仕事・転職

仕事に行きたくない人へ。あなたが会社を休んでもいい理由【元人事】

・仕事のことを考えると自然と涙が出てくる・・・

・朝、吐き気がすることが増えてきた・・・

・会社に行かずに済む理由ばかりが思い浮かぶ・・・

・友達に相談してもそれは「逃げ」とか「甘え」だとか言われてしまう

こんな風に悩み、一人辛い想いをしている人に向けて。

本記事の内容

  • 本当に辛かったら迷わず逃げてOKです→先のことを考える余裕を取り戻そう
  • その状況、休んでも大丈夫ですよ【会社に連絡する際のテンプレあり】
  • 気持ちが落ち着いたら根本原因を確認しつつ、解決策を講じよう|【原因別に解説】

筆者は元人事部です

僕は9年間で合計4社の人事部マネージャーを経験し、従業員の悩みやいざこざ、ケアなどにも多く携わってきました。その実務経験と実例に基づいて本記事を執筆しております。

この記事に辿り着いた方々の多くは、「まず現場から離れて気持ちを休ませる」必要があると思います。記事を上から順に読んでいただき、できれば1つずつ実践してみてください。

徐々に気持ちが落ち着き、その後どうしていくべきかも見えてくるはずです。

仕事に行きたくない人へ|本当に辛かったら迷わず逃げるべき

「これは逃げじゃないだろうか…」と悩むかもですが、ヤバい時は普通に逃げましょう。

本当に辛い時は逃げるべき理由

行きたくない気持ちを引きずったまま無理に出勤しても、集中できずにミスを連発してしまう可能性が高いです。

こうなると同僚からの信頼をさらに失ってしまい、プレッシャーが増してしまうなど、かえって状況が悪化しかねません。

 

「行きたくないから行かないなんてただの逃げ=そんなのダメ」という謎の風潮がありますが、心身を壊してしまったらそんなこと言ってる場合ではなくなります。

「身の危険を感じる状況」「感覚的に折れてしまう寸前だと自覚できる状況」なら、迷わずその環境から一旦逃げるべきでして、まずは体制を立て直しましょう、ということです。

本当の意味での逃げは「改善を放棄すること」

少し耳が痛い話かもしれませんが、避けられない事実でもあるのでお許しください…。

これは辞めておいた方がいいと思う本当の逃げは、「根本的な原因に向き合わず、改善を放棄すること」です。

これはいつまで経っても状況が変わらず、今の辛い気持ちが延々続くことになってしまうのでおすすめしません。

体制を立て直すために、まず休みましょう

こういうときは無理せず「今日は仕事を休む」ということをやってみてください。
疲れを癒やして、冷静な判断力を取り戻すのが先決です。

また、「行きたくない」と強く思うのは「あなたの心や身体が壊れる前に」と発せられたサインで、そのまま無理をし続けても状態は悪化するばかりです。

割とマジで、まずは心と体を休ませましょう。

「解決に向けて考える、実際動く」というのはただでさえエネルギーを使うことなので。

 

「休むに値する(上司や同僚が納得するような)大義名分」が無くても休んでしまってOKです。

また、「今日休んでしまったら、明日も行けない気がする」と思うかもしれませんが、大丈夫ですよ。安心してください。

まずは今のギリギリの状態を少しでも和らげるのが先決です。休むと決めたら仕事のことはもう考えずに、数日ゆっくり休みましょう。

ただし、無断欠勤はダメ、絶対

無断欠勤をしてしまった場合のデメリットは以下の通り。

  • 会社に連絡しづらくなる
  • 次の出勤がしづらくなる
  • 評価に悪影響が出る可能性がある
  • 将来の転職活動に響く可能性がある

あまり知られていませんが、今だけでなく先々で大きな損をする可能性が出てくるので、無断欠勤だけはやめておきましょう。

https://mane-talk.com/stop-without-permission/

 

そうは言っても簡単に休める状況じゃない…

・・・という気持ちも痛いほどわかります。
実際問題、職場の状況を考えると色々な想像をしてしまいますよね

あなたが居てくれてこそ、その仕事は今日まで問題なく成り立っていたというのも事実ですから。

でも大丈夫。まずは状況別に休んでも大丈夫な根拠を紐解きます。

 

その状況、休んでも大丈夫ですよ|会社に連絡する際のテンプレあり

休みたいのは山々だけど、そう簡単には休めない・・・と思いがちな状況について、休んでも大丈夫な理由を解説します。

自分が休んだら同僚に迷惑がかかる

確かに、大なり小なり迷惑はかけてしまうでしょう。

でも、あなたも誰かの病欠のフォローをした経験ありませんか?困ったときはお互い様です。

逆に「一生休まず出勤し続けた人」なんて一人もいません。

断言しますが、そもそもこんなこと考える時点であなたは絶対いい人です。そう考えるのはあなたが誠実である証拠ですよ、無責任な人はそもそもこんなこと考えませんから。

とはいえ、その強い責任感があなたを追い詰めてしまっているかもしれません。何もその負担を、あなた一人で背負い込まなくてもいいんですよ。

次に出勤するときに菓子折りでも持っていってお礼を言いましょう。お詫びよりも、お礼です。「留守の間、ありがとう」と。

自分が抜けたら仕事が回らなくなってしまう

一人や二人抜けたって、なんだかんだちゃんと回るのが会社です。
ちょっとキツイ言い方かもしれませんが、「
自分がいなきゃ回らない!」と責任を感じているのは、案外自分だけかもしれません。

というのも、僕自身4回も転職して何度も自分が抜ける経験をしていますし、マネージャーとして誰かが抜けた後の穴埋めも数え切れないくらいやってきました。

これ事実なんですが、「1人の欠員が原因で実際に業務が回らなくなった」という例は一度も見たことがありません。

居ないなら居ないなりに残ったメンバーがなんとかしてくれるので、遠慮なく休んでみてください。実際休んでみると、「それでもちゃんと仕事は回るんだな」ということを肌で感じることができると思います。

自分がチームのリーダー(マネージャー)だから抜けるとマジでヤバイ

この場合は休むことによって「メンバーが育つ可能性がある」というメリットがあります。

部下が思うように育たない理由に、「上司が部下の仕事までし過ぎている」「部下が上司に依存している」ということが多々あります。

あなたが休むことで一時的にチームが混乱したり、数字が落ちたりするかもしれません。

ですが、あなたが居なくなってはじめて部下は仕事が自分事になります。「自分たちだけでなんとかするしかない」という状況が一番部下が育つ環境でもあります。

休むとなったら仕事の電話も受けたくないとは思いますが、「本当に困ったときは遠慮せずに連絡して」という予防線だけ張ってあげましょう。それだけでも部下の心配はかなり軽減されますよ。

