・副業収入が増えてきたけど、目標にはまだまだ遠いなぁ…
・本当は副業でもっともっと稼ぎたいけど、なかなか思うようにいかない
・副業でガッポリ稼いでるサラリーマンもいるようだけど、コツとかあるのかな?
こんな人に向けた記事です。
本記事では「サラリーマンが副業収入を上げる方法」と「本業と両立しながら月10万以上稼げる副業」を解説します。
実際に僕は本記事の内容を実践することで副業収入が給料を超え、サラリーマンを辞めてフリーランスになることができました。
今はサラリーマンの頃より収入が多く、自由に仕事と日常を楽しめています。
僕が実際にやって効果があったことに加えて、僕以外にもこの方法でガッポリ稼いでいるサラリーマンがいるので、副業収入をブレイクスルーしたい人はじっくり読んでみてください。
副業サラリーマンは転職で稼げるようになる話|ただしコツあり
タイトルで半分答えを言っていますが、結論は「転職すること」です。
だからといって、ただ転職してもダメです。
事実:本業がキツイと副業では稼げない
そもそもの話ですが、副業に不利な環境で稼ぐのは厳しいです。
僕は以下のような環境でかなりしんどかったです。
- 副業禁止
- 休日出勤や残業が多い
会社バレに怯えながらでは思い切り副業できません。
SNSや副業プラットフォームで実名が出せないというだけで信用も得づらかったり、サービスが利用できない場合もありますしね。
仮に副業OKの会社でも、休日が少なかったり残業が多かったりだと意味ないですよね。
副業禁止は圧倒的にオワコンです
政府が副業を推進している状況で副業禁止の会社にいたら、相対的にあなたの市場価値は下がっていきます。
なぜなら、積極的に副業しているサラリーマンたちは、副業で付加価値を付けつつどんどん差別化を図っているからです。
- 自社のモノしか売れない会社一筋の営業マン
- 副業でWebマーケティングスキルを付けて、会社の商材以外のモノも売れる営業マン
上記の場合、どちらの方が市場価値が高いかは明白ですよね。
副業禁止の会社は辞めるべき
副業禁止の会社は従業員1人1人のスペックで遅れを取るので、同業他社との競争に勝てなくなってくるはず。
競争力を失った会社は人員削減や最悪倒産しますが、社外で使えるスキルを持っていない従業員は転職すら難しくなりますよね。
どっちに転んでも人生がハードモードになるので、副業禁止の会社は辞めるべき。
補足:どうしても転職できない場合→対策しつつ副業でOK
とはいえ、「そんな簡単に転職できないよ」という人もいるかと思いますが、その場合は会社バレ対策をした上で副業をやればOKです。
僕が副業を始めたのは2012年、副業OKの会社なんてほぼない時代でしたが、ちゃんと対策すれば問題なく副業できていました。
この辺りのことは以下の記事で詳しく解説しているので、あわせてどうぞ。
>> サラリーマンの副業禁止はガン無視すべき|トラブル回避の全知識
>>【完封】副業禁止でバレる理由とバレない方法|元人事部が解説する
副業を加速させる転職をすべき
従来の転職は「今よりも良い条件の仕事を探す」という感じでしたが、副業でゴリゴリ成果を出しているサラリーマンたちは、転職の意味合いが全然違います。
「副業を加速させる転職」とは何か?
