・ブログが書けない…
・ネタがないし、なんなら時間もない…
・やっぱり自分にはブログ向いてないのかなぁ
こんな人に向けた記事です。
僕は本記事執筆時点で、200日ちょっと毎日ブログを書いており、ブログからの収入で生活しています。下記画像は当ブログのアーカイブです。
2020年3月中旬から毎日書いてますが、見ていただくとわかる通り、それまでは更新がまちまちで少ない時は月に2本しか書けていません。
こんな背景から、「書けなかったときの理由」と「どうすれば書けるか」をシェアします。ちなみに、想定読者は「書けないと頭を抱えている過去の僕」です。
ブログが書けない理由は「理由がわからない」から
「なぜ書けないか」がわかると、ブログを書けます。
なぜなら、対処法がわかるから。
ブログが書けない理由は「理由」がわからないから
なんか禅問答みたいですが、記事が書けないときは思考がループしています。
書けない…いや、書かなきゃ…でも何書こう…うーん…書けない…
この思考は一向に筆が進まないんですよね。
こういう時は「書かなきゃ」という思考をやめて「なんで書けないんだろう?」と内省してみるのがおすすめ。
繰り返しになりますが、理由がわかれば対処すればいいだけなので。
ブログが書けないときの5つの「ない」
ブログが書けない理由は以下5つのどれか、または複合です。
- 目的が定まってない
- 時間がない
- ネタがない
- 自信がない
- 集中できない
書けない理由を特定しつつ、対処すればOKです。
ブログが書けない理由①:目的が定まってない
目的が曖昧なら、明確にしましょう。
忘れてるだけなら、一旦思い出しましょう。
書く目的はなんだっけ?
僕は元々趣味でブログを書いていましたが、途中で「ブログを収益化しよう」と方針転換しています。「収益化する」ということは「仕事にする」ということです。
ブログの仕事とは
答えは、「記事を書くこと」
当たり前ですが、ブログにおいて記事を書かずに収入を得るのは不可能ですよね。
書かないことには始まらない。
仕事として、書く
趣味なら「書かなきゃ」と焦る必要はないですが、仕事なら「書くのが当たり前」ですよね。会社の仕事を想像してみてください。
- なんか疲れたから、休む
- 今日は気が乗らないから、休む
- 仕事のネタが無いから、休む
- 仕事する時間がないから、休む
こんな仕事はありえないというか、普通にクビですよね。
正社員でお勤めなら、「週5 ✕ 8時間やって普通」という基準です。
上司の命令なら絶対に守るのに、自己管理だとできないというのはちょっと情けない。ブログの上司は、自分ですよ。
ブログが書けない理由②:時間がない
直球スイマセン。時間は、あります。
- 少し早く寝て、その分少し早く起きて書く
- 移動時間にスマホで書く
- 昼休みにネタを考える
- 帰宅後はブログを書いてから他のことをする
- 休日も上記と同じ
書けないのは時間がないからじゃなく、優先順位が低いからです。
ブログの優先順位を2位にする
優先順位1位は本業、2位をブログにすればOK。
本業以外の時間はまずブログに充てて、終わるまで他のことはやっちゃダメ。
僕の場合は、このシンプルな習慣で200日継続できています。
子どもの妨害(笑)は常にありますが、明日も、明後日もこれを続けていくだけ。
辞め時を決めない限りは、淡々とこれを続けるでしょう。
今は自営業ですが、サラリーマンの頃から続けており、以下にやっていたことをまとめました。
ブログが書けない理由③:ネタがない
「書くネタがないよぉ…」と悩むときは、PCの前に座ってからネタを考えています。
前提:PCに向かうのは、書くネタが決まっているとき
PCの前で唸っていてもなかなかネタは出てこないです。
ネタ探しのつもりでブラウザを眺めていても、いつの間にかネットサーフィンになってしまうのがオチです。
ブロガーとしてネタ切れは致命的なので、対処法をマスターしておきましょう。
ブログネタに困らない3つのコツ
- 常にネタを探す、作る
- 思い付いたらメモしておく
- 時間を作ってネタをストックしておく
上記の通り。
常にネタを探す、作る
ブログジャンルにもよりますが、日常生活はネタで溢れています。
ヒントは「問題解決」と「新しい経験」です。
- 困ったことが起こる → 調べて解決して、満足
- 困ったことが起こる → 調べて解決し、記事にする
前者は普通の人、後者は記事を書ける人です。
人生をコンテンツ化できるようになると、ネタの供給が安定します。
参考:凡人が副業ブログで稼ぐ方法|人生をコンテンツ化すべき話
思い付いたらメモしておく
僕はネタが思い付いた瞬間、Evernoteにメモしています。
内容までスラスラ思い付くときは、箇条書きして少し文章構成まで作ります。
シンプルですが、この方法で書いた記事は数え切れないほどありますよ。
時間を作ってネタをストックしておく
中級者向きですが、検索キーワードを調査してネタのストックを作っておく方法もあります。記事を書くときはストックからネタを選ぶだけ。
これができるようになるとネタ切れは無縁になるので、以下の記事を参考にしつつ早めにマスターしておくのがおすすめです。
>> ブログのネタがない?読めば二度と悩まない「ネタ探し」のすべて
ブログが書けない理由④:自信がない
いろんなサイトを調査していると、こう思うことが多々あります。
- これについてはもう他の人が書いてるなぁ
- すでに凄い記事が書かれており、勝ち目がないなぁ
ネット上には凄い人がゴロゴロいますよね。ブログで月収8桁とか、そのジャンルで会社を経営している人とか。
