  3. (上司が)計画を立て(部下に振り分け)
  4. (自分が)期日までに実行する

どこかに勤めているとこれが普通の工程ですよね。

これがちゃんと機能しているから、目標が達成できたり近いところまで到達できます。

④だけだと何のために、何をやればいいのかわかりません。

 

副業は「上司=自分」です

「いつまでに、何を、どれくらいやるか」を決めるのは自分です。

待っていても何も起こりませんし、誰も叱ってくれません。

サボりそうになったら自分でお尻を叩くか、サボらないためのルールを作りましょう。

 

目標・計画は「設計図」です

設計図なしで家を建てようとしても難しいですよね。

設計図があるから「必要な材料」や「作業工程」がわかり、工期があるから「必要な人数」や「必要な期間」が明確になります。

副業もこれと同じで、闇雲にやってもなかなか形になりません。

成果が出せるかどうかは、8割くらい「目標と計画」で決まります。

④ インプットとアウトプットをバランス良く

当たり前ですが、学習ばかりしていても成果は出ません。

同じく、ひたすら作業を繰り返しているだけでも成果は出ません。

「やりながらわかること」と「わかりながらやること」があって、このバランスが重要です。

 

具体的には以下の通りです。

  • やり方を学ぶ
  • 行動する
  • 問題点が出てきたら解決策を考える
  • 解決策を取り入れてまた行動する

このPDCAをできるだけ早く、たくさん回すことが重要です。

これに加えて、次の項が加わるとさらに成果を出しやすくなります。

アドバイザーを見つける

その道で成果を挙げている人にアドバイスを仰ぐと、成果を出すまでの速度が格段に上がります。

 

アドバイザーは「転ばぬ先の杖」

僕が民泊ビジネスを始めた時のこと。

一人で月収200万円を稼ぎ出す女の子にコンサルをお願いしたところ、初月からいきなり利益が出ました。

そこから半年で、100万円くらいかけた初期投資を回収して黒字化できました。

 

独学・我流だったら間違いなく利益を出すまでに数ヶ月はかかっていたと思うし、それまでに多くの問題を自力で解決しなければならなかったと思います。

初期の失敗を飛ばしてうまくいくノウハウを学べる、困ったときに相談できて解決が早い、モチベーション維持がしやすくなるなど、アドバイザーの存在はかなり大きいです。

 

【FAQ】副業で失敗しないための5ポイント

最後に、僕が副業しながら抱いた疑問と解決策を、FAQ方式で5つまとめました。

かなり困って突き詰めた内容なので、転ばぬ先の杖として役立ててもらえるんじゃないかなと思います。

 

① 会社バレを防ぐには?|2回バレました

今のご時世で副業を禁止している会社は、そもそもオワコンな感じになってきましたが、僕が副業を始めた2012年〜2017年までは禁止が当たり前でした。

実際、僕は2社で副業がバレて、内1社は事実上のクビになりました笑

今でも副業禁止の会社で働いている方もいると思うので、一応書いておきますね。

 

会社にバレる原因①:同僚の密告

前半で紹介した「タイムチケット」でチケットを販売しているのを同僚が見つけ、僕の上司に密告されました・・・。

行き着いた対策はシンプルです。

  • 実名ではなくハンドルネームを名乗る
  • SNSは副業用の別アカウントを作る
  • 同僚に副業のことは内緒にしておく

結果、別名で活動するのが一番効果的でした。

ちなみに僕は「仮面サラリーマン」というダサめのハンドルネームを名乗っていましたが、意外にも好評でした笑

 

会社にバレる原因②:住民税

人事部時代に、社員全員の年末調整をやる機会があって詳しくなりました。

バレる理由は以下の通り。

  • 住民税は副業で稼いだ「雑所得」も含めて計算される
  • 市役所から会社に、住民税の通知が届く
  • 雑所得が上乗せされて住民税が多い
  • バレる

これはもう、ほぼ罠です。知らないと普通にバレます。

対策は下記の通り。

「特別徴収」から「普通徴収」に切り替えて、自分で納税すればOK。

※確定申告する際に「給与から差引き」と「自分で納付」という項目があるので、「自分で納付」を選択すれば普通徴収に切り替わります。

ただし、稀にこれだけではダメな場合もあるので、さらにその対策が以下の注釈。

役所で雑所得が「普通徴収」として認められず、結局「特別徴収」として会社に通知が行ってしまう場合があります。

この場合は「ふるさと納税を利用したので、自分で確定申告しました」と答えれば「ああ、だから住民税が多いのか」と解釈されます。

 

②「副業のリスク」を最小限に抑えるには?

