・投資で月30万円稼ぐ人の体験談を知りたい
・初心者の頃に苦労したこと、利益が出るまでにやってきたことは?
・これから投資を始める前に、先人の体験談を聞きたい
本記事ではこういった疑問にお答えします。
本記事の内容
・投資で月30万円安定的に稼いで思うこと
・投資で月30万円を目指す上で大切なこと
・初心者の方へ|駆け出しの頃の自分に伝えたいこと
収益の一部を公開します
「自称投資家」の人たちは実際の収益を公開しない人が多いですが、僕は実名で可能な限り公開します。
下記の通りです。(守秘義務契約、金商法、個人情報の都合で全ては公開できません…スイマセン)
【用途】日常の生活費
【手法】海外運用
【投資額】800万円(2020年1月現在)
【利益】月利1%(毎月8万円)
【用途】子どもたちの学費等の備え
【手法】海外長期積立
【投資額】毎月5.1万円(2020年1月現在)
【利益】年利7%前後
※よく見ると単月評価マイナスですが、トータルプラスになっています。
この他に家賃収入が毎月20万円ありますが、通帳には振込人と金額しか載っていないので証跡としては微妙なので割愛します。
また、分散投資をしているので金(GOLD)や暗号通貨といった金融資産も5,000万円分くらい保有していますが、毎月コンスタントに利益を生むものではないし、価値が変動するものなのでこちらも割愛。
元々は12年ほどサラリーマンをやってきましたが、規則やルールでガチガチの働き方がどうしても苦手で独立する方法をずっと模索してきました。
そのうちの1つが投資で、元手300万円からコツコツ継続的に勉強しながら運用したら、生活費が賄えるくらいになれました。(実際の収入は投資だけではありませんが)
ただし、「投資にリスクは付き物」ということで、失敗経験も多いです。
本記事では「投資」にフォーカスして、これまでの経験で学んだこと、失敗談も包み隠さずまとめつつ、投資を収入の一本にしていきたいと考える人へのアドバイスなどをまとめました。
投資で月30万円を稼げるようになって思うこと
元々が残業・休日出勤多めのサラリーマンだったので、生活は良い意味で激変しました。
- 会社を辞めて時間がフリーに
- ストレスの大半が消失
- 都内から地元札幌にUターン、自宅購入
- 目覚まし時計をかけなくなった
- スーツと革靴をクローゼット奥深くに封印(冠婚葬祭用に)
- スケジュールは相手の都合に合わせる
- 1日中YouTube、1日中ブログ書く、1日中買い物
- やりたい仕事をやる→「仕事」のイメージがポジティブに
- 地域貢献のようなことを考えたりやったりするように
ひんしゅくを買いそうですが、割とのんびり暮らせています。
僕は「短距離走タイプ」なので、遊ぶ時も仕事をする時も一定期間みっちりやりたい人です。会社のスケジュールが合うはずありませんよね…。
物欲や旅欲もあまりなく、自宅にいることが多いです。
それもそのはずで、仕事もしているので「セミリタイア」という状態ですが、「お金持ちになりたいから頑張った」のではなくて、「マイペースに生きたいから頑張った」だけなので。結果的に、積年の希望が叶ってかなり幸せです。
これだけだとただの美談なので、別のしんどさも感じるようになったことも。
- 日常生活はとにかく3人の子どもたちが中心
- 家で仕事をしていると妨害されまくり
- 子どもたちに散らかされて片付けが永遠に続く
- 集中はできないのに、気は抜けない
- 集中したいときは子どもたちが寝た後→寝るのが遅くなる
- 買い物は混雑を避けて平日に行くけど、遊びの外出は子供の休みに合わせるから結局大混雑に巻き込まれる
- 結果、細かい部分では全くマイペースに過ごせないw
という感じで子育て、マジ大変。悩みが一気にママ化しました。自宅の環境が好きだしインドア派なので、こんな状況でも家で仕事をしたいのです…。
サラリーマン時代、「リモートワークのご時世になんでわざわざ毎日会社に通っとんねん」と意識高い系のグチをこぼしていましたが、訂正します。仕事に集中できる環境、マジ大事。
生活費が賄えて仕事を辞める→やりたかったことを1つずつやる
多分、最初1年くらいが一番幸せを噛み締めていましたね。「もう誰かの命令に従ったり、自分を押し殺して無理に働かなくていいのか…」みたいな気持ちでした。
同時に、サラリーマン時代に時間が足りなくてなかなかできずにいたことを思い付くたびにやっていきました。
- Uターンの時は1週間かけて東京→札幌を車で移動
- 海外の金融視察と投資の仕込み
- 車で300km離れた友達の家に遊びに行く
- たまに東京の友達に会いに行く
- 講演活動の頻度を増やす
- 意味もなく平日の昼間に市街地をぶらつく
他にもいろんなことをやりました。基本はインドア派ですが、常に新しい経験をしていかないと、絶対にすぐつまらなくなると思っているので。
やりたい仕事、やりたかった仕事に邁進
会社で働いている時は「赤の他人の役には立ってる…のかな?」という感覚だったので、「いずれは身近な家族や友人知人の役に立つ仕事をしたい」と考えていました。
ここまでに専門的に取り組んできた経験を元に事業を拡大したり、依頼を受けて地元の学校の教壇に立たせてもらったり、ラジオに出演したりと、継続的に情報発信に力を入れています。
※プロフィールに活動実績をまとめているので、一応貼っておきます。
https://mane-talk.com/unneisya-jyouhou/
もし稼げなくなったら?
