・おすすめのクラウドソーシングサイトを知りたい
・各クラウドソーシングサイトの違いを知りたい
・クラウドソーシングサイトの活用法を知りたい
こんな人に向けた記事です。
筆者の僕はクラウドソーシングサイトで3年ほど、発注側として利用していました。
依頼していた仕事は民泊のハウスキーパーでして、民泊事業は嫁さんメインでやっていました。
こんな経験から、おすすめのクラウドソーシングサイト4つをまとめつつ、受注率を上げるコツ、月10万円以上稼ぐ方法を解説します。
記事を読めば使えるクラウドソーシングサイトだけでなく、その中でどう立ち回れば稼げるようになるのかも理解できるはずです。
簡単解説:クラウドソーシングとは?|副業におすすめ
※画像元:宣伝会議
企業がネットを介して、不特定多数の個人に業務を外部委託する仕組みです。
僕ら個人は募集されている案件から受注したい仕事を選んで応募する、という形です。
募集されている仕事とは?
- スマホアプリの開発(プログラミング案件)
- ネットショップへの商品登録作業(経験不問)
- ランディングページの制作(Webデザイン案件)
- 家電のレビュー記事作成(Webライティング案件)
- 企業運営Webメディアの記事作成(Webライティング案件)
上記はほんの一例でして、ほとんどが作業も納品もPCで完結するような仕事です。
ちなみに最大手のクラウドワークスでは、300万件を超える仕事が発注されています。
クラウドソーシングサイトの使い方
- サイトに登録する
- 案件を探す
- 応募する
- 採用されれば受注
- 作業して納品
これだけ。簡単ですね。
ちなみに登録も利用も無料です。
在宅副業におすすめのクラウドソーシング4選|稼ぎつつスキルアップ
先にクラウドソーシングサイトの選び方を確認しておきましょう。
サイト選びのポイント3つ
以下の2点です。
- 得意分野の案件が多いサイトを選ぶ
- ランクアップ制度があるサイトを選ぶ
- 受注するサイトを絞る
①が重要な理由は「できる案件が全然ない…」となると萎えてしまうので。
ランクアップ制度とは?
条件を満たすと運営から認定を受けることができる制度です。
- クラウドワークス:プロクラウドワーカー
- ランサーズ:認定ランサー
- ココナラ:レギュラー〜プラチナ
ようするに「一定の実績があることの証明」でして、サイト内での信頼度が上がり、発注者側から選ばれやすくなります。
ちなみに、認定者は一般公開されていない非公開案件を受注できる場合もあり、単価も一般公募の案件より高い傾向にあります。
なので各サイトで設定されている条件を満たすために、③の「受注するサイトはある程度絞る方が良い」という話ですね。
メインで利用すべきサイト2選
以下がクラウドソーシング業界のTOP2です。
案件数も群を抜いているので、迷うこと無く登録しておきましょう。
クラウドワークス | ・登録者数300万人 ・仕事発注数300万件超 ・ランクアップ制度あり |
ランサーズ | ・登録者250万人 ・大手含む企業案件多め ・利用企業35万社以上 ・ランクアップ制度あり |
※数字はいずれも2020年2月時点
サブとして利用すべきサイト2選
以下は自分から案件を探すのではなく、自分のスキルを登録しておいてオファーを待つタイプのサイトです。
一度登録してしまえば24時間勝手に集客してくれるので、より効率的に稼げるようになります。
coconala(ココナラ) | ・スキルのフリーマーケット ・登録者130万人以上 ・ランクアップ制度あり |
アナザーワークス | ・2019年リリース ・高単価な直接契約が取れる ・企業からオファーが届く ・登録料、利用料、手数料無料 |
※登録者数は2020年2月時点
ココナラは利用者のほとんどが個人ユーザーで、アナザーワークスは企業が中心です。
メイン2サイトで能動的に案件を探しつつランクアップを目指し、サブ2サイトでオファーを待つという使い方が最適解かなと思います。
Webライターなら併用すべきサイト1つだけ
上記4つはオールジャンルを扱う「総合型」という感じでして、後発サイトは特定の領域に特化して差別化を図っています。
利用者数や案件数などの面で、今おすすめできるサイトは1つだけですが、参考までに書いておきます。
サグーワークス | ・Webライティング特化サイト ・無料で受けられるテストあり ・フィードバックでスキルアップ可能 ・合格するとランクアップ |