【例外】上司のパワハラが怖くて休めない

このケースは例外で、数日休んだくらいでは解決しません。

従って「休んでもいい理由」ではなく「対処法」をお伝えします。なお、「自分がこの先どうしたいか」によって対処法は2つにわかれます。

 

その職場にどうしても残りたい場合→改善に向けて働きかける

  1. 相手が「自分の上司」であればその上司のさらに上司に相談する
  2. 相手が「同じチームのメンバー」であれば、直上の上司に相談する
  3. どちらも難しい場合は担当部署(人事部)などに相談する
  4. 部署異動ができないか相談する
  5. どれも難しい場合は労働基準監督署に相談する→最終手段です

改善の余地が無い、事を荒立ててまでどうにかしようとは思わない

  • 無理にやり合わず、部署異動や転職などでその環境から離れる

上記の通り。

自分の方が立場が弱い場合、正面からやり合ってもなかなか状況は改善しませんし、それで改善するようならそもそも事態はそこまで悪化しません。

上記にある通り相談する相手を間違えなければOKです。

とはいえ、そんな上司を野放しにしている会社は、長い目で見ればどの道未来はありませんけどね・・・。

 

後者の場合、今すぐ辞めるのは不安でしょうし、次の仕事がすぐ見つかるとも限らないので、「在職しながら情報収集して転職のタイミングを図る」のがおすすめ。

ちょっと本記事の趣旨からは逸れるので、詳細が気になる方は下記の記事も参考にしてみてください。

>>「転職成功のロードマップ|転職活動の全知識」

自分ではどうにもならない時は人事部に相談してみよう

基本的に人事部は会社と従業員の中立です。マトモな会社ならあなたの上司に掛け合うなどして、休めるよう、改善できるよう協力してくれます。

人事部は労務を司る部署で、必要であればあなたの上司を指導する立場にあります。就業環境にどうしても行き詰まったら、一度相談してみるといいですよ。

会社への連絡はこれで大丈夫|失敗しないテンプレあり

具合が悪いわけではないけど仕事を休みたい時、会社をスムーズに休める理由や注意点をまとめている記事があるので、よかったら参考にしてみてください。

>>【元上司】仕事を休みたい時の理由45個|会社を休む時の全知識

 

仕事に行きたくない人のための「失敗しない上手な休み方」

休むことになったら、以下の点を心がけるといいです。

仕事のことはなるべく考えない

そうは言っても考えてしまうと思うので、「なるべく」でOKです。
「なんだかんだ休んじゃったけど、今頃大丈夫かなぁ…」と心配しても、逆にしなくても、実際の会社の状況が変わるわけではありません。

また、苦手な人との会話や顔を思い出しても気持ちが滅入るだけです。

仕事のことを忘れて他のことをする

趣味に没頭する、映画を観に行く、ひたすらゴロゴロしながらYouTubeを観る、なんでもいいです。

何もしないでいると頭の中はモヤモヤするので、他のことをやるのがおすすめ。

気持ちが落ち着いてくると「買い物に行こうかな」とか「誰かに会いに行こうかな」と気持ちが前に向きやすいです。

家族や友達など、社外の人に相談するのもあり

「誰かに話すだけで気が楽になる」というのは誰しもあります。

問題そのものが解決するわけではありませんが、話すことで頭の中が整理できたり、思わぬアドバイスをもらえる可能性もあります。

 

休んで気持ちが落ち着いてきたら根本原因を確認してみよう

ここから先は「行きたくない」と思う原因の特定とその対策になります。
解決に向けて考える、動ける余裕ができてからお読みいただければOKです。

 

冒頭の一文を再度引用します。

これは辞めておいた方がいいと思う本当の逃げは、「根本的な原因に向き合わず、改善を放棄すること」です。

これはいつまで経っても状況が変わらず、今の辛い気持ちが延々続くことになってしまうのでおすすめしません。

 

ということなので、現場から離れて少し気持ちに余裕が戻ってきたら、「行きたくない」と感じる根本原因がどこにあるのか冷静に向き合ってみましょう。

原因がわかれば対処法も見えてきます。

原因と思われるものを書き出してみるのがおすすめ

「なんかいろいろ重なってもう無理!」というのは思考が整理できていない上に感情が先立ってしまっています。

感情を一度脇において、原因を紙に書き出してみるのがおすすめです。

「わざわざ紙に書くほどじゃない」「面倒くさい」と思うかもしれませんが、頭の中を整理する良い方法なので、騙されたと思って一度やってみてください。

参考:多くの人が不満を感じているポイント

「行きたくないと感じる理由=不満」であり、これが限界を超えると「退職」という決断に繋がるわけですが、これについて厚生労働省が「前職を辞めた理由」についての調査結果を公表しています。

 

退職理由 男性(%) 女性(%)
労働条件が悪かった 12.4 % 14.7 %
給料等収入が少なかった 11.0 % 10.5 %
会社の将来が不安だった 8.9 % 3.5 %
職場の人間関係が好ましくなかった 7.2 % 13.0 %
仕事の内容に興味を持てなかった 5.5 % 5.2 %
能力・個性・資格を活かせなかった 4.6 % 4.4 %

引用:厚生労働省|平成29年雇用動向調査

上記の通り。

以下では青字の項目と多く見られる悩みを集めました。(「給料への不満」「会社の将来に対する不安」は本記事の趣旨からは逸れているので除外)

ちなみに僕はどれも思い当たるフシががあって、それが転職理由の決定打になったこともあります。

原因①:労働条件(環境)が悪い

「就労環境が過酷」というケース、例えば以下のような感じ。

  • 業務量が多過ぎる
  • 長時間残業が恒常化している
  • 休日出勤が多い
  • 常に期日に追われて全く余裕が無い
  • 達成困難なノルマが課される

こういった状況が長く続くと疲れやストレスが蓄積して、「仕事に行きたくない」と感じるのは当たり前かもしれません。長く続くと体調不良にも繋がってしてしまいます。

原因②:職場の人間関係に問題がある

特に精神的負担が大きいのは人間関係です。例えば以下のような感じ。

  • 身近にどうしてもウマが合わない人がいる
  • 上司が気分屋で言うことがコロコロ変わる
  • 無理難題を押し付けてくるパワハラ上司
  • 同僚の士気や仕事への意欲が低い
  • 陰口やいじめが横行している