そもそも副業をやる上で何がリスクになるかというと、

  • 初期費用が回収できず赤字になる
  • 不良在庫を抱えて赤字になる
  • 固定費が払えず途中退場になる
  • 人間関係のトラブル

主に上記の4パターンです。なのでこれらを予め防いでおけばリスクは最小限にできます。

具体的には以下の通り。

  • 初期費用がかからない or 少額の副業を選ぶ
  • 在庫をもたない副業を選ぶ
  • 固定費をかけない or 極力抑える
  • 当面は一人で完結できる副業を選ぶ

なお、この記事で解説した副業はすべてこの条件をクリアしています。

③ 副業する時間が無い場合は?

工夫すれば時間は結構作れます。

  • 通勤時間に聞いてる音楽を、音声教材に置き換える
  • 移動中に計画やコンテンツを考え、Evernoteにメモする
  • 家で観ているTVやYouTubeを、動画教材に置き換える
  • 副業のために有休を使う

僕はこんな感じでやってました。

今こうして書いてみると「よくここまでやったな」と思いますが、何かをやるには何かを捨てる必要があるけど、それは一時的なもので一生続くわけではありません。

そして、このとき捨てたものは、数年経った今では思う存分やれるようになっています。

「代償の先払い」というやつですね。

 

「うちの会社、有休なんて取れないよ・・・」「バイトだからそもそも有休ないよ・・・」という方は「【朗報】バイト、社員関係なし!意外と知らない有給休暇8つのルール」という記事をどうぞ。

有休は「誰でも、理由問わず」使えます。

https://mane-talk.com/yuukyuu-7point/

 

ちなみに、副業の時間が確保できないくらい残業が多い会社にいた時は、その時間すら惜しかったので副業のために2回転職しています。

これについては次項で詳しくお話しします。

④ フリーランス?個人事業主?届け出は必要?

フリーランスとは「他人の会社に属さず、単発の仕事を請け負っている個人」という定義ですが、ぶっちゃけ自分がフリーランスと名乗ればフリーランスです。

個人事業主とは「他人の会社に属さず、継続的に、同じ仕事をして生計を立てている個人」のこと。

こちらは開業届が必要です。

 

個人事業主として開業届を出した方がいいケース

 

  • 個人事業主は税法上の優遇を受けられるので、その恩恵が大きいと思う場合。
  • または、確定申告が必要なくらい稼げるようになった場合。

さらに詳しく知りたい方は「【個人事業主・フリーランス】副業する時って開業届とか必要?メリットとデメリット」という記事もどうぞ。

https://mane-talk.com/kojin-jigyounusi-freelance/

 

⑤ 副業の税金はどうなるの?

  • 所得税は、年間所得20万円から課税対象
  • 住民税は給料をもらいながら副業をしている場合は1円から要申告

所得税の年間20万円は、利益じゃなく所得に対して課税です。

  • 1年間の副業での売上が100万円あった
  • 仕入れに85万円かかっていた
  • この場合の年間所得は15万円
  • つまりこの場合は年間所得20万円以下だから納税義務なし

このようになります。

副業の税金は詳しく書くと長くなってしまうので、「【忙しい人向け】副業にかかる税金の疑問まとめ!年末調整、確定申告、住民税、所得税など」をどうぞ。

https://mane-talk.com/hukugyou-zeikin/

 

