- 安定した仕事に就きたい
- 正社員は安定、非正規は不安定
- 結婚相手は収入が安定してる人がいい
こういう声を本当によく聞きます。僕もぼんやりそう考えてました。
だって、みんなそれがいいって言ってたから。笑
学びつついろいろなことを試して10年、今は安定収入で暮らしています。
10年で得た気付きと経験をシェアします。
「安定した仕事」って結局なにさ?
10年前の疑問と、10年後にわかった結論です。
「安定」に感じた違和感
「じゃあ安定って何?」って話になると、
- できるだけ大きな会社に勤める
- 公務員になる
こんな話になると思うんですが、それって本当に安定か?ってずーーっと違和感を感じてたんですよね。
それ、不安定じゃね?
- だって、会社潰れるかもしれないじゃん?
- もしかしたら、デカいミスしてクビになるかもしれないじゃん?
- 最悪、病気とか怪我で働けなくなるかもしれないじゃん?
こんな感じに思ってました。
給料が月100万だったらめちゃくちゃ凄いですけど、クビになったら0円。
それ多分、安定って言わないよね?という話です。
真の安定とは?
「あー会社辞めてー。本当に辞めてー。」と思いながら、給料並みに稼げる方法はないかと数年模索しました。
結果、あれこれやっているうちにわかりました。
その答えは、「収入源がいくつもあること」。
収入源がいくつもあると、安定する
仮に僕がマンション持ってて、家賃収入が月30万あったら、
クビになっても生きていける。
仮にブログの広告収入が月30万あったら、
クビになっても生きていける。
災害でマンションが倒壊しても、ブログが消し飛んでも、
働いてれば生きていける。
マンションとかブログは例えばですけど、安定してますよね。
「安定した仕事」というより、いかに「安定した収入を得るか」だと思います。
普通にやっても頭打ち
ただし、「本業+バイト」みたいな組み合わせ方は微妙です。
致命的な理由が3つ。
- あんまり収入が増えない(バイトできる時間が少なすぎて)
- スケジュールがパッツパツになる
- 体力的にもシンドく、長く続けられない
こんな感じですね。想像に難くないと思います。
けど、これやっちゃってる人が案外多いんですよねー…。
もし回りにいたら、ぶっ倒れる前に教えてあげてください。
事実:ネット上では普通におすすめされている
「副業 おすすめ」とかでググると、求人サイトがランキング形式で「引越バイト」とかおすすめしてますけど、アホかと。過労死させる気かと。
あれは広告主の求人に応募者を流したいだけなので、真に受けちゃダメですよ。
僕、昔マイナビで求人広告売ってたので。
「安定した仕事(収入)」の4つの条件
結論、以下の4つを満たしている収入はかなり安定します。
- 収入源を分散する
- 収入の質をズラす
- 内1つは有事に強いビジネスモデルを選ぶ
- 余力ができたら収入の一部を投資する
これだけだと言葉足らずなので、もう少し掘り下げます。
条件①:収入源を分散する
これはもういいですよね。
収入源は1つより2つ、2つより3つの方が絶対に安定します。
条件②:収入の質をズラす
さっきのマンションの例です。
- 会社員+バイト → 労働収入+労働収入
- 会社員+不動産 → 労働収入+家賃収入
重要過ぎるので、2回言いますよ。
前者は、雇い主がピンチになると給料が減ったり、失業する。
自分がピンチになると、どっちの収入も減るか、0になる。
後者は、雇い主や自分がピンチになっても家賃収入は残る。
不動産がピンチになっても、給料が残る。
こんな感じで収入の質をズラしておくと、0になるリスクは相当下がります。
これぞ安定、という感じ。(ドヤァァ)
条件③:内1つは有事に強いビジネスモデルを選ぶ
これも不動産とブログで考えると、こうなります。
- 不動産 → 天災に弱い
- ブログ → 競合の出現、検索順位下落に弱い
弱点がないビジネスモデルは存在しませんが、インフラ系は割と有事に強いです。
天災があっても、コロナウィルスが流行しても、電気・水道・ガスなどの売上は変わらないか、むしろ微増ですからね。
本業も同じです
「勤めている会社のビジネスモデルが有事に強いかどうか?」というのは、給料の安定感にそのまま直結しますので。
「会社がデカい=安定」と思ったら甘い。大甘です。
コロナショックは想定外すぎましたけど、大企業でも縮小・倒産に追い込まれてしまったというのが事実です。大事なのはサイズじゃなく「ビジネスモデル」。
条件④:余力ができたら収入の一部を投資する
「投資」というと幅が広いですが、ようするに「労働以外の収入を確保する」と思ってもらえればOKです。
生活費を削ってまでやるのはダメですよ。
「余力」というのは「無くなっても困らない」ということですので。
月並みですけど、投資はお金が減るリスクもあります。
そして、少額で一攫千金を夢見ちゃうと、リスクMAXの投資しかありませんので。
これらの条件が揃っていると、収入は超安定します。
ソースは僕。コロナの間もずっと収入は微増でしたので。
以下の記事でより詳しく、具体的な収入源の作り方も解説しています。
これがわかると、人生の難易度めっちゃ下がりますので、ぜひどうぞ。
>>【副業よりも複業です】将来のお金の不安を軽減する方法2つ
僕はビビリなので、6年かかりました
性格的にもビビりですが、「安定収入作って会社辞めるわ!」と決意したときには妻子持ちでした。危ない橋、渡れなすぎ。超安定志向。
借金はあまり好きじゃないので、「よっしゃー!銀行から金借りてマンション建てるぜー!」とか無理です。
博打もあまり好きじゃない、というかそんなリスキーなことできる身じゃなかったです。
でも、決断力と行動力だけはムダにありました。
実際に失敗も多かったです。
参考:【失敗ばかり】月5万稼ぐまでに僕がやってきた副業|凡人の戦略
それでも、諦めきれなかった
10年くらい、モーレツサラリーマンやってきました。
ベンチャーのときは「俺がこの会社をでっかくするんや!」と本気で思ってましたし。
でも、子どもが産まれて価値観がグルリンと変わっちゃいました。
結婚式でよく言われる、「人生のまさか」。
- 割と稼げてるけど、このまま行ったらどうなるんだろう?
- 運動会とか、参観日とか、満足に見に行ってあげられないかも?
- 子どもが寝てる内に家を出て、帰ってきても子どもたちはもう寝てるかも?
ちゃんと食わせていくのは当たり前として、「あー、これはあんまり幸せじゃないわ。きっと、悔いが残る。」って。
結果的に6年かかりましたけど、家族で平和に、好きな時に、好きな人と、好きなことができる今の生活はとても気に入ってます。
がんばってヨカッタ。幸せすぎワロタ。
すいません、ムダに暑苦しく語っちゃいました。
キモかったですよね、すいません。
1つだけ伝えたかったのは、
こんな僕でも、できたよ!
ということ!ホントだよ!
このブログは、こんな背景の僕が学んできたこと、経験してきたことを元にアウトプットしているので、よかったら参考にしてみてください。
「お金の不安が減る=人生の大きな不安が減る」という感じで、人生がかなーり快適になりますので。
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