・LINEポイントを投資できるって聞いたけど、どういうこと?
・LINE証券の評判や、メリット・デメリットを知りたい
こんな人に向けた記事です。
筆者の僕は2012年に300万円から資産運用しており、現在は5000万円以上を運用している資産運用男子です。
本記事では「LINEポイント投資」についてサクッと解説しつつ、窓口となるLINE証券についてまとめました。
元手0円から資産形成していける型破りな投資なので、ぜひご覧ください。
簡単解説:そもそもLINEポイント投資とは?
LINEポイント投資についてざっくり解説しておきます。
LINEポイント投資とは
現金の代わりにLINEポイントを使って株式を買える仕組みです。
現金的なリスクはゼロですし、買った株は現金投資と全く同じ資産なので、売却すれば普通に現金化もできます。
これってちょっとした錬金術ですよね。
ノーリスクの投資は異常です
そもそも現金が不要な上に少額投資ができるので、ノーリスクと言ってもいいかなと思います。
投資家の僕から見ると、「ノーリスクの投資なんてあり得ない=怪しい」という基準なので、これがどれくらい異常なことなのかを理解すべき。笑
LINE証券の特徴・評判|Tポイント投資の窓口
LINE証券はLINEの子会社「LINE Financial」と野村證券の「野村ホールディングス」が共同開発した、非対面式の証券会社です。
資本金は100億円、もはやチートですね。
特徴は以下の6つ。
- 普段のLINEアプリから使える
- 入出金はLINE Pay
- 少額投資が可能(100円〜)
- 取引手数料が無料〜激安
- LINE FX
- NISA・iDeCoは非対応
それぞれサクサク解説します。
特徴①:普段のLINEアプリから使える
この手のサービスには珍しく、専用アプリがありません。
LINEアプリに機能として備わっているので、LINEからそのままアクセスできるし、普段使い慣れているLINEのユーザーフェースそのままです。
手軽さ重視のインターフェース
言うまでもなくLINEの利用者は年齢も性別も広いので、「簡単・手軽」を重視しているのかなという感じ。
株を買う時も、「銘柄選択 → 数量選択 → 入金」まで数タップで終わるようになっています。
特徴②:入出金はLINE Pay
以下が実際の画面です。
真ん中の「ご利用ポイント」という項目があるように、LINEポイントが貯まっていれば現金と同じ扱いで決済できるので、元手0円から投資可能というわけです。
特徴③:少額投資が可能(100円〜)
- 投資信託:100円から、1円単位でOK
- 株式:1株単位、数百円からOK
上記の通り。
投資信託は1,000円から積立もできるので、長期的な資産運用をやっておくのもアリです。
ポイント投資は株式の最小単元が設定されていないのがいいですね。
「最小単元」とは
「最小単元」とは、その株を買う時の最小単位のことです。
一般的な株式投資ではこの最小単元が設定されているので、1株から買える銘柄はほとんどありません。
- A社株:1株1,000円、最小単元100株 → 最低10万円必要
- B社株:1株700円、最小単元1,000株 → 最低70万円必要
ざっくりですが、普通は上記の感じ。
LINEポイント投資にはこの最小単元が設定されていないので、普段は買えないような会社の株式も1株から保有することができるよ、という話ですね。
配当を出している会社の株も1株から買えるので、株数が少なくてもちゃんと配当がもらえます。
特徴④:取引手数料が無料〜激安
- 投資信託:手数料無料
- 株式:日中0.05%〜17時以降0.5%
上記の通り。
通常の現金取引よりもずっと手数料が安いです。
特徴⑤:LINE FX
FX専用口座を作る必要がありますが、LINE証券のFXサービスも利用可能です。
お知らせなどをLINEで受け取れるなど、LINEの良さを引き継いでいます。
特徴⑥:NISA・iDeCoは非対応
これは残念ですが、しゃーなしですね。
0円で投資しておいて節税までしようなんて、そんなうまい話は無いようです。
参考:NISAとは?投資と節約を両立!メリット・デメリット・はじめ方
参考:iDeCo(イデコ)とは?現役投資家が1から解説するよ
悲報:短期的に大きな利益は期待できない