仮に仕事内容が気に入っていても、毎日顔を合わせる人たちがこのような状態だと、仕事に行きたくないという気持ちは日に日に増していきます。

原因③:仕事の内容に興味が持てない、やり甲斐がない

これには2つのパターンがあります。

  1. 自分の特技ややりたい仕事がわかっていて、それに合わない仕事をしている
  2. 漠然と興味が持てない、やり甲斐がない

「何のためにこの仕事をやっているかわからない」と思い始めてしまうと、日に日に「虚無感」や「無気力感」が増していきます。

この状態が続くと④の「ミスを連発する」という状況になり、周囲からの評価が下がり続けて②の「人間関係問題」に発展します。

その結果「行きたくない」という気持ちに行き着く、という構図です。

ちなみに、どちらも仕事内容に不満を持っているという点では共通していますが、解決方法は大きく異なります。

原因④:ミスを連発してしまう

その仕事に慣れない頃のミスは誰もが通る道で、工夫をこらしコツを掴んでいく段階では必要なプロセスです。

ですが、いつまで経っても同じミスを繰り返していると、周囲からは「仕事ができないヤツ」というレッテルを貼られ、周囲との人間関係も険悪になっていきます。

一方で、まだ未熟なのに上司や周囲のサポートが無いことでこういった状況に陥るケースもあります。

いずれにせよそういった周囲からの態度、ミスを繰り返してしまう自分への自己嫌悪が積み重なって「行きたくない」という気持ちになっているのかもしれません。

後述しますが、幸いこれには明確な改善策があり、事項で詳しく解説します。

原因⑤:能力や個性を活かせない

「強みが活かせず、思うようにパフォーマンスが発揮できない」というケース。

  • 持っている資格を活かせる業務が無い
  • アイディアを出すのが得意なのに旧態依然とした変化を嫌う社風
  • 淡々と作業をこなすのが得意なのに接客や営業職

能力を活かせる環境がない、自分の価値観と会社のカルチャーが合わないというのも非常にストレスが溜まる要因です。

 

仕事に行きたくない原因が特定できたら、解決策を検討してみよう【具体策あり】

ここまで来れば解決はもう目前です。

なお、ここで言う「検討」とは「何をすればいいか考える」ということの他に、「今の状況と天秤にかけて、その解決策を実行するかどうかを検討する」という意味も含みます。

以下では具体的な解決策をまとめたので、検討材料にしてもらえればと思います。なお、解決策を複数組み合わせることが有効なケースも多いです。

基本は「まず上司に相談」

この対策で解決できる可能性が高い問題

  • 労働条件(環境)が悪い
  • 職場の人間関係に問題がある
  • ミスを連発してしまう

 

上司の役割は「チーム内の問題解決・各種調整」も含まれます。困っていることがチーム内でのことや自分自身のことであれば、最初の相談相手は上司でOKです。

  • チーム内での人間関係に問題があるので仲裁してほしい
  • 自分の仕事量がキャパオーバーなので業務量を少し減らしてほしい
  • 業務のやり方で不明点があって困っているのでサポートしてほしい

 

実はこれで解決できることが結構多いのも事実なので、(コミュニケーションが取れる状態であれば)率直に相談してみると、案外スムーズに解決できる場合があります。

部署異動願を出してみる

この対策で解決できる可能性が高い問題

  • 職場の人間関係に問題がある
  • 仕事の内容に興味が持てない、やり甲斐がない
  • ミスを連発してしまう

シンプルに転職せずに環境をリセットする方法です。

業務内容や普段関わる同僚なども変わるので、転職に近い効果が期待できます。

ただし、異動は各部署の人員状況や必要スキルなど、様々な要件をクリアして初めて成立するので、必ずしも異動できるとは限りませんが、希望を出してみる価値はあると思います。

企業規模が大きければ大きいほど部署や職種の選択肢が多いので、異動が成立しやすい傾向にあります。

適正に合った職種に就けるよう働きかける

この対策で解決できる可能性が高い問題

  • 仕事の内容に興味が持てない、やり甲斐がない
  • ミスを連発してしまう

 

こういった問題が起きる時は、自分の適性と業務環境にミスマッチが生じている可能性が高いです。たとえば下記のような感じ。

  • 黙々と作業することが得意なのに、実際は接客業や営業職に就いている
  • 変化を好む性格なのに、実際はバックオフィスでルーチンワークをしている
  • サポートが得意なのに、実際は個人プレイの職種に就いている

 

「海は泳げないけど空を飛べる鳥」が、水中で溺れかけてる感じ。

問題の本質は「環境を変える(=異動・転職)ことが逃げかどうか」なんてことではなくて、「自分が鳥だと自覚しているか」ということと、「今自分がいるのは海なのか、空なのか」ということです。

誰にでも「得手不得手」というものが必ずあって、自分の性質と合わないことを続けているとストレスが溜まったり、ミスが増える傾向があります。

 

自分の適性を理解している場合は適正に合った仕事に就けるよう働きかければOK。

適正を理解していない場合は「実際やってみなければわからない」という運ゲーになってしまいます。

この場合はまず、「自分にどんな適性があり、どんな仕事なら力を発揮しやすいのかを理解する」ことが先決です。

 

以下の記事で特性理解のヒントになるツールを解説しているので、思い当たる方はご覧になってみてください。

https://mane-talk.com/sainou-tokusei/

 

転職を視野に入れつつ情報収集する

この対策で解決できる可能性が高い問題

  • 労働条件(環境)が悪い
  • ミスを連発してしまう
  • 能力や個性を活かせない

「行きたくない」と思う原因が社風や人間関係などの変えようがない外的要因の場合は、自力での解決は難しいです。

この場合は一足飛びに転職に踏み切らず、まずは情報収集してみるのがおすすめ。情報や比較対象があることで、自分が置かれている状況を客観視できるからです。

  • 自分の会社が明らかにブラック企業だと確信する
  • 逆に、ホワイト企業で恵まれた環境だったと気付く
  • 自分の市場価値と待遇が釣り合っていない

上記のようなことがわかってくると、転職すべきかどうかを判断もしやすくなります。

情報収集のポイントは3つ

取るべき情報は以下の3つ、情報源も合わせて貼っておきます。

  1. 自分の客観的な市場価値
    「ミイダス」 で適正年収を診断
  2. 自分の会社の評判・評価
    「転職会議」で口コミをチェック
  3. 比較対象となる他社の情報
    → 転職サイトやエージェント

