ブログのメリットは、収入面以外にもたくさんあります。
過去に以下の記事でも解説しました。
>>【副業ブログ】楽ではないけどおすすめしたい15のメリット
スキルが身に付くのはもちろんですが、「人格的な自己成長」も大きなメリットだなーと感じていて、リアルでの人間関係も良くなりました。
自己成長のために書き始めたわけではないですが、それだけに大きすぎる副産物です。
本記事では、そう感じる理由を共有します。
ブログでSEOを意識し続けたら自己成長できた話
具体的にどんな成長があったかというと、以下の通り。
- 人の気持ちが理解できるようになってきた
- 論理的思考と、伝わりやすい伝え方が身に付いた
- 継続力が鍛えられた
掘り下げます。
成長①:人の気持ちが理解できるようになってきた
ブログを書くにあたって、こんな感じの思考でした。
- 書くからには、多くの人に読んでもらいたい
- 読まれる記事とは? → 役立つ情報
- 誰の役に立てばいい? → 検索ユーザー
- 検索ユーザーにとって役立つ情報とは?
「多くの人に読んでもらうには、検索ユーザーにとって役立つ情報を書く必要がある」というのが一旦の結論ですね。
これと「人の気持ちの理解」がどう繋がるのか?
その答えは、記事構成の過程にあります。
記事構成の3ステップ
以下の手順です。
- 需要があり、記事を書ける検索キーワードを選ぶ
- そのキーワードで検索する人の疑問、悩みを想像する
- その疑問、悩みを解決する記事を書く
この過程で、検索ユーザーはどんなことを知りたくてそのキーワードで検索したのか?ということをじっくり考える必要があります。
仮に毎日更新するとしたら、毎日毎日「誰かの悩みと解決策」を考え続けるので、「人の気持ちを理解する鬼訓練」みたいな感じになります。
こういった検索意図はどう考えるべきか?ということを以下の記事で解説したので、参考にしてみてください。
>>【SEO】検索意図の考え方|ブログ記事の作成方法も合わせて解説
補足:検索ボリュームはツールで調べることができる
「どのくらい検索されているか」を知る指標を「検索ボリューム」と言い、ある程度ボリュームが多いキーワードから記事を書きます。
なぜなら、目的は「多くの人に読んでもらいたい」なので、あまり検索されないキーワードを選んでも目的が果たせませんよね。
キーワードの探し方、検索ボリュームの調べ方は、以下の記事をどうぞ。
>> ブログのSEOキーワードの探し方と選定方法を1から解説
成長②:論理的思考と、伝わりやすい伝え方が身に付いた
読みに来てくれた人の悩みを解決するには、当たり前ですが「わかりやすい文章」がいいですよね。具体的には以下の通り。
- 導入文、本文、まとめのパートで書く
- 知りたい人が、知りたい順に書く
文章のマナーや理解しやすい順番には「型」があります。
具体的な書き方は「【テンプレあり】ブログの魅力的な記事の書き方をパート別に解説」という記事をどうぞ。
これも回数を重ねると、伝わりやすい文章が書けるようになり、書けるということは話せるということでもあります。
成長③:継続力が鍛えられた
単純に、「1つのことを継続する」というスキルが身につきます。
やりながらわかったことですが、モチベーションを頼りにしていると続きません。
理由はシンプルで、モチベーションはいつか必ず下がるから。
結論、モチベーションをどうにかしようとするんじゃなく、習慣化することを頑張るべき。
参考:ブログも副業もモチベーション不要|習慣化で成功を自動化しよう
【未熟】最初はマジでしんどかった
ぶっちゃけ、最初の2ヶ月くらいはマジでシンドかったです。
書くネタが無いとか以前に、人の気持ちが全然わからない自分に気付き、結構ショックを受けました。
ブログがどうこうというより、「人としてどうなの」という意味で。
SEOを学んでこんなことに気付かされるとは思ってませんでしたが、「このままじゃダメだ」と強く思ったし、わかるようになりたいと思いました。
行動原理は欲望丸出しでもOKです
包み隠さず言うと、僕は自己成長したいからブログを書き始めたわけじゃないし、まして誰かの役に立ちたくて始めたわけでもありません。
何人かに文章を書くことを勧められたから。
そして、どうせ時間をかけるなら、稼ぎたかったから。
雑魚すぎますが、最初の動機なんてこんな低次元で個人的な欲望でした。
それでもブログを続けていくうちに、結果的に成長している自分に気づきました。
資本主義の大原則:「人の役に立ったらお金がもらえる」
ブログに限らず、上記が資本主義のルールです。
- お金を稼ぎたかったら、人の役に立つ必要がある
- そのためには、世の中の人が何に困っているかを理解する必要がある
- それを解決する方法を、相手にわかる形で提供する必要がある
お店も、サービスも、全部そうですよね。
多くの人が困っていることを解決すれば、報酬としてお金が支払われる。
事実:中途半端では人の役に立てない
ブログの場合、中途半端な知識、曖昧な情報では信用してもらえません。
これでは役に立ちようがないですよね。
情報の質を最大限に高めるために、調べ、自分でもやってみる
副産物として、知識が深まり、経験が増え、自己成長し、そこにお金が付いてくるという構図です。
なので、「読まれたい・稼ぎたい」という欲望からのスタートで全然OKだと思います。
稼ぐまでの過程ですべてのつじつまが合ってきますので。
役立ち、稼げるブログを書く方法
ということで、SEOを学ぶ副産物は「自己成長」です。
知識やスキルを学ぶだけでも成長しますが、人間性までもが磨かれていきます。
繰り返しになりますが、やることは3つだけです。
- 需要があり、記事を書ける検索キーワードを選ぶ
- そのキーワードで検索する人の疑問、悩みを想像する
- その疑問、悩みを解決する記事を書く
この無機質な作業をどれだけ繰り返したかで、成長と稼ぎの度合いが決まってくるという感じですね。
最初は読まれる記事を書くのはめちゃくちゃ大変で、鬼努力が必要です。
しかし、誰でも始められて、成長しつつ人の役に立ち、お金が稼げるというのは、控えめに言ってもメリットが多くて最高じゃないかなと思います。
SEOをより深く学びたいなという方は、「初心者が副業ブログで月5万円を稼ぐまでの完全ロードマップ」という記事も参考にどうぞ。
この記事が参考になったら
\Follow me!/
Follow @GAKU_gflat