・副業をコツコツ頑張ってるけど、なかなか成果が出ないです…
・できる限り早く結果を出したい。良い方法ないかなぁ
・実際稼いでいる人に最短ルートを聞いてみたい
こんな人に向けた記事です。
副業で稼ぐにはテクニックや攻略法が重要だと考えていませんか?
実は僕もそう信じていた時期があって、僕が始めた副業と同じ道で稼いでいる人10数人にインタビューして回った経験があります。
その結果わかったことは「全員攻略法が違った」ということと、「その攻略法をなぞったからといって自分もうまくいくとは限らない」という事実で、割と衝撃を受けました。
「サッカーの名キーパーにコツを聞いても、フォワードの自分にはあまり参考にならないんだな」みたいな印象を受けました。
それでもどうすればうまくいくのかを観察し続けた結果、テクニックや攻略法とは違う意外な部分に秘訣があり、うまくいっている人の多くに共通していることがわかりました。
本記事ではその秘訣について解説していきます。
僕も本記事の方法を取り入れてから収益が伸びましたし、僕の周りでも同じことが起きているので、再現性は十分にあるはずです。
ぜひじっくり読んでみてください。
【事実】副業で最短で稼ぐ方法
先に結論です。副業で最短で稼ぐ方法とは、
「自分が稼ぎたい金額以上に稼いでる人で固め、一緒に居る時間を最大化すること」です。
身を置く環境を意識的に選ぶべき、という話です。
論理的に説明するのがちょっと難しいんですが、成果に大きく影響しているのは間違いないので、例をまじえつつ解説してみます。
行動の水準が上がる
例えばですが、以下のような状況を思い浮かべてみてください。
- どちらも副業で稼ぐことを目標にしている
- Aさん:我流で1人で副業している
- Bさん:周りが月収7桁プレイヤーの友達ばかり
上記で「どちらがより早く稼げるようになるか?」と聞かれたら、絶対にBさんだと思います。
なぜなら、7桁プレイヤーの友達の影響を受けて、その基準で行動するようになるからです。
「Bさんはその友達からアドバイスを受けられるからだよね」というのもあると思いますが、本人がアドバイスに足る基準で行動していないと、アドバイスをもらえなかったり、もらってもあまり役に立ちません。(アドバイスの内容を理解しきれないからです)
わかりやすい「環境の重要性」|決意は無意味です
もう一つ例です。以下の状況を思い浮かべてみてください。
- Aさん:1年後にゼロから中国語をマスターしようと決意
- Bさん:全く乗り気じゃないけど単身赴任で1年間中国へ
上記で「1年後どちらが中国語堪能になっているか?」と聞かれたら、これも絶対にBさんですよね。
Bさんは何も決意してませんが、「中国語を話せないと死活問題」という環境に身を置き、必要なことから効率的に学んでいくからです。
つまり、1人で決意して我流でやるより、
卓越した人に囲まれていたら、それだけで結果が出る可能性が圧倒的に高くなる、ということです。
居心地の悪さを受け入れる
自分と圧倒的に差がある環境に身を置くというのは、ぶっちゃけ居心地が悪いです。
成果を上げている人たちとそうでもない自分を比べて劣等感を感じたり、最初は話について行けなかったり。
でもこの居心地の悪さに負けて環境を放棄しちゃダメです。
なぜなら、それが「稼げる人」の水準だからでして、彼らが話すこと、着眼点、判断基準や考え方などが「稼げる」という結果に繋がっています。
つぶさに観察しつつ、わからないところは聞いてみる、聞いたことは自分もやってみる、みたいに肌で感じていくことで少しずつ自分がその水準に馴染んでいきます。
居心地の悪さを感じなくなったら、彼らの考え方をインストールできたということです。
塾やスクールは不要です
世の中には副業塾みたいなのもありますが…ぶっちゃけ不要です。
行ってもいいですが、行けば稼げるようになると思っているならそれは勘違いです。
スクール化されているノウハウは既に陳腐化してますし、相手は教えることが仕事でありビジネスであって、稼がせることが仕事ではないので。
とはいえ、塾やスクールにもメリットはあります。
それは、ここまでにお伝えした「環境がある」ということですね。同じ目的を持った人と横の繋がりができると、モチベーションの維持がしやすくなりますからね。
オンラインスクールは例外です
ちょっとややこしいですが、スキルを身に付けるための個別オンラインスクールは全然無駄じゃありませんよ。