答えは「副業の効率を最大化する転職」です。
【実例あり】副業が加速する転職は2パターンのみ
以下の2パターンです。
- 副業しやすい会社に転職する
- 副業と関連性のある仕事に転職する
パターン①:副業しやすい会社に転職する
僕はこのパターンで転職しました。
転職前はスタートアップのWebマーケティング会社で働いており、状況は以下の通り。
- 副業禁止(※)
- 月に何度も休日出社がある
- 残業平均3時間/日
(※)僕が副業を始めたのは2012年なので、まだ社会全体で「副業OK」という概念がほとんどありませんでした。
月給50万くらいもらえてましたが、副業の予定が崩れまくりでなかなか前に進まなかったので転職しました。
当時はどこの会社でも副業禁止が当たり前だったので「副業する時間的余裕を確保する」という目的での転職でした。
転職後は以下のような環境に変わりました。
- 副業禁止(変わらず)
- 休日出勤ほぼなし、完全週休2日制
- 残業平均1時間未満/日
狙い通り副業に使える時間が増えて、スケジュールも崩れなくなり、すぐに副業収入が増え始めました。
なお、記事の後半でこの時の転職活動のコツを掘り下げます。
本業の経験を活かした副業もアリ
転職前のWebマーケティング会社は、企業のSEOコンサルがメインの会社でして、副業しづらかった代わりにSEOの知識やスキルが身に付きました。
実はこの時の経験のお陰で当ブログ(まねとーく)は上位表示と収益化に成功しています。
なお、この辺りのノウハウは「初心者が副業ブログで月5万円を稼ぐまでの完全ロードマップ」という記事で公開しているので、興味があればぜひどうぞ。
当時は本業が副業の足を引っ張っていたので割とイライラしていましたが、良い面に目を向けると必ず副業で換金できるスキルや経験があるはずなので、そういった観点も大切かなと思います。
パターン②:副業と関連性のある仕事に転職する
従来は「本業に何かしら不満があり、空いた時間で副業をする」みたいな取り組み方がスタンダードでしたが、冷静に考えるとこれは非効率ですよね。
- アパレル業界で8〜10時間勤務
- 副業Webライティングを帰宅後2〜3時間やる
上記の感じ。
本業と副業でまったく違うことをやるよりも、お互い関連性がある仕事をした方がスピードアップするのは明白です。
この環境が整えると爆速でスキルアップでき、本業の給料が上がりやすくなり、副業の成果も圧倒的に出やすくなります。
- Webマーケティング会社で8〜10勤務
- 副業Webライティングを帰宅後2〜3時間やる
→ 1日10〜13時間スキルを磨ける
この方法でガッポリ稼いでいるロールモデルをお二方紹介します。
具体例①:クニトミさん(@kunitomi1222)
クニトミさんは以下のようなキャリアで月収7桁を稼ぐ副業サラリーマンです。
- 大手銀行員 → Webマーケティング会社に転職
- 本業で編集長をやりつつ、ブログ月収7桁
Webマーケティング会社の業務で学んだことや身に付けたスキル、ノウハウをブログに活かして大成功されています。
具体例②:motoさん(@moto_recruit)
motoさんは年収280万円のホームセンター勤務から、リクルート含む転職5回を経て1000万プレイヤーになり、副業で億を稼ぐ次世代型スーパーサラリーマンです。
- 転職を繰り返してキャリアと年収を上げる
- その経験をブログやSNSで発信して月収8桁
- 新R25に抜擢され、著書もベストセラーに
以下、motoさんの著書はマジで必読です。
お二人とも「本業 ✕ 副業」でキャリアを爆速で強化しており、間違いなくこれからの「副業サラリーマン」のロールモデルです。
こんな感じで、給料も副業収入も大きく伸びる可能性が高いので、本業と副業は関連性を持たせるべきです。
【実例で解説】副業が加速する転職を成功させる3ステップ
以下は僕の実体験として、副業が加速する転職のコツを3つ紹介します。
ちなみに僕自身も5回転職しており、失敗しつつ工夫を重ねてこの形に落ち着きました。
- 希望条件を明確にする
- 転職エージェントに正直にリクエストする
- 自分の目で事実確認をする
ステップ①:希望条件を明確にする
一般的な転職の希望条件は以下のような感じかなと思います。
- 今よりも通勤の便を良くしたい
- 今よりも年収を100万円増やしたい
- 前職の経験やスキルを拡張したい
一方、副業にフォーカスした転職では以下のような感じになります。
- 時間を確保したい場合
→ 完全週休2日制、月の残業○時間以下 - 副業をしやすい環境を確保したい場合
→ 副業OK、副業を支援する制度や福利厚生がある
あなたが副業をする上で「ここは不便な部分だな…」と感じている部分を思い出せばOKです。
ステップ②:転職エージェントに正直にリクエストする
利用すべきサービスは転職エージェントです。
なぜなら、転職エージェントは以下のような性質があるからです。
- 企業の内部情報を持っている(程度はエージェントの力量などによって違います)
- 早期退職を防ぐため、あなたの本音に合った会社を紹介してくれる
長くなるので詳しい話は割愛しますが、転職エージェントはあなたが転職成功して初めて報酬が発生します。
さらに、早期退職してしまうとクライアントに報酬を返金する契約になっているので、正直に「充分に副業できる環境を求めている」と伝えてOKです。
参考:【必読】使わないなんてありえない!転職エージェントとは?