自営業の宿命ですが、収益が先細ったり、投資であれば一夜にして案件が飛んで回収不能に陥る、ということも普通にあり得ます。なので、
収入が一気に途絶えないように、収入源を分散しています。
繰り返しになりますが、「マイペースに生きたい」というのは「平常心で居たい」ということでもあります。リスクがゼロになることはありませんが、不安要素を限りなくゼロに近づけることを意識しています。
投資で月30万円を目指す上で大切なこと
駆け出しの頃の自分にまず言うとしたら、以下の3つです。
- お金を投じる前にメンタルを養おう→投資は決して楽じゃない
- 投資の目的を明確にしよう
- 余剰資金、少額から「まず」始めよう→実践に勝る学びなし
- 必ず分散しよう→命綱です
投資にありがちな勘違いとは
投資と聞くと「楽して稼ぐ」みたいなイメージが強いと思いますが、それは勘違いですね。
事実は「稼げるようになると少しずつ楽になる」です。
肉体労働じゃないというだけで、完全に頭脳労働の世界です。
知識も経験も無く、カンや感覚でお金を投じるのは無免許でいきなり路上運転をするようなものです。
当たり前すぎる話ですが、特別な人脈や有り余るお金があるとかで無い限りは、ガチムチに努力して知識を付けて、試しては失敗を繰り返して、ようやく継続的に利益が出るようになります。
最初は小さくで良いです。徐々に利益を積み上げて、利益は使わず再投資を繰り返していけば、徐々に生活にインパクトを与える金額になっていきます。
投資の目的を明確にしよう
投資で重要なのは「いくら投資できるか」ではなく、「いくらを、いつまでに、いくらにしたいのか」ということです。
よくこれを決めずにショッピング感覚で投資をする人がいますが、大体資金を溶かすか、出口のよくわからない運用になってただ放置することになります。
冒頭で2つほど例を挙げましたが、投資の目的が定まっていると案件選びに迷うことがほとんどなくなります。条件に合っているかどうかを見るだけなので。
余剰資金、少額から「まず」始めよう
前提として、投資は生モノです。
基礎的なことを除けば、今ある情報はすべて「過去の産物」であって、今後も同じことが起こるということは絶対にありません。
無くなっても痛くないお金、かつ少額を投じてみて、まずはその流れの中に身を置くことです。
なぜなら、そうすることが結局一番の近道だからです。
泳げるようになりたいからと本をいくら読んでも泳げるようにならないのと一緒。溺れない程度に水の中に入ってみて、まずは水に慣れましょう。
「短期で一攫千金」「楽して稼ぐ」みたいな妄想は捨てちゃった方がいいですね。
必ず分散しよう
投資のバッドエンドはシンプルで、「資金が底をつくこと」です。
初心者でもベテランでも重要なことは、「増やすことよりも減らさないこと」で、最も有効なのは「分散投資」です。
同じ案件なら1万円投資と10万円投資では利益に10倍もの開きがあります。この10倍はかなり魅力的ですが、同時に減り方も10倍です。
投資で利益を出し続けるには、常にこちらに目を向けましょう。
投資で利益をあげるには
少し前までは「知識や経験がない人はお断り」と言わんばかりにわかりづらかった投資ですが、フィンテックの登場で全くの初心者であってもそれなりの投資成績が出せるようになりました。
実際の案件もググればいくらでも情報が出てきますが、情報がバラけていたり専門用語が多かったりと、全体像を掴むのが結構大変かもしれません。
効率的に学びたい人は僕も情報公開していますので、【ゼロから始める資産運用|投資の基礎から収益化まで】の記事を参考にどうぞ。
また、有料noteではより踏み込んだ考え方やテクニックの話をしています。
>> 「投資の教科書」
投資初心者の方へ