TechAcademyとかでスキルを学べば、最速3ヶ月くらいで月20〜30万くらい稼ぐのは全然射程距離なので。
「稼ぎ方」を学ぶスクールは微妙ですが、「稼ぐためのスキル」を身に付けるスクールはOKです。
納得いったかわかりませんが、納得できなくてもやってみるといいかなと。
自分の行動や結果が変化するはずなので。
副業で最短で稼ぐために優秀な人と繋がる方法5ステップ
「自分の周りを優秀な人で固めた方がいいのはわかったけど、そんな人周りにいないっす」という声が聞こえてきそうなので、これも書いておきます。
僕も副業初心者の頃から周りにハイパフォーマーが居たわけじゃありませんでしたが、以下の方法で交流の幅がかなり広がりました。
現在は月収7桁プレイヤーの人たちと繋がれるようになったので、再現性は割と高いはず。
具体的には以下の5ステップです。
- GIVEから始める
- どうなりたいかと、何をやっているかを伝える
- 図々しく質問する
- すぐやる
- 結果報告とお礼をする
順にサクッと解説します。
ステップ①:GIVEから始める
GIVEというのは「相手が喜ぶことをする」ということです。
難しく考える必要はなくて、相手の立場で考えて「これをされたら嬉しいかな」と思うことをやってみればOKです。
方法は色々あると思いますが、たとえば以下のような感じ。
- Twitterでお手伝いを募集していたら応募する
→ 直接的なGIVEになる - その人の発信を拡散する
→ 間接的なGIVEだけど、これだけだと埋もれやすい - セミナーなどをやっていたら議事録やレビューを作って届ける、感想をまとめて送る
→ 発信者は参加者の声を聞いて改善に活かしたい - その人のブログ記事に書かれている方法を実践して報告する
→ 記事が役立っていることがわかると嬉しい
どうでしょう?イメージ湧きますかね?
SNSなどで発信をしている人なら接触しやすいですが、ただLIKEを付けたり感想を述べるだけではダメです。その他大勢に埋もれてしまって印象に残りづらいので。
接触するときに「GIVE」を意識すると良くて、相手の役に立てると強く印象に残ります。そこからは接触頻度を増やすと認知してもらえるようになります。
とはいえ、僕は拡散はしてくれるだけで嬉しいですし、本気で喜びますということをこっそり添えておきます…笑
ステップ②:どうなりたいかと、何をやっているかを伝える
仲良くなれた先でアドバイスをもらいたいのであれば、認知してくれた辺りでこれを伝えておくといいです。
ブログで月10万円を目標にしてまして、今は150記事くらい執筆したところです!
たとえば上記の感じだと、あなたのポジションが明確になり、将来的に質問にも答えてもらいやすくなります。
ただし、いきなりはダメ
1回目のGIVEでいきなり自己主張はダメです。
なぜなら、せっかくのGIVEが「TAKE目的でやった」と公言するようなものなので。
GIVEより多くTAKEを求めると、人間関係を構築していけません。
なので伝えるタイミングの目安は「認知されたとき」です。相手から聞かれたときは答えてOKですけどね。
ステップ③:図々しく質問する
GIVEができていて、認知もしてくれていて、少し仲良くなってきたら少しずつ質問してみましょう。
「図々しく」というのは誤解を招きそうな表現ですが、先行く人はその図々しさを「熱心だな」「まえのめりだな」「この人ガチだな」と解釈して積極的にアドバイスをくれたりします。
質問する時の注意点
- 自分で考えた仮設、実際やってみた結果を添える
- その人の過去の発信に答えが無いか調べてから質問する
「○○ってどうですか?」というのは相手に答えを丸投げしている状態で、ぶっちゃけ嫌がる人が多いと思います。
また、すでに発信している答えを探さずに質問すると「楽して欲しがるクレクレ君」だと思われます。
「自分ではこうかなって思うんですが、どうでしょう?」とか、「自分なりにこうやってみたんですけど、どうも微妙で…」という行動の痕跡があるといいです。
「以前○○と発信されてましたが、もう少し詳しく聞きたくて…」といった感じだと、あなたが隅々まで見てくれていることがわかり好感を持ってくれるでしょう。
「自助努力している」という事実が「頑張ろうとしている姿勢」として伝わります。
ステップ④:すぐやる
教えてもらったことはすぐやるべき。できれば当日中くらいのスピード感で。
これは具体例で考えればすぐにわかります。
たとえばあなたの仕事の後輩が以下のような感じだったらどうでしょう?
