・副業でお金もほしいけど、スキルアップもしたい
・本当は将来独立してみたいと思ってるけど、できる気がしない
・自分のスキルがどこまで通用するか試してみたい
・自分なんかのスキルでお金を払ってもらうなんて気が進まない…
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 趣味や特技を仕事にするのは意外と簡単 → マッチングサービスを使う
- 出店、集客、マーケティングスキルが無くても全く問題ありません
- ファン(=固定客)が付けば独立も十分可能
サラリーマン歴12年、内6年が副業リーマンで、現在は独立して副業が本業になったgakuです。
僕が特別だったわけじゃなく、個人でも簡単にビジネスを始められる環境が整っていたので、それをうまく利用したという感じです。
この記事では、副業とスキルアップを両立する方法や、将来の独立に向けた考え方、各副業のメリット・デメリット・始め方をセットで解説します。
「スキルアップ・独立を目指したい人」のおすすめ副業まとめ
スキルアップを目指したい人の目的は大きく3つかなと思います。
- 本業で必要なスキルに磨きをかけたい
- 本業の他に自分でも稼げるスキルを身に付けたい
- いずれは独立して自分でビジネスを展開したい
どの目的でも共通ですが、「最初から最後まで自分でやってみる」のが一番スキルアップに繋がります。
会社では部署ごとに役割分担していることも、自分でやってみることで見えたりできるようになるし、自分だけの顧客を持つと会社とは全く違う責任感と仕事への愛着が生まれます。
僕も経験してきましたが、自分の責任で、自分のお客さんに満足してもらえるサービスを、自分で作るというのは想像以上に自分を成長させてくれます。
クラウドソーシングを使って自分のビジネスを持とう
クラウドソーシングは、仕事を依頼したい個人(または企業)が、不特定多数の人に公募で仕事を外注するというWEBサービスです。
もう少しわかりやすく言うと、「こういう仕事を誰かにお願いしたい」という人と「こういう特技を活かしたい」みたいな人を繋ぐマッチングサイト。
たとえばこんな感じです。
- 「新商品のロゴをデザインしてほしい」という企業が、クラウドソーシングでデザイナーを公募
- 「デザイン系の学校を出ていて、趣味でWEBデザインやってます」という個人がその仕事を受ける
- デザインしたロゴを納品して報酬を受け取る
クラウドソーシングのメリット
- あらゆる仕事が公募されていて、自分のスキルに合わせて選べる
- 働く時間、仕事の量をある程度コントロールできる
- 在宅で完結できる仕事も多い
- 数をこなすことでスキルアップが見込める
- 信用の蓄積、固定客の獲得が見込める
一番のメリットは「自分で集客する必要がない」という部分。ズラッと並んでいる仕事依頼から、自分が受けられそうなものを探すだけです。
自分でできそうなことを、自分から選んで受注するというスタイルなので、当然仕事量なども自分でコントロールできます。
クラウドソーシングのデメリット
- 案件によっては依頼主の顔が見えにくい
- 案件の種類によっては単価が安い
そこまで問題ではないですが、こういったことがデメリットと感じる人はいるかも。とはいえ、
「とにかくすぐに副業を始めたい」
「出産前の仕事のスキルを活かしたい」
「何から始めればいいかわからない」
こんな人には特におすすめなので、アカウントを作ってどんな仕事があるかを眺めてみるところから始めてみるといいです。
「ホウレンソウをしっかりする」「納期を守る」ということができていれば、徐々に単価が上がったり、リピート注文が入るようになってきます。
固定客が付いてくると、独立も現実的になってきます。
以下では実際のクラウドソーシングサイトについて解説します。
クラウドワークス|総合大手
「クラウドワークス」は、クラウドソーシングの老舗にして大手です。
ポイントは以下の通り。
・誰にでもできる軽作業から、特技を活かした仕事まで幅広い
・仕事依頼は常に200万件以上
・場所や時間に縛られない仕事も多数
・クラウドワークスだけで月に10万円以上稼ぐことも十分可能
2013年のサービス開始以来ユーザーは年々増え続け、2019年現在はでは300万人に届く勢いです。
発注企業も様々で、誰でも知っているような大企業も積極的に仕事を外注しています。
ランサーズ|ビジネススキルがメイン
こちらも大手、「ランサーズ」。
ビジネス色が強いというか、割とかっちりした雰囲気のサイトで、実際の案件もビジネススキルを活かせるものがメイン。
公式のカテゴリを見てみると、コンサル、エンジニア、ライティング、WEBデザイン、翻訳といったジャンルが並んでいます。
「本業のスキルをそのまま副業で活かしたい」という人や、「正社員で働いていたけどフルタイムはちょっと、というママ」みたいな人に特におすすめです。
ココナラ|スキルのフリーマーケット
上記よりも「趣味・特技」寄りでとっつきやすいサービス。
「スキルのフリーマーケット」という秀逸なコンセプトの「ココナラ」。 ポイントは以下の通りです。
・「クラウドワークス」や「ランサーズ」よりもポップ
・実際に趣味や特技を仕事にしている人が大勢
・匿名OK、出品は無料
・ココナラからプロデビューを果たした人も多数
趣味で「アクセサリを作れる」「絵を描ける」といったスキルを発揮して仕事にすることができます。
実際見たほうが早いと思うので、公式サイトを見てみましょう。
似顔絵、音楽、ナレーション、写真、ライティング、ネーミング、代行、アドバイス、翻訳、語学、占い、悩み相談、カウンセリング、恋愛・結婚、美容、ファッション、健康・・・
趣味の延長からプロ並のスキルを要するものまで、これでもかと並んでいます。
しかもみなさん結構いい単価で。似顔絵1枚10,000円とかありますからね・・・!