金融資産5,000万を超えると上位3%くらいらしいので、僭越ながら最後にちょっとだけメッセージ的なものを。
投資の第一歩は「興味を持って楽しむこと」
「ひたすら数字の目標を立てて追いかける」ということができる人もいますが、ぶっちゃけ難しいと思います。
というか、僕は無理でした。
元々は「お小遣いを増やしたい」みたいな至って意識の低い動機で始めた投資でしたが、お金を払うに値するか研究しましたし、投資後は動向が気になっていつも見る習慣が付きました。
結局、外からただ見ているよりも、自分の身銭を切ったほうがずっと興味を持てるし、楽しくなってきます。
投資開始半年でいきなり挫折
言うまでもないですが、投資にはリスクが付き物です。
今でこそ安定していますが、始めた当初半年でいきなり100万円以上を溶かしました…。
株式のデイトレードです。
かなり努力したし時間もかけたのに、結果は惨敗。ここで一度折れました笑
それまでに勉強したことは「いかに利ざやを抜くか」「チャートはどんな傾向で動くのか」といったテクニック論ばかりだったので、改めて投資について学びなおしました。
そうしたら「ああ、マネーゲームの真似事じゃダメなんだな、世の中になんの価値も生み出してないもんな」という当たり前過ぎることに気付き、投資方針を改めました。
すると徐々に投資のコツのようなものがわかってきて、利益が出るようになっていきました。
最大の失敗
2018年頃、海外のハイリスクな投資案件で、一発で1,300万円が回収不能になりました。さすがにちょっと引きますよね。
割と最近の出来事ですが、セミリタイアまであとちょっとということもあって、普段なら絶対にやらない賭けに出てしまいました…自業自得過ぎますが、猛省です。
間接的な社会貢献の後に利益がついてくる
これまた当たり前過ぎることですが、今あるお店や商品、建物や道路の果てまで、もとを辿れば誰かの投資があって今そこに存在しています。
作る人だけでもダメだし、お金を出す人だけでもダメで、両方が必要です。
そして、利益を生み続けるということは、誰かの役に立ち続けているということなので、「資金を提供する」という形で間接的に社会貢献した対価が利益と言えます。
人の役に立つ所にお金が集まるというのが資本主義社会の大原則です。ちょっとだけこんな観点を持ってみると、投資が全く違ったものに見えてくると思います。
まとめ:投資初心者から中級者に向けてステップアップしよう
夢を壊すようで申し訳ないのですが、投資でいきなり大金を得るのはあまり現実的ではありません。
努力も必要だし、時間もかかります。
挫折せずにステップアップしていくためには、まず以下のような目標設定がおすすめです。
駆け出し:まずは少額でも1年でトータルプラスを目指す
初心者:分散投資で月収換算1万円を目指す
中級者:分散投資で月収換算3万円を目指す
以降:再投資を繰り返して元本が増えれば利益も増えます
投資は元本の量に利益が比例するので、上記が一瞬でクリアできてしまうようであれば、元本に合わせて調節してみてください。
実際にやってみるとわかりますが、「月収換算で」というのが意外と難しく、利益が出ずに離脱するか、到達に何年もかかる人が結構多いようです。
でも、ここまでできたらコツのようなものも掴めて、収益を増やしていくことができるようになっているはずです。
慣れないことを学ぶので最初は大変だと思いますが、わかってくると楽しくなってくるのも投資の世界です。
継続的に試行錯誤しつつ、少しずつステップアップしていくのがおすすめです。
最後に、基礎知識から収益化まで学べる記事をもう一度載せておきます。
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