同じ分野の記事を書くなら、こういった人たちの方がずっと説得力がありますよね。なぜなら、とんでもない実績と経験に裏付けられた記事だから。
結論:凄い人じゃなくても書いてOK
じゃあ凄い人じゃないと記事が評価されないかというと、そんなことは無い。
結論、「初心者だったころの自分」に向けて書けばOKです。
なぜなら、初心者から見るとあなたは「少し先を行く人」で、初心者にとっては十分に有益な情報を持っているから。
過去の自分に向けて書くことで、「過去と自分と同じ悩みを持つ人」に対して価値を与えることができます。
この記事の想定読者も「過去の自分」です
ブログ論なら僕より稼いでいる人、SEOのプロがゴロゴロいます。
ですが冒頭にもある通り、この記事は「ブログ書けん…」と悩んでいた当時の自分に届けるつもりで書いています。
いまではこの記事が書けるくらいのことは理解していますが、初心者のころの僕にとっては、どれも知りたかったことです。
体験談が差別化になる
最強の武器は「体験談」です。
Amazonや楽天のレビュー記事を思い出してみてください。
書いている人は一般人ですし、体験談が大半なはず。
専門的じゃなくても、役立つ情報ですよね。
こんな感じで、専門的な情報と体験談は、情報の性質も役立つ相手も違います。
なので、あなたの経験談を聞きたい人の役に立てればOKです。
ブログが書けない理由⑤:集中できない
わかっているのに、なかなかできないんだよなぁ。にんげんだもの。(がくを)
ブログが書けないときのあるある
身辺には、ブログを書く手を止めるものがたくさんあります。
- 何気なく写ってたTVが気になる
- この動画見たら作業しよう → 次の動画が自動再生
- 記事に必要な情報を調べよう → ネットサーフィンに発展
- ピロン♪(LINE着信)
- あ、洗濯物干したままだ
- 子どもが大声張り上げながら走り回ってる…
- ソシャゲのイベントが気になりすぎる…
どんなに意思が強くても、人間は環境の生き物です。
こんな状況の中で安定して作業するのは至難の業だと思います。
仕事の基本は、環境を整えること
新型コロナウィルスで、こんな声が聞こえるようになりました。
在宅勤務のメリットは多いけど、仕事がなかなか捗らない…
これはまさに「仕事をする環境」かなと。
みんなわかっていたことですが、わざわざ出社しなくてもできる仕事はたくさんあります。
しかし、在宅勤務してみて「会社が仕事に適した環境だった」ということに気付いた人も多かったはず。
ブログが書けないときの対処法
一旦ここまでのポイントをまとめます。
- ブログを書けないときは、「書けない理由」を特定する
- 優先順位①本業、②ブログです
- ネタが決まってから書き始める。ストックもあり
- 凄くなくても書いてOK、過去の自分に向けて書く
- 意図的に集中できる環境を作る
これでブログは書けるようになります。
ところどころに掘り下げ記事のリンクを貼っておいたので、合わせてどうぞ。
最後に「書けない」が卒業できた後の、「書き続けるコツ」も書いておきます。
ブログを書き続けるシンプルなコツ:「決めて、守る」
僕がブログを書けなかったのは、以下のように考えていたからです。
- できる限り書く → 続きませんでした
- 書けるときに書く → 続きませんでした
- なるべく書く → 続きませんでした
見事に惨敗。ソースはこのブログのアーカイブ。
なんで続かなかったんだろう?と考えたところ、答えは「何を、どのくらいやるかが曖昧だった」というシンプルな理由でした。
そして、具体的に決めたら200日継続できました。
ブログを200日継続できた3ステップ
- やることを決める
- ルールを作る
- 守る
申し訳ないくらい種も仕掛けもなさすぎですが、マジでこれだけです。
具体例:僕が決めて、守っていること
目的は「ブログのアクセスと収益アップ」です。
この目的を達成するために、決めたことが以下。
- やること:毎日2,000文字以上、読者に有益な記事を書く(SEO対策込み)
- ルール:1日1記事必ず書く
- 守る:眠くても、二日酔いでも、他の予定があっても、必ず書く
こんな感じで、割と具体的に決めています。
これもコツですが、書くことを頑張るんじゃなく、「自分ルールを守ること」を頑張った方がいいです。習慣化できれば、頑張らなくでもできるようになりますので。
参考:ブログも副業もモチベーション不要|習慣化で成功を自動化しよう
補足:できない理由?たくさんありますよ
蛇足かもですが、誤解のないようにちょっと補足です。
身の上話になりますが…我が家には3人子どもがおり、一番下はまだ2歳なので常に家にいます。
子育て経験がある方はこれだけでわかると思いますが、真ん中が魔の3歳児、一番下が魔の2歳児。つまり、我が家は毎日お祭り騒ぎです。
自営業でブログ以外にも事業をやっているので、スケジュールがパンパンな日もあるし、行動時間はかなり不規則なので、「毎日○時に書く」というルールは機能しません。
何が言いたいかというと、「できない理由を探そうと思えば死ぬほどある」ということ。それでも、守ると決めたら守れているよ、という話です。
ということで、書けない理由と対処法をまとめてみました。
200日継続している僕でもいまだに「書けNEEEEE」というスランプがありますが、そのときは本記事に書いたとおり、書けない理由を特定して対処しています。
僕が思い出せなかった「書けない理由」もあるかもなので、本記事にない理由でお困りでしたら、コメント欄などでお知らせください。
どうやったら書けるか、一緒に考えましょう。
どんな問題でも、解決策があるはずですので。
この記事が参考になったら
\Follow me!/
Follow @GAKU_gflat