- Aさん:おすすめの本を教えたら翌日に買って読み始めていた
- Bさん:1週間経っても動きなし
上記のような2人がいたら、あなたはどっちを熱心に育てますかね?圧倒的にAさんじゃないでしょうか?
行動の速さは「信頼の証」でして、教えたことをすぐ実行してくれたら「自分の助言を信じてくれてるんだな」と感じます。
ステップ⑤:結果報告とお礼をする
上記に付け加えると良いことです。
教えてもらったことはすぐやる
これだけだと相手はその事実を知らないまま時間が経過する可能性が高いです。つまり、せっかくスピーディーに行動したのに、「信頼の証」が伝わりません。
教えてもらったことはすぐやり、お礼も兼ねて結果や感想を伝える
これなら速さと本気度をアピールしつつ、相手への信頼も伝わるので、相手もあなたのことを信用してくれるようになります。
その結果、次のアドバイスを引き出すことができるので、以下繰り返しですね。
つまり媚を売れってこと?←ちょっと違います
言い方はちょっとアレかもですが、媚びを売るんじゃなく「恩を売る=GIVE」です。
ちょっと厳しい言い方ですが…
あれをクレ!これをしてクレ!教えてクレ!が通用するのは親子の関係や教師と生徒の関係くらいでして、大人の他人同士であれば、他人の要求に無償で応える義理なんてありませんよね。
シンプルに、素直に表現すればいいだけ
おいしいお店を見つけたら、友達に教えたくなりますよね。
同じく、良い情報があったら発信者に感謝を伝えればいいと思います。
その発信者に近付きたいなら、ちょっと戦略的にGIVEをしよう、という話です。
見方によっては媚を売ってるように見えるかもですが、他人の状態から人間関係を作っていく上で、「GIVEから始める=相手が喜ぶことを自分からする」のは時代を問わず通用するコミュニケーション術かなと思います。
素直に生きた方が圧倒的に気持ちがいい
良いものは良い、助けられたら感謝し、微妙なものはスルー。笑
物事を批判的に見ることを否定はしませんが、そんなことをしていても何も生まれませんし、無駄な衝突も増えます。
どんなに綺麗なことを言っても、それが建前ならストレスが溜まります。
結果的に心が疲れてくるので、生き方としてはあまりコスパが良くないな、と僕は考えています。
優秀な人に近付きたくても、別にそうは思わなくても、「GIVEから始める」という習慣が身に付けば、人生規模で人間関係が豊かになるのは間違いないと思います。
なんだか哲学チックな話になっちゃいましたが、「楽な気持ちで生きたい」という意識低めの動機です。笑
副業で最短で稼ぐには環境が重要。自分から作っていこう
最後にもう一度要点をまとめます。
- 副業で最短で稼ぐ方法は「自分が稼ぎたい金額以上に稼いでる人で固め、一緒に居る時間を最大化すること」
- 居心地の悪さを感じても逃げずにそこに居続ける
- 優秀な人と繋がる5ステップ
① GIVEから始める
② どうなりたいか、何をやっているかを伝える
③ 図々しく質問する(※誤解注意)
④ すぐやる
⑤ 結果報告とお礼をする
ということで、本記事で解説した方法を実践すると、我流とは全く違う結果に繋がるはずです。
とはいえ、100人がこれを読んでも実際やる人は3%くらいかなと思います。不思議と成果を出している人の割合もそのくらいなので、そういうことなのかなと。
こんなの知ってるだけでは何の役にも立ちませんので、ぜひやってみていただけたらと思います。
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