上司や同僚からの情報、自分で見聞きした情報だけではどうしても偏ってしまうので、外部の力を借りつつ整合性を取りましょう。

②と③については下記の記事で掘り下げていますので、必要に応じてご覧ください。

https://mane-talk.com/syain-kutikomi-site/

https://mane-talk.com/tensyoku-site-osusume/

 

まとめ:一時の感情に流されず、ひとつずつ解決していこう

少し長くなってしまったので、最後にこの記事の要点を順にまとめます。

まずは休んで体制を立て直そう

そうは言っても簡単に休めない → 大丈夫な理由があります

  • 自分が休んだら同僚に迷惑がかかる → 困った時はお互い様です
  • 自分が抜けたら業務が回らない → それでもどうにかなるのが会社です
  • 自分がリーダーだから抜けられない → メンバーが育つ可能性あり
  • 【例外】パワハラが怖い → スタンスにより対策が変わります
  • 失敗しない会社への連絡方法 → 「仕事を休みたい時の理由45個」

休んで気持ちが落ち着いたら、根本原因を特定しよう

  • 原因と思われることを紙に書き出す → 原因によって解決方法が異なります
    ① 労働条件(環境)が悪い
    ② 職場の人間関係に問題がある
    ③ 仕事の内容に興味が持てない、やり甲斐がない
    ④ ミスを連発してしまう
    ⑤ 能力や個性を活かせない

原因が特定できたら、解決策を検討しよう

ということで、本記事は以上です。

一日も早く状況が改善し、気持ちよく仕事ができることを願います。また、この記事がそのキッカケになれたら嬉しいです。

 

https://mane-talk.com/kaisya-sigoto-yametai/

 

https://mane-talk.com/tensyoku-roadmap/

 

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POSTED COMMENT

  1. まさこ より:

    このサイトに辿り着いて本当に良かったです。辛い気持ちを開放していただきました。自分ばかりを責めていましたが、これでいいんだと、後押ししていただいたお陰で、随分と心が軽くなりました。

  2. kamensalaryman より:

    まさこさん
    コメントありがとうございます。
    きっと他の人にはわからないご苦労をされたことでしょうね。
    そう思っていただけたのなら何よりで、この記事を書いた冥利に尽きます。
    どうかご自身を責めるのではなく労って、休ませてあげてください。
    また、ケース別の続編を執筆中なので、そちらも併せて読んでみてもらえたらと思います。

  3. 千寿 より:

    ありがとう。仕事に行きたくない。正にそのもので、退職願いを書いたら、すっきりしたのです。書いただけなんですが、原因がはっきりしました。ずっと前から会わないと思っていて、次がないと思って、我慢していただけで、もう嫌で嫌で仕方ない。上司、同僚、話するのも嫌、顔もみたくないという最悪な有様。ここまできてるとは思ってないでしょう。身体に変調をきたしており、眠剤を飲まないと眠れない!あちこちが痛む。かなり、ヤバイと思います。

  4. kamensalaryman より:

    千寿さん
    身体に変調が出るほどとは・・・大変な想いをされましたね。
    既に新たな一歩を踏み出しているようで、何よりまずはお疲れさまでした!
    一歩を踏み出せたなら、足元に気を付けつつ前を向いていきましょう!
    応援しています。

    今の状況ですべきこと、効率的な転職活動のやり方なんかの記事もあるので、状況に合わせて活用していただけたらと思います。

  5. すんく より:

    入社13年目ですが、情け無い事に、3月あたりから毎日仕事に行く前に、下痢と吐き気が止まりません。
    育休から復帰した2児の母親です。
    先々週あたりから、胸の間あたりが痛くなったり、息苦しさもあって、病気なのかと思いましたが、連休中は、すっと痛みも苦しさも無くなりました。しかし、2日程から下痢と吐き気がまた。。単に仕事が憂鬱というだけだとは、思います。。仕事前は、ご飯を食べようと思っても、胸がいっぱいで食欲が無くなります。仕事をしている時の方がまだ気が紛れたりもして。

    情け無いと自分を思う一方で、色々検索した結果、こちらのサイトに辿り着きました。

    でも、休む勇気のない自分。経済的に考えても、辞める勇気もない自分。

    八方塞がりではありますが、今日も行ってきまーす。
    でも、こちらのサイトで、いざというときは、休む勇気も必要かと感じ、少し気持ちが楽になりました。ありがとうございました。

  6. なお より:

    もう私はうつの薬を飲んでいます
    でも、家庭の経済が私にかかっているため
    休むと当たり前だが給料はない…
    そしてないから支払いも生活費もままならない。家族はうつに理解を示さない
    ほぼ、家庭崩壊状態です

  7. kamensalaryman より:

    すんくさん
    コメントありがとうございます。
    大変でしたね、今日まで頑張ってこられたのは並々ならない苦労があったことでしょう。
    育休明けということで、今一番大変な時期かもしれませんね。(僕も3人育てているのでよくわかります)

    「仕事に関する時にだけ症状が出る」というものもあるそうで、すんくさんのコメントを読んでいてふと思い出しました。
    記事にも書いている通りですが、身体を壊してしまったら本当に元も子もないので、勇気を出して休んでみてくださいね。

    そして、辞める勇気はおっしゃる通り経済面がある程度解決できれば湧いてきます。
    僕の経験を元に、今の仕事を続けながら収入を確保していく方法なども多数記事にしているので、そちらも参考にしてみてください。
    不安と辛さが解消するキッカケになれたら嬉しいです。

  8. すんく より:

    あたたかいコメントありがとうございます。
    毎日、腹痛や吐き気と戦いながらも、つい職場に足が向きます。
    休みたくても、やらないといけない事があり過ぎて、心配で気になり、休めないという。。朝方4時頃に目が覚めるとそわそわしてお腹が痛くなり、それ以上眠れません。

    どうしたら良いんだろう。
    苦しくて、でも動けない自分。
    ゆっくりサイトを拝見させていただきます。

  9. いちご大福 より:

    この記事を読んで、涙が出ました。私は、5月に入ってから部署移動があり、毎日泣きそうになりながら、たくさんの残業をしながらなんとか出勤していました。
    この前久しぶりに会った彼氏から「無理しないでね。いってらっしゃい」って言われた時に突然泣き出してしまいました。朝の忙しい時間でしたが、話を聞いてくれました。それでも休むことはできなかったので、なんとか涙を止めて出勤し、仕事をしてきました。まだ社会人2年目なのに、どうすればいいんだろうと思い悩む日々です…。

  10. より:

    昨日吐き気頭痛で体調悪くなり今日仕事休みました。少し良くなり頑張って行こうかと思いましたが精神的にも参ってて体力もきつくて休みました。誰とも話もしたくなくて腰と首も痛いしとにかく最近やたら体が不調です。このサイトを見て気が楽になりました。

  11. まさ より:

    4月から部署の人員が減り、担当する仕事が増えました。
    その頃から朝の吐き気、腹痛が酷くなり度々仕事を休んでいます。
    今朝も辛く、休みを取らせてもらいました。
    休職経験もありますが、再度休んだほうがいいのかな…
    サイト参考にさせていただきます。ありがとうございます。

  12. kamensalaryman より:

    いちご大福さん

    返信が遅くなりすいません!
    コメントありがとうございます。

    部署異動は転職みたいなものなので、慣れるまでが本当に大変ですよね。
    僕も何度か経験があるので、今されているご苦労は超わかります。
    「涙が出る」というのは黄信号だと思うので、思い切って仕事のことを忘れて遊ぶ時間を作られるといいと思いますよ!

    新しい環境に慣れるには時間が少し時間がかかりますが、それまでうまく自分のご機嫌を取りながら乗り切りましょう。
    応援しています!

  13. kamensalaryman より:

    りさん

    コメントありがとうございます。
    ここまで大変ご苦労をされたことでしょう。よく頑張りましたね。
    記事本文にもありますが、体調不良は「心のサイン」です。
    スッキリするまでしっかり休みましょう。

    その間の会社の対応で、信頼して良い会社かどうかも推し量れますし、自分の別の可能性を模索する時間にしても良いと思います。
    少しの間でも完全に仕事から離れてみるのが一番効果的なので、ぜひやってみてください。

  14. kamensalaryman より:

    まささん

    コメントありがとうございます。
    人員減・・・しんどくなるフラグですねぇ。
    まささん始め、残ったメンバーの頑張りで部署の業務が成り立っていることでしょう。

    残ったメンバーにかかる負荷を予測したり、様子を見ながら休ませるなどの配慮がある上司ならいいですが、自己防衛が必要な環境であれば遠慮なく休みましょう。
    他の方の返信にも書きましたが、「有事の際の会社の対応の仕方で信頼に足る会社かどうかが見える」という側面があります。
    休むのは文字通り「休息」にはなりますが、根本的な原因を解決しない限りどうしても繰り返す傾向にあります。

    状況別に切り分けた対処法を書いた記事もあるので、休まれたタイミングで今一度ゆっくり問題の根本と、その対処法を考えられたらどうでしょうか。
    何にせよ、良い方向に進んで無理せず仕事ができる環境になることをお祈りします。

  15. ハル より:

    42歳課長職です。
    朝通勤途中でこのサイトを見つけ拝見させて頂きました。
    気持ちが少し楽になりました。
    ありがとうございます。
    半年程前から会社に行くのが怖くなっています。1年半前からあるカテゴリーの新規開拓を任されています。
    評価はバラバラですが現場では適当な売上予算付けられ、ゼロベースからよくやってるよと声はかけてもらえます。
    しかし半年前から上司になった2人の上司がいますが関係がうまく築けません。
    上司が赴任した9月あたりから約4ヶ月の間個室で何度も叱責を受けました。
    「何も出来ていない」「君は会社から信用されていない」「家族がいて生活があるのに何かあったらどうするの」など。
    私が一方的に書いている内容なので私自身にも落ち度やいたらない点があるのは理解しているつもりです。
    自分の上司なのに話すのが怖いです。
    先日も土曜日出勤扱いにならない会議、日曜日はイベントで出勤していたので代休を申請しました。
    上司よりその上に書類はまわすけどこのあとコメント付けるからと事務所の中央で皆んなの前で言われました「予算が厳しい中、課を預かる者として責務をはたせていない。代休をとるなら今後イベントへは参加させません」
    もう頭がグチャグチャです。
    とうしたらよいかご教示お願い致します。
    長文お許し下さい。

  16. kamensalaryman より:

    ハルさん
    コメントありがとうございます。
    返信が遅くなってしまいすいません!

    管理職の重責に大変ご苦労されているようですね。
    しんどい中、本当によく頑張られていると思います。
    コメントを拝見している間、人事部だった当時の感覚に戻って読み進めていました笑

    さて、率直にお伝えして良いものか迷いましたけど・・・・
    余計なお節介は承知の上で、第三者としてアドバイスさせていただくなら、これは率直に転職を検討されていいレベルだと思います。
    上司のコメントや叱責の仕方は、本人の精神面を追い詰める悪質なもので、普通にパワハラの域です。
    本人に落ち度があろうと無かろうと、上司方のマネジメントの仕方に問題があると言わざるを得なく、今後のハルさんの体調がとても心配です。

    年齢を鑑みると転職は気が進まないかもしれませんが、この会社に居続けて評価されるようになったとしても、数字が落ちればまた同じような状況になることが予想されます。
    スタミナと気持ちの余裕が少しでも残っている内に、転職カテゴリの記事など参考にしていただいて、他の道を模索されてみてはどうでしょうか。
    私で良ければご相談に乗りますので、行き詰まったらお気軽にご連絡ください。

    本当にもっと生き生きとやり甲斐をもって働ける場所が絶対にあるので、無理なさらず!