ポイント投資に限ったことではないですが、投資額が少額な時点で利益も少額になります。
なので、利益を期待するというよりも投資経験や利益を出す練習を目的にすべき。
本来であれば練習にも現金が必要なところ、LINEポイントを使えば実質無料で実際の投資練習ができる、くらいの感覚がいいかなと思います。
とはいえ、投資にはもう一つの側面である「長期積立」があります。
最初は少額で全然ワクワクしないかもですが、チリツモを続けていくといずれ大きな資産になりますよ。
朗報:Tポイント以外のポイント投資もある
以下の記事で「楽天スーパーポイント」「LINEポイント」を使ったポイント投資もまとめています。
もし貯まっているポイントがあればチェックしてみてください。
>>【0円投資】ポイント資産運用3選|楽天・LINE・Tポイント
簡単3分:LINE証券の口座開設3ステップ
口座開設は3分程度で終わります。
- 公式サイトにアクセス
- 基本情報入力・本人確認書類をアップロード
- パスワードを受け取る
これだけ。簡単ですね。
ライトユーザーをメインターゲットにしたインターフェースなので迷うことはないと思いますが、スムーズに進むように手元に本人確認書類を準備しておくといいです。
本人確認書類として使えるもの
- マイナンバー通知カード + 運転免許証
- マイナンバーカード + 運転免許証
- マイナンバーカード(顔写真あり)
申込後1週間くらいで開設完了の封書が届きます。
>> 「LINE証券」公式サイト
※口座開設は無料、5分くらいで終わります。
LINE証券のよくある疑問
疑問①:投資信託は買えないの?
結論、現時点で買えるのは株式だけです。
各社取り扱い金融商品を増やしている最中なので、LINE証券もそのうち増えるんじゃないかなと思っています。
疑問②:税金はかかるの?
所得が20万円を超えたら課税されます。
- 所得=利益−経費
- この所得は他の副業なども含みます
- 副業所得10万+ポイント投資による所得10万 ←この場合課税対象です
詳しくは以下の記事でも解説しています。
>>【副業の税金】確定申告はいくらから?一瞬で手続できる方法も解説
オマケ:LINEポイントを効率的に貯めるコツ10個
あまり馴染みがないかもですが、意外にも貯め方はたくさんあります。
楽天経済圏のように「LINE経済圏」ができてきているので、貯め方は楽天スーパーポイントと似ています。
以下の方法を併用すると割とゴリゴリ貯まります。
- 「LINEポイント」ボタンから広告視聴や会員登録する
- 「LINE Pay」で決済する
- 「LINE Payカード」で決済する
- 「LINEショッピング」を使う
- 「LINEデリマ」を使う
- 「LINEトラベルjp」を使う
- 「SHOPPING GO」を使う
- 「LINEアンケート」に答える
- 「LINEモバイル(格安SIM)」を使う
- 「LINE LIVE」でLIVE配信する
こんな感じですね。
注意:LINEポイントは180日で消滅する
LINEポイントは「最後にポイントを獲得した日から180日後」に消滅します。
日頃から上記の貯め方をしていればあまり気にしなくてOKですが、獲得する頻度が極端に低い場合はこまめにLINE証券に移しちゃった方がいいです。
有効期限は【ウォレット】→【LINEポイント】→【履歴】から確認できます。
LINEポイントの用途を「消費」から「投資」に変えよう
貯まったLINEポイントをその経済圏内で使うのも悪くないですが、それはただの消費ですよね。
株式や投資信託に回すと、その消費が投資に変わります。
これから先は「貯めて、使う」より「貯めて、増やす」の方がより賢い選択かなと思います。
0円から資産形成をしつつ、さらにそれが増えていくというのは新しい投資の概念ですし、最初は微々たるものでもチリツモで無視できない金額になってきます。
口座開設は無料で3分程度で終わるので、ぜひやってみてください。
なお、他にも運用できるポイントがあるので、以下の記事も参考にしてみてください。
>>【0円投資】ポイント資産運用3選|楽天・LINE・Tポイント
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