仮想通貨取引所「DMM bitcoin」の特徴や評判をまとめていきますよー。
※この記事は2019年5月時点の情報です。
DMM Bitcoinのおすすめポイント3つ
1.取り扱いコインは7種、アルトコインのレバレッジ取引もできる
取り扱いコインは
・BTC(ビットコイン)
・ETH(イーサリアム)
・ETC(イーサリアムクラシック)
・XEM(ネム)
・XRP(リップル)
・LTC(ライトコイン)
・BCH(ビットコインキャッシュ)
以上7種類、これら全てでレバレッジ取引が可能です。
2.いろいろな注文方法が使用できる
ストリーミング、成行注文、指値注文、逆指値注文はもちろんのこと、OCO注文やIFD注文、IFO注文といった特殊注文にも対応しているので、忙しくてチャートに張り付けない人でも効率的に取引が可能です。
※ストリーミングとは?
スリッページと呼ばれる値を設定することで、注文を進めるために価格の変動する幅をあらかじめ決められるシステム。
たとえば「10円」と設定をしていれば、100円から90円または110円になった時点で自動的に注文が成立する。
※OCO注文とは?
指値注文と逆指値注文を同時に出し、一方が約定すればもう一方の注文は自動的にキャンセルされる注文方法。
※IFD注文とは?
IF Done(イフダン)注文のこと。
新規注文と決済注文を同時に出す注文方法で、新規注文が約定後に決済注文が自動的に発注される。
※IFO注文とは?
上記2つを掛け合わせた注文方法。別名「IFDO注文」。
新規注文(IFD注文)が約定後に決済注文(OCO注文)が自動的に発注される。
3.一部上場「DMM.com」運営
「大手だから安心」というのは安直かもしれませんが、実績の少ない中小零細企業よりデータやノウハウが多用されているのは間違いありません。
特にDMMは他の金融オンラインサービスである「DMM FX」も提供しているので、そこでの知見も活かした高いセキュリティレベルで運営されているようです。
もっと詳しく見たい場合は
DMM Bitcoinの基本スペック
種別 | 販売所 |
---|---|
取引手数料 | 無料 |
送金手数料 | 無料 ※仮想通貨入金時は有料 |
取扱仮想通貨数 | 7種類(上記の通り) |
日本語対応 | ◯ |
スマートフォン対応 | ◯ |
取引方法 | 現物取引、レバレッジ取引 |
最低取引単位 | 0.001BTC |
セキュリティ | コールドウォレット対応、マルチシグ未対応。 |
サポート | 問い合わせフォーム、LINEでのサポート |
法人口座 | ✕? |
DMM Bitcoinの特徴|手数料が無料・アルトコインの取扱多数
最大の特徴であり一番のメリットは「手数料が無料」という部分。
販売所としての特徴は「いつでも好きな量で売買できる」ということに加えて「手数料が高い」というのが一般的なんですが、DMM Bitcoinは販売所にもかかわらず入金手数料、出金手数料は日本円でも仮想通貨でも無料なんですよ。
取引が多い人だとこの手数料で売却利益の一部が食われてしまうんですが、DMM Bitcoinではその心配もありません。
そして、DMM Bitcoinは7種類の通貨が売買できて、その全ての通貨を含む14通貨ペアでレバレッジ取引ができるんですが、レバレッジ取引できるアルトコインの種類は国内でもかなり多い部類です。
(ちなみに金融庁登録済みの会社で14通貨ペア以上の取引が可能なのは、「DMM Bitcoin」と「Liquid by Quoine」のみ。)
スプレッドはやや高め
手数料が無料な分、運営会社の稼ぎとなっているものの1つが「スプレッド」です。スプレッドとは、仮想通貨の買値と売値の差額のこと。
ようするに、買う時は市場価格より少し高く、売る時は市場価格より少し安く設定されていて、この差額がスプレッドで運営会社の取り分ということですね。
このスプレッドが大きいと「少し高く買って、少し安く売る」ことになるので、その分売却益が少なくなります。これから変更されていく可能性が高いので、ちょこちょこチェックしておくといいです。
強制ロスカットあり
レバレッジ取引は、少ない資金で大きな取引ができますが、当然その分リスクも大きくなります。損失が大きくなった時に強制的に決済が行われることを「ロスカット」と呼びます。
このロスカットによって損失が抑えられるというメリットがあるんですが、「強制」なので資金が少ない人が食らうと次の取引をする資金がほとんど無くなってしまう場合も。
まぁそれでも、自分から潔く撤退するのは頭で考えるより難しいことなので、「強制的に損失を最小限に食い止める」という役割としてはむしろ救済措置と言えます。
ちなみにDMM Bitcoinのロスカット基準の証拠金維持率は80%、それ以下になると強制ロスカット発動です。(この80%という数字は他の取引所・販売所と比べると高め。)
もっと詳しく見たい場合は
最後に
ということで、仮想通貨取引所「DMM Bitcoin」についてのまとめでした。仮想通貨バブルの頃に比べれば随分セキュリティ対策や法整備が進んだ仮想通貨市場ですが、相変わらず1つの取引所で全てのコイン(銘柄)の売買はできません。
取引所によって取引できる銘柄が違うので、仮想通貨内で分散投資をするためには必然的に複数の取引所で口座開設しておく必要があります。
その中でもDMM Bitcoinはセキュリティの強度も高く、アルトコインの取り扱いが多く、メイン取引所として使うには十分なスペックなので、とりあえず開設しておきましょう。
ちなみに、2019年版の仮想通貨事情は下記の記事でもまとめているので、併せてどうぞ。
http://mane-talk.com/kasou-tuuka-tools-2019/
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