  17. ハル より:

    おはようございます。
    アドバイスありがとうございました。
    少し考えてみようと思います。

  18. Mr.TalTal より:

    こんばんは。いきなり長文すみません。
    40歳女性です。
    いま、空港でワーキングドッグと仕事をしています。荷物やカートを引いて動いているお客さんがたくさんいる中で働く犬です。
    ハンドラーとして働けること自体は「夢が叶った」ことで、ハンドリング(犬と一緒に仕事する)そのものは好きです。
    ですが、ハンドラーになってみて、管理職から係員クラスまで、ワーキングドッグに対して無知無理解無関心が過ぎることに愕然としました。
    今の職場は、ハンドラー以外は犬を扱えない一般職であるため、話が通じません。
    職場でワーキングドッグを導入して14年も経つのに、です。
    全国で既に約30頭稼働しています。
    「犬にさわってはいけない」という事すら、ハンドラーでない若手職員は知らないのです。(盲導犬を撫でるのがタブーなのと同じです)
    ハンドリング時は一般職のアテンド(ヘルプ)が必要なのですが、一般職はアテンドが面倒でやる気ゼロのため、いてもいなくても同じなヘルプです。数ヶ月間1人1人にアテンドの時のポイントを直接伝えましたが、数日後は元の木阿弥でした。
    また、今の管理職が、「夜勤をして(=仮眠室に泊まって)夜中の22時までハンドリングして、翌朝は6時からハンドリングを始めろ」と平気で言い放ちます。
    仕事する前と仕事の後は、車で20分の犬舎へ移動し、給餌やボディケアが必要なので、仕事の前後一時間はケア時間です。
    「犬」の睡眠時間が5~6時間になってしまう。犬が壊れます。
    ヒトの仮眠室だって、夜勤の一般職がおり、寝るタイミングが異なるので、気を使います。良質な睡眠はとれません。しかも勤務規則上夜間休息が3時間です。3時間の中にシャワー等の身支度が含まれます。
    犬のハンドリングって、わかりやすく言うと「運転」と同じなんです。
    夜勤でハンドリングしろというのは、「3時間未満睡眠で高速道路を運転しろ」というのと同じです。
    そして、これを管理職に訴えると、「もっと前向きにやれ」と言います。
    「こんなことをしていれば、後任者がいなくなります。実際に今の若手職員は「ハンドラーはやりたくない」と言っていますよ」(←※直接若者に聞いてみたので、事実)と切り返すと、「じゃあもう要らないね。全部民間に任せればいいね」と返してくる管理職たち。
    実はもう1人同じ立場のハンドラー(後輩男性。30代半ば。)がいますが、「自分の犬は仕事中でも人に触ってほしい」「自分の犬は仕事が嫌いだからかわいそう」など、頭がお花畑なので残念ですがお話になりません。
    せめて同じ立場でまともな話ができるハンドラーが1人でもいれば…と思います。
    (※↑一緒に働く事になるのを知っていれば、決して昨年9月の異動話は受けませんでした)
    この後輩は極力接触しないようにしてますが、私が厳しくすることもあり私はワルモノ扱いです。

    昨年10月から約半年、耐えてきましたが、糸が切れかかってます。。
    気持ちに余裕がなくなり、矛先が犬に向かいかけ、愕然としました。
    先週から風邪でおなか壊した!熱下がらない!と休んでます。
    「休んでいい」とサイトで言っていただき、本当に救われました。
    でも気持ちは休まらなくて…。
    本当に、気力が……!!!!
    でも犬がいるので行かなければなりません。
    祖母の知り合いの和尚様(70歳代)に相談してみたら、「今の人は愚痴ばかりだ」と言われてしまいました。
    本当に八方塞がりです。。
    初めてなのに、こんな長文本当にすみません。
    鋼のハートになりたいです。

  19. kamensalaryman より:

    Mr.TalTalさん

    はじめまして、コメントありがとうございます。
    ひとつの記事になるくらい書いてくださいましたね、大変だったことでしょう・・・!
    女性なのにMr.なんですね笑

    初めて聞く業界の話なので、じっくり何周か読ませていただきました。
    管理職とワーキングドッグたちの板挟みで、大変な想いをされているようですね。
    本当によく頑張りました。ともあれまずは、しっかり休みましょう。

    要約させていただくと、「ワーキングドッグの扱いがわかっていない上司と職員たちの問題」「管理職からの無理難題」「ご自身の気力の問題」が混在しているようにお見受けします。
    まずはシンプルに「今の職場環境を改善したい」のか、「自分の働く環境を変えたい」のか、または別の希望があるのかを特定してみてはいかがでしょうか。
    職場や同僚、上司にどんなに問題があったとしても、それは他人が作った組織である以上、そう簡単には変わりません。
    また、残念ながら自分ではどうにもならないことというのもあって、そこに悩み続けても解決は一向に見えてきません。

    「どうなれば今の悩みが解消されるか」、そして「自分にできることは何なのか」にフォーカスすると、解決策が見えてくると思いますよ。
    業界を知らずにコメントするのは不躾ですが、一歩引いてみるとこれはどんな業界にも起きていることで、どんな業界にも言えることだと思います。

    アドバイスとしては不足かもしれませんが、お休みしている間に上記のことに絞ってじっくり考えてみて、少しでも前進するといいですね。
    及ばずながら、応援しています。

  20. Mr.TalTal より:

    ご対応ありがとうございました!!!!

  21. ミルクラテ より:

    こんにちは。
    私は秘書をしており、役員達からのハラスメント に長年悩んでおり、勇気を出して会社に訴えてもまともに受け止めてもらえず、訴えた上長からもハラスメント があり心身を壊してしまいました。元々ハラスメント に対して緩い古い体質の会社なので、私が訴えている内容は大した事ではないと捉えています。
    会社の対応も私を違う部署に異動させる事のみで終わりました。加害者達には何のお咎めもありません。会社の中核の人物達にいわば揉み消されたような形です。私にも余計な事は言わないように、と口止めされました。また内容が内容なので、他の社員もあまり聞きたがらず、この会社じゃ仕方ないよ、という感じです。
    今の部署は以前ほど悪くないのですが、当然同じ社内なので加害者達に合うとフラッシュバックで辛い気持ちになります。会社にはほぼ味方はいないので、1人黙々と仕事をして、必要以上はやらないと決めています。
    朝起きるのがとても辛く、明け方目が覚めると目覚ましが鳴るまで思い悩んでしまったりします。転職サイトも見ていますが、まだ行動するまでの気力がなく、そこまでに至っていない状況です。
    会社の人には、人生不条理なものだから仕方ないんだよと言われましたが、なぜまじめに働いている者がこんな目に合わないといけないのかと思います…。

  22. 玲凪 より:

    今、病欠を理由に4日休んで公休合わせて 一週間休んでしまっています。

    休んだ夜には次の日は行こうと考えていますが、朝になると行けなくなって、行けない理由ばかりを考えて休んでしまっています。

    迷惑掛けたり、責められるのが怖くて
    甘えだと分かっていながら
    ズルズルと伸ばして逃げています。

    明後日からまた再出勤ですが
    一歩前に進まないと
    何も始まらないと思いつつも
    やはり怖いです…

    ここで辞めて転職は
    その時は楽だと思いますが
    甘えかなと感じています…

    まとまりのない文ですいません。

  23. kamensalaryman より:

    ミルクラテさん
    こんにちは。コメントありがとうございます。
    いきなり結論ですが、僕なら転職します。
    風土が良くないことと、そのままそこにいても自分の市場価値が上がりようがないためです。
    それでは本当に転職しようと思った時に、市場に必要とされるキャリアが築けずに自分の首が締まってしまいます。
    真面目に働いても良い扱いを受けられないのは、世の中が不条理だからではありませんよ笑
    もっと活躍できる場が必ずあるので、前向きに次に進みましょう!

  24. kamensalaryman より:

    玲凪さん
    コメントありがとうございます。
    大変ご苦労されているようですね。あまり自分を追い詰めず、今日までの頑張りを褒めてあげてください。

    転職は逃げとは逆で、もっと活躍できる場を探して前に進むものです。
    今のまま続けていても改善も発展も難しいようであれば、僕ならいち早く外に出ます。
    長いキャリアパスにおいて、年齢とともに市場価値を高めていかないと生き残ることそのものが難しくなってくるので、停滞や後退してしまうくらいなら次に進む道を自ら選びましょう!

  25. 玲凪 より:

    お返事ありがとうございます。
    そう言って頂けて嬉しいです。

    情けない事に結局、今日まで休んでいます。

    上司からは病院に行く様に指示があり、
    今日、また行ってきます。

    実は転職して三ヶ月目ですが
    この症状…転職すると毎回なってまして、前は抑うつ症と言われました。
    今回もなってしまい、根本的に治っていないです…。

    会社に迷惑かけてるなら
    一歩前に出れば済むのですが…。

    それが出来なく甘えている自分…。
    自分に甘過ぎるんですね…。

    文がまとまりない上に愚痴みたいになってしまってすみません。

  26. ミルクラテ より:

    お返事ありがとうございます。

    転職を重ねてようやく正社員になった会社だったので、これからの転職は年齢を考えると正直迷いもあります…。若い時のように勢いでなんとかなる、という気持ちにもなれず、また1から頑張る事に疲れてしまったところもあって…。

    でもだらしがない社風やハラスメントを許せないと苦しみ続けるよりは、転職も視野に入れて少し考えてみようと思います…。

    ハラスメントする人達がのうのうと会社にのさばっているのは耐えられませんし、こんな事で苦しんで心療内科に通う自分も正直馬鹿らしいですし…。

    でも頑張りすぎず自分のペースでやっていきたいです。

  27. チリ より:

    もう疲れました
    前の業務で15年好きな仕事でした。
    異動して4か月、直属の同僚、上司合いません。
    話理解できず。
    同僚は怖くて話せない。
    会社行きたくない。
    やめたいが
    うちのローンが
    離婚もしたい
    全て疲れました

  28. kamensalaryman より:

    チリさん

    コメントありがとうございます。
    きっと頑張って頑張って、頑張っての今なのでしょう。
    記事は読んでいただけましたか?
    疲れ切ってしまっているようなので、まずは休みましょう。

    疲れを癒やすためだけではなくて、考える余裕を取り戻すために休むんです。
    そして休んでちょっと気持ちに余裕ができたら、考えましょう。
    これからどうしたいのか?どうなりたいのか?
    大事なのはまずそれを決めることだと思いますよ。

  29. あお より:

    社会人2年目です。営業職です。とはいっても、本社営業のため、支店の営業サポート業務が多く、いわゆる客先に出向く営業ではありません。
    今の仕事が辛く、異動または転職を考えています。労働条件はとても良いし、職場の人も良い人ばかりで恵まれているとは思うのですが、仕事についていけません。話を聞いても1回で理解できないし、人に説明することも苦手です。現場から離れた仕事のため、現場で何が起こっているかは現場の人に聞かなければならないのですが、非常に困難です。それでも現場の人に指示を出さなければならないという立場が、自分の中で耐えられません。元々何度も何度も自分で手を動かしてようやっと理解できるタイプなので、実体験無しで他人に説明することが苦手だしやりがいも全く感じません。
    学生時代もバイトで仕事が出来なかったということもあり、完全に自信が無くなっています。根性、努力が足りないのだとは思いますが、何をするにもとにかく人の目が気になり、常に緊張状態で頭が真っ白になってしまいます。こんな自分が転職や異動した所でまた同じようになってしまうのではないかと思い、なかなか行動に踏み出せません。こんな自分でも働くことはできるのでしょうか。異動、転職を検討する価値はあるのでしょうか。仕事のことを考えると非常に憂鬱で堂々巡りの考えばかりになり、平日の帰宅後や休日も無気力な状態が続いています。

  30. ハル より:

    2019.5.29に投稿をさせて頂いたハルです。
    今回、とても良い企業に転職が決まりました。
    投稿させて頂いた時は1番きつかったので、助言はとても助かりました。本当にありがとうございました。

    投稿させて頂いてから約4ヶ月間毎朝事務所前で入室を迷ったり、死にたくなったり、悩みきりました。
    悩んだ挙句、人事部長に相談するも自分の足りないところを指摘され何も言えなくなり、更に頑張りますと言わざるをえなくなった時もありました。
    最後には降格というおまけまで付いてきました。
    理由を2人の上司に聞くと、組織上の問題、予算未達成と別々の回答をされました(新規開拓事業を適当な予算組みを知らないうちに決められましたが、何とかゼロベースから1年半で1億売上をプラスにし、全社的にみても1番実績を伸長させる事ができました)、他の課長仲間からは降格推薦状を2人が書いたなどの噂も聞きました。

    最後は妻に相談しました。
    妻からはどんどん無口になり、ため息ばかりついている私を見ていたが自分から言うのを待っていたようで、もう一度チャンスがあるなら転職活動してみたらと言ってくれました。

    転職活動はとても大変でした。
    中々決まらずに諦めかけていた時に今度行く企業から内定をもらいました。
    規模大きく、有名だから良いのではないのはわかってますが、現職の企業規模の50倍はある有名企業から内定をもらう事ができました。