副業サラリーマンは「転職」で加速する

副業サラリーマンの転職は、普通の転職と全く意味が違います。

ここでは「副業が加速する転職」を2パターン解説します。

専門性が身に付く業界に転職

おすすめ副業2つを再度引用します。

  1. 専門性が身に付く副業
  2. 積み上げ方式(ストック型)の副業

この2つの要素がある副業を選ぶことをおすすめしましたが、これは本業にも同じことが言えます。

というのも、本業もそうであれば単純に「身に付くものは2倍以上になる」からです。

 

本業と副業を関連付けると超速で伸びます

会社で8時間働いたあとに副業をやろうとすると、やれてせいぜい2〜3時間くらいだと思います。

ところが会社も同じジャンルや業界だと、通常業務で8時間、さらに家に帰って2時間で合計10時間くらいになります。

効率が3〜5倍になるので伸びない方が難しい状態になります。

 

転職のタイミング

「いつ超速になりたいですか?」と聞かれたら「できるだけ早く」ですよね。

なので、ダメ元でも専門性が無い時からチャレンジしてみるのがおすすめです。

そもそも「専門性を磨く速度を上げる」のが目的なので。

「副業のため」の転職

副業する上で「副業時間の確保」は至上命題ですが、基本的には会社のルールに従いつつ、本業以外の時間でうまく副業するしかありません。

これをクリアするために、僕は2回転職しています。

つまり、会社のルールに合わせて副業する」のではなく、「副業に合わせて本業を選ぶ」ということです。

 

具体的にはこんな感じです。

  • 副業禁止の会社だと常に恐怖なので、副業OKの会社に転職
  • 残業が多すぎるので、残業を減らすために転職
  • 休日(副業できる日)が少ないので、年休120日以上の会社に転職

睡眠時間を削って体をリスクに晒すくらいなら、一番長い時間ロックされている本業にテコ入れする方が効果は高く、無理なく副業が続けられます。

 

余談ですが、僕はこの2回を含めて合計5回転職していて、内1社は転職情報会社の「マイナビ」ということもあり、効率的で失敗しない転職活動のやり方を熟知しています。

具体的な手順や使うべきツールは「転職成功のロードマップ|転職活動の全知識」をどうぞ。

https://mane-talk.com/tensyoku-roadmap/

 

「本業 ✕ 副業」が最強です

転職する場合は「給与などの条件面」よりも「職種や仕事内容」にこだわるべきです。

なぜなら、これが最速で副業を軌道に乗せ、キャリアの幅を広げる掛け合わせだからです。

普通に副業をやると「独学 → 副業の実務」という流れになります。

ですが、本業の職種や仕事内容が関連性のあるものであれば働きながら学べるので、独学のフェーズを一気にショートカットすることができます。

給料をもらいながら学び、学んだことを副業に活かしてさらに稼ぐ、という具合ですね。

 

断言しますが、ここまで環境が作れたら副業がうまくいかない方が難しいです。

僕も含め、凡人が大した努力もせずに稼ぐのはほぼ不可能なので、基本的には鬼努力が必須です。

そして、サラリーマンが一日の中で自由に使える時間は少ないのが普通です。

だからこそ、本業と副業に関連性を持たせて、効率を最大化することが一番の近道になります。

 

まとめ:サラリーマンにおすすめの副業2つ

ということで、サラリーマンの方は「専門性が身に付く副業」「積み上げ方式の副業」をすることをおすすめします。

最後にもう一度、具体的なおすすめ副業6つをまとめます。

  1. シェアビジネス【詳細はこちら】

    「coconala」で無料登録

    「タイムチケット」で無料登録

    「モノオク」で無料登録

  2. ブログ
  3. アフィリエイト
  4. クラウドソーシング

    「クラウドワークス 」で無料登録

    「ランサーズ」で無料登録

  5. プログラミング

    →オンラインスクールの「はじめてのプログラミングコース」を見てみる

  6. Webデザイン

    →オンラインスクールの「Webデザインコース」を見てみる

ということで、決して短くない記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました!

とはいえ、行動しない情報収集は何の意味もなさないので、ぜひチャレンジしてみてください。

この記事が参考になれば嬉しいです。

 

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