まだ発展途上という感じですが、テストに合格すると「プラチナライター」に認定されて、高単価案件を受注できるようになります。
補足:Webライターは未経験でもすぐに稼ぎ始められます
Webライターは専門的な知識を学ぶ必要はなく、いきなり実務からスタートできるおすすめ副業でもあります。
参入ハードルは低いですが、これだけで月収7桁を稼ぐ人もいるので、割と夢のある仕事かなと思います。
以下の記事でスタートアップからスキルアップの手順を解説しているので、興味があれば覗いてみてください。
>>【在宅副業】未経験からWebライターで稼ぐ方法|超簡単です
クラウドソーシングサイトで受注率を上げるコツ
当たり前ですが、登録してすぐにサクサク仕事が受注できるわけではありません。
なぜなら、「サイト内での実績がゼロの状態からスタートするから」ですね。
発注者の視点で考えるとわかりますが、できれば既にたくさんの仕事を受注していて、納品実績がある人に依頼したいと思うのが普通です。
なのでまずは「実績を積むこと」が重要でして、発注者に安心してもらえる材料を揃えることから始めるべき。
受注率を上げるコツ4つ
以下の4点です。
- プロフィールを充実させる
- 最初から稼ごうとしない
- 発注者の視点を理解する
- 経験者に相談する
「全然仕事が受注できない…クラウドソーシング稼げないやん…」と嘆いている人は、大体②でミスっています。
上記の具体的な手順とアピールできる実績が少ないときの戦略は、下記の記事で解説しています。コツを心得てさえいればすぐ軌道に乗りますので、ぜひどうぞ。
>>【急がば回れ】クラウドソーシングで仕事の受注率を上げるコツ4つ
クラウドソーシングで月10万以上稼ぐ方法
ずばり、真剣に取り組みスキルアップすることです。
こう言うと怒られるかもですが、ぶっちゃけクラウドソーシングサイトに登録している個人の大半は、仕事意識が低くスキルも低い層です。
なぜなら、「空き時間でちょっとでも稼げたらいいなー」くらいの片手間で取り組んでいる人が多いからです。
当たり前のことを、当たり前にやるだけで差別化になる
ちょっとボヤキっぽくなってしまいますが…僕が発注側で利用していたときは、以下のような人が結構多くて驚きました。
- 返信が遅い、来ない
- いきなり音信不通になる
- 発注する段階になって日程などの都合が合わない
- 納期に遅れがち
- 言い訳しがち
嘘みたいな話ですが本当でして、多分学生バイトのような感覚でやってる人が多いのかなと。これは僕だけに限らず、発注側のリスクだったりします。
もしあなたが「さすがにこれはひどいw」という感覚なら、普通にやるだけでこういった層の人たちとの差別化ができると思います。
結論、「ちゃんとやりましょう」ということですね。笑
最初は小さく稼ぎつつ、スキルと実績を積み上げましょう
現在稼ぎまくっている人も、みんな最初は実績ゼロからスタートしています。
稼げるようになるまでのプロセスは以下の感じ。
- 仕事を受けつつスキルを磨き、実績を作る
- 人材としての価値が上がる
- 受注率が上がり、単価(=収入)が上がる
- 継続的な仕事依頼も取れるようになる
繰り返しになりますが、最初からいきなり稼ごうとしないで、スキルを磨き実績を積むことに時間を投資する感覚が大切かなと思います。
発注者と良い信頼関係を築ければ、あなたに継続的に仕事をお願いしますし、そういったクライアントが増えれば稼ぎ続けられるようになるので、フリーランスとして独立するという選択肢も出てきます。
おすすめクラウドソーシングサイトで稼ぎつつ、スキルと実績を積み上げよう
最後にもう一度要点をまとめます。
- おすすめクラウドソーシングサイト4選
① クラウドワークス:最大手の必須サイト
② ランサーズ:2番手の必須サイト
③ ココナラ:スキルを登録して個人からのオファーを待つ
④ アナザーワークス:企業と直接契約を結ぶ - 重要:受注率を上げるコツ
>>【急がば回れ】クラウドソーシングで仕事の受注率を上げるコツ4つ
ということで、使えるクラウドソーシングサイトと、その中でどう立ち回れば稼げるようになるのかも理解できたかなと思います。
知識を得たら、あとは行動するのみです。
どのサイトも3分くらいで登録できるので、まずはサイトに登録して実際の案件を眺めてみることから始めてみましょう。
結局は動いてみないと何も変わりませんので、これを機会にぜひどうぞ。
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