    今回の事で自分の仕事に没頭し視野が狭くなり社内営業をおろそかにしてしまったなど、基本を再度見直す機会にもなりました。
    今なら前向きにチャンスをくれた次の企業で頑張れそうです。
    今一度自分と向き合って、棚卸をしてから次にチャレンジしようと思います。

    ありがとうございました。

  31. kamensalaryman より:

    あおさん

    コメントありがとうございます。管理画面のコメント通知がなぜか機能しておらず、返信が遅くなってしまいました。
    何度か読ませていただきました、要点を箇条書すると、

    ・ご自身の特性を把握できていない可能性があります
    ・その上で、適性に合わない職種に就いている可能性が高いです
    ・苦手なことで結果が出ずに、自信喪失になっている様子
    ・現場への指示出しは、やはり一度現場での業務経験を積む必要があります
    ・転職、異動推奨ですが、自身の特性を把握するのが先です

    と、こんな感じです。
    このブログの中で言うと、「自分の才能に気付いてる?統計から本当に向いている仕事がわかる有能ツールまとめ」
    という記事があおさんに一番必要だと思います。

    http://mane-talk.com/sainou-tokusei/

    最後に、根っから仕事ができないという人はほとんどいません。
    多くは適性に合わない仕事をしてうまくいかず、気持ちが入らずに苦悩しているというのが実態です。
    言い方を変えれば、あおさんにも必ず「強み・適性」があって、それにあった仕事に就くことで
    生まれ変わったように仕事が楽しく、結果が出るようになりますよ。
    私自身も経験したことなので、初心に帰って自己分析から始めてみてください。応援しています。

  32. kamensalaryman より:

    ハルさん

    おおおお!!転職おめでとうございます!!
    言わずもがな内定がゴールではありませんが、英断だと思います。

    文面から、ここまで来るのに相当嫌な思いもし、悩まれた様子が伺えます。
    同時に、生気というか覇気というか、気持ちが上向いている様子も読み取れてホッとしています。
    何より、奥様が理解を示してくれたのが心強かったでしょうね。

    私も似たような経験があり、上長同士の私の陰口を8割方立ち聞きしてしまって、そのまま黙って退社したこともあったので、
    お気持ちは本当によくわかります。
    その場は本当に苦しいですが、数年経った今ではあの出来事にも感謝している自分がいます。
    反骨心で自分のビジネスを育てて、独立まで果たせたのは、あの悔しさが絶対に影響していますw

    僕の話はともかく、文字通り次のチャンスを掴んだわけなので、心機一転ご活躍されることを願っています。
    環境が変われば悩みも変わると思いますが、前職での苦い思い出は必ず形を変えてハルさんの糧になります。

    僕自身も、自分が書いた記事で誰かの役に立てたというのは大きな励みになります。
    また道に迷ったら覗きに来てもらえると嬉しいです。

  33. ハル より:

    ご返信ありがとうございました。
    そうですね、必ず私の人生の糧になると思います。
    助けて、チャンスをくれた方々への感謝の気持ちを持ち続けて生きて行こうと思います。
    ありがとうございました。

    ハル

  34. 朝顔 より:

    今年の頭に転職活動をして、内定をいただき、その会社に行くつもりでした。しかし、現職の引き留めが執拗で、折れて残留してしまいました。そこからは後悔の日々で、やはり退職したいと再度上司に伝えましたが、まだ引き留めてきます。話し合いにも疲れてしまい、無気力になっています。
    もう辞めているはずだったのにと思うと毎日つらく、明日退職したいと思ってしまいます。どうしたらいいのか、、、考えがまとまりません。
    長文すみません。

  35. gaku より:

    朝顔さん

    コメントありがとうございます!
    引き留めがシンドいとのこと、平行線な話し合いは本当に疲れますよねぇ…わかります。
    一方で、きっと素晴らしい仕事をされてきて、朝顔さんが必要とされる方なんだろうとも思います。

    元人事部の経験から、解決策は2つほど思い付きますが、まずは朝顔さんがどうされたいかが第一かなと。
    過程を考えるとシンドくなると思いますが、最終的には「残るか・新天地に向かうか」というシンプルな二択で良いと思います。
    そこが決まればすべきことは自ずと決まってきますので。

  36. ぴろ より:

    はじめまして。ぴろと申します。
    転職して10か月、最近自分の様子が明らかにおかしく、記事に書かれているとおり、体は元気でしたが会社を休みました。職務内容、求められる働き方、同僚との人間関係で悩み、少しうつっぽくなっていました。
    ぐっすり眠って、朝日を浴びながら散歩し、冷静さを取り戻すと自分の思考力が戻ってきたのがわかり、自分の状況を客観的かつ冷静にとらえることができました。自分のネガティブな思い込みを排除したうえで原因と対策をまとめることができたので、上司や同僚に相談しようと思います。ストレスMAXの状態だと、かなり思い込みが入ってしまうのでダメですね…自分がきりぎりの状態のときは些細なことで職場で泣き出し、「この人たちは自分を疎外している、会社に私の居場所はない!」と思い込んでいましたが、冷静に考えるとそんなことはありませんでした…
    自分が危ない、と思ったらいったん休んで冷静な思考力を取り戻すのはとても大切だと思います。できるだけのことをやって、本当に無理だと思ったら次のステップにすすみたいと思います。

  37. ひなの より:

    はじめまして。
    職場でモラハラまがいの教育を先輩からされ、路頭に迷って体調を崩していた所このサイトを見つけました。
    上司でもない先輩に自分のやり方を押し付けられる恐怖から無理して仕事をやるようになってから体調を崩すように。
    本来であれば
    休んで体制を立て直したいものの、押し付けがましいタイプの人のため
    人が足りないのになぜ休むのか?体調が悪いならなぜもっと病院にいかないのか?体調暗い自分で管理しろと休んでも責められるため、自分を立て直す環境が作れずボロボロになっていました
    嫌な先輩は他の上司との仲が良いため相談後広まったらどうしよう、攻撃されるかもしれない…と恐れてできませんでした。
    本日不調を隠せなくなったことをきっかけにようやく上司に事情を話すことができ、お休みをいただけることになりました。
    人間関係こそ上司に相談すべきだと学習しました。
    ボロボロの身体をゆっくり立て直したあとまた無理なく調整できるようになりたいと感じております。

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