「私の趣味なんてとてもお金をもらえるようなクオリティじゃないし・・・」と謙遜する人が非常に多いですが、こちらもアカウントを作って覗いてみてください。
「これなら自分もできるんですけどー!」というものが結構いい単価で並んでいるはずです。
タイムチケット|特技をチケットに
「タイムチケット」も「ココナラ」に近いコンセプトのマッチングサイト。
最低30分から、自分のスキルを提供する時間をチケットに見立てて販売する、というものです。
ネットショッピングのように、売り手と買い手双方にレビューと評価を付けることができ、相手を選ぶ際に大いに参考になります。
その他のクラウドソーシングサイト
副業需要が高まるにつれて、クラウドソーシングサイトもかなり増えました。
基本的には上記4サイトで事足りると思いますが、特定の仕事内容に特化して差別化を図っているサイトも出てきています。
以下では中堅以下のサイトをジャンル別に、特徴を添えて列挙します。
ちなみに、これから盛り上がる可能性がある反面、ユーザーが増えずにサービス終了となるサイトもあるので、リスクヘッジとして上記4つの大手サイトのサブとして併用するのがおすすめです。
クリエイター向け
・99designs(ロゴや書籍表紙など、デザイン特化)
・STUDIO UNBUILT(建築特化)
・PIXTA(写真・画像・動画特化)
スペシャリスト向け
・Skillots(デザイン、漫画、音楽、文章、弁護士、コンサルなど)
・Voip!(声優、ナレーター、声の仕事特化)
・Gengo(翻訳特化)
・kakutoku(営業職特化)
・職人館(住宅系職人特化)
その他特化サイト
・シュフティ(主婦特化)
・ワークシフト(外国人、観光特化)
・UIscope (ユーザーテスト特化)
・JobUni(学生の在宅特化)
・Job-Hub(開発、テスト、マーケティング、データ入力などWEB周り全般)
その他総合サイト
・ビズシーク(実名登録制、ジャンルは多岐)
・Yahoo!クラウドソーシング(クラウドソーシングサービスの案件まとめ)
まとめ:自分のビジネスを持つのが一番のスキルアップ
ということで、「スキルアップ・独立を目指したい」という人におすすめの副業でした。
今後、「誰でもできる仕事」はどんどん単価が下がり、AIなどに取って代わられるのは明白なので、「副業としてバイトする」のは賢い選択とは言えません。
逆に、「ファンが付いている個人」がどんどん影響力や収入が増していくので、その足がかりとしてもここで紹介した副業で第2のパラレルキャリアを積むのが得策です。
また、これから副業を始めようとしている人にとっては、選択肢もプラットフォームも増えて完全に追い風なので、あまり構えずに「自分に合ったものを探す」くらいの感覚で初めてみるのがおすすめです。
僕の経験を全部公開した本も書いているので、よかったら読んでみてください。
>>自分のビジネスを資産化していくノウハウ「副業のはじめ方」
他にも面白いものを見つけたら追記していきます。
副業でサラリーマンを卒業できた僕が教える、おすすめ副業2つだけ
サラリーマン歴12年、後半6年が副業リーマンで、10以上の副業をやってみた僕が、副業について可能な限り網羅的にまとめました。
他の選択肢も知りたい!という方は下記も併せてご覧になってみてください。
https://mane-talk.com/side-job/
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