補足:ここでも本業と副業が関連付いていた方が有利です
転職エージェントは基本的にあなたのサポート役ですが、クライアント企業の要望に合った人材を紹介する責任があります。
なので、「副業がメインで本業の就業意欲が低い」と判断されてしまうと、キャリアコンサルタントは自信を持ってあなたを紹介できません。
「本業で○○の仕事をしたいと思っています。自己学習を兼ねて△△の副業をやっており、この経験も本業の業務に活かしたい」みたいなアピールができると最高ですね。
利用すべき転職サイトとエージェント
転職活動の罠は「サイトやエージェント探しに無駄な時間を取られる」ことと「使えないサイトやエージェントに時間を浪費させられる」という点です。
実力があるサイトとエージェントに絞って、効率良く立ち回ることでこのリスクは最小限に抑えられるので、以下の記事を参考にしてみてください。
>> 5回の転職でわかった!おすすめ転職サイトとエージェント+α
ステップ③:自分の目で事実確認をする
内定が出たら、必ず自分の目で事実確認すべき。
なぜなら、転職エージェントは「あなたが転職して初めて報酬を受け取る」というビジネスモデルゆえに、「あなたを転職させたい立場」だからです。
ポジティブな情報に偏って判断を誤ると、早期退職で履歴書に無駄な傷跡を残してしまうので、最終的には自分で情報収集して判断することが重要です。
事実確認は「企業口コミサイト」を使えばOK
事実確認は「転職会議」などの企業口コミサイトが有効で、現役社員や元社員が入社しないとわからないような情報を赤裸々に書き込んでくれています。
使うべきサイトや具体的な使用方法は、以下の記事で解説しています。
>> 企業クチコミサイト「転職会議」とは?|信憑性を担保する使い方
サラリーマンが本業と両立しつつ月10万以上稼げる副業とは
最後に「どんな副業が稼げるか?」という具体例を書いておきます。
結論:自分で稼げるスキルが身に付く副業を選ぶべき
具体的には以下のようなものです。
- ブログ運営
- プログラミング・Webデザイン
- クラウドソーシング
- シェアビジネス(シェアリングエコノミー)
上記はすべて、未経験でも就職せずに基礎学習・スキルアップでき、自分だけで仕事を受注して完結できる副業です。
これが「自分の力で稼げる」ということであり、「自分で稼げるスキル」です。
たとえばですが、プログラミングは3ヶ月程度の基礎学習で月10〜20万円くらい稼げるスキルが身に付きます。
その後のキャリアとして、そのままスキルを磨いて収入を増やし、会社を辞めてフリーランスになるという人も多いです。
具体的な学習手順、スキルアップの手順、仕事の取り方は以下の記事をどうぞ。
>> 副業でサラリーマンを卒業できた僕が教える、おすすめ副業2つ
「時給系副業」は微妙です
余談ですが、アルバイトやウーバーイーツなど、スキルが身に付かない「時給系副業」はおすすめしません。
なぜなら、専門性やスキルが身に付かずあなたの市場価値が上がらないからです。
以下の記事でおすすめしない副業を解説しているので、除外対象として見ておくといいかもです。
ちなみにちょっとだけ自慢ですが、「副業 おすすめしない」という検索ワードで1年以上検索順位1位を維持している記事です。笑
>> これだけはやめておけ!おすすめしない副業10選|理由も解説
副業サラリーマンは「副業を加速する転職」で稼げるようになる
最後にもう一度要点をまとめます。
- 副業の稼ぎを増やす方法は「副業を加速する転職」をすることです
- 「本業 ✕ 副業」は爆速でスキルアップでき、給料と副業収入の両方が増えやすくなります
- 副業を加速する転職は、転職エージェントを使い、自分で事実確認をしましょう
参考:5回の転職でわかった!おすすめ転職サイトとエージェント+α
参考:企業クチコミサイト「転職会議」とは?|信憑性を担保する使い方 - 「自分で稼げるスキルが身に付く副業」を選ぶべき
参考:副業でサラリーマンを卒業できた僕が教える、おすすめ副業2つ
ということで、僕は本記事の内容を実践することで副業収入がゴリゴリ増えて、結果的に「サラリーマンを辞める」という道を選びました。
この方法で稼げるようになっている人はゴロゴロいるので、割と再現性は高いかなと思います。
とはいえ、知識を得て変わるのは脳内だけで、行動しなければ現実は1ミリも変わりませんので、本記事をキッカケにぜひ具体的な行動に移してみてください。
副業で稼げるようになると人生の難易度が圧倒的に下がり、快適に生きていけますので。
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