微妙な副業

「社会人におすすめの副業」が失敗する理由|搾取されてますよ

・社会人におすすめの副業を知りたい

・副業に良いバイトは無いかなー?

・「社会人におすすめの副業」を実際やってみたけど、なんかしんどいぞ?

 

こんな人に向けた記事です。

 

筆者の僕は副業サラリーマン6年で独立し、今は平和に暮らしています。

4回ほど転職もしてまして、その内の1社は求人広告のマイナビでした。

 

先日「副業 おすすめ 社会人」で検索したところ、大手の転職サイトやバイト求人サイトの記事が上位表示されていました。(さすがにここで名指しはできませんが)

結論から言うと、「内容が酷すぎて副業難民を量産しそう」だなと危機感を覚えました。

なぜなら、「おすすめ」で上位表示されている内容と、長らく検索1位をキープしている僕の「おすすめしない副業」と内容がダダカブりしているからです。

参考:これだけはやめておけ!おすすめしない副業10選|理由も解説

 

ということで本記事では「社会人におすすめの副業」を鵜呑みにすると失敗する理由と、目的が達成できる副業について解説していきます。

副業選びで消耗しないための重要な考え方をまとめました。3分程度で読み終わると思いますので、お付き合いください。

「社会人におすすめの副業」が失敗する理由

検索結果を鵜呑みにして副業を選ぶと、多分過労でぶっ倒れるか、ライフスタイルが「過重労働漬け」になると思います。

検索上位のサイトがおすすめしてる副業

「副業 おすすめ 社会人」の検索結果1位と2位のページから回答を抜粋します。

  • アンケートモニター
  • プラモデル制作・完成品の販売
  • 治験バイト
  • 警備員
  • 引越し作業員
  • 宿直バイト
  • 清掃バイト
  • 部品の組み立て
  • 試験監督

上記の大半を副業としてやってたら、普通に過労でぶっ倒れると思います。

なぜなら、ほとんどが「時間の切り売り」だからです。

本業で8時間働いた後に肉体労働とか、控えめに言っても正気の沙汰じゃありません。

労働系副業がおすすめされる理由

理由は単純で、この記事の裏に「求人募集している広告主がいるから」です。

つまり、どこかの企業が募集している求人を「おすすめ副業」として紹介しているということです。

 

肉体労働を副業としておすすめしているページは、あなたに健全に稼いで欲しいわけでも、キャリアを考えてくれているわけでもなく、求人の枠を埋めたいだけです。

  1. 副業記事から応募が入る
  2. 広告主は採用が捗る
  3. 求人広告会社が広告主から信頼獲得

こんな感じですね。

誤解を恐れずあえて言うなら、労働力を搾取されていると気付くべきです。

 

マイナビに居たころ、あの手この手でアクセスや応募を集めることを実際にやっていたので多分間違いないかと。

一応お伝えしておくと「それが悪い」という話ではなくて、求人広告は広告主に人材を送り込むことが至上命題なので、仕方ないことかなと思います。

問題は「情報を閲覧する側」として、本当に自分の疑問や悩みを解決できる情報かどうかを見極める目は養うべきだよね、という話です。

「長期的な目的」を明確にすべき話

そもそも論ですが、あなたが副業をやる目的はなんですか?

直近の生活に困ってるからすぐにお金が必要

上記が副業の目的の場合のみ、「前項のバイトは正解かもしれない」という感じです。バイトはすぐにお金になるので、直近の生活の支えにはなりますので。

とはいえ、多分ですがそのバイトを辞めたらまたすぐにお金に困りませんかね?

 

「長期的にお金の心配を無くしたい」という目的で考えるなら、今やることは時給バイトではないはずで、もっと根本的な部分を変えない限り、自転車操業的な労働漬けの生活が一生続くと思った方がいいです。

かなり厳しい言い方かもですが、割と事実だと思うのでお許しください。

労働系副業をおすすめしない理由3

  1. 収入が少ない上に増えないから
  2. 働くのを辞めた瞬間収入が0になるから
  3. 市場価値が高まらず、低単価労働から抜けられないから

上記の通りでして、つまり「消耗し続けてしんどい」という話です。

逆に言うと「消耗しないために根本的に変えるべき部分」はここなので、以下ではこの3つを変える方法を解説していきます。

 

社会人におすすめの副業は「専門性やスキルが身に付くもの」から選ぶべき

結論、「専門性やスキルが身に付く副業を選ぶ」です。

専門性やスキルが身に付く副業とは?

以下のようなものです。

  1. シェアビジネス
  2. ブログ
  3. アフィリエイト
  4. クラウドソーシング
  5. プログラミング
  6. Webデザイン

ちなみにですが、上記はすべて初心者・未経験から始めても努力でモノにできるもの、かつ何をどう努力すればモノにできるかが明確なものに絞ってます。

それぞれ一長一短ありますが、時給系副業とは比べ物にならないくらい稼ぎが増える可能性があり、キャリアの幅や働き方の選択肢までもが広がります。

 

ここで詳細まで踏み込むと長くなってしまうので、以下の記事をどうぞ。一度覗いてみてもらうと副業に対する考え方が変わり、自分の未来に希望が持てると思います。

>> 副業でサラリーマンを卒業できた僕が教える、おすすめ副業2つ!

疑問:特別なスキルとか特技とか無いんだけど?

就職や転職は「今何ができるか?」で就ける仕事が限定されますが、ここで言う副業とは「これから何を身に付けるか?」という話なので、今は何も無くてもOKです。

ただし、それなりの努力と時間の投資は必要です。

「楽して今より稼げる」という話ではなくて、「努力に見合うだけ稼げる」という話ですので。

 

とはいえ、時給労働は努力したからといって収入が増えないのが普通なので、「やった分だけ増える」ということは結構幸せなことだったりします。

努力と時間の「投資」と言うからには、かけた労力と時間がそれ以上になって返ってくるということなので、努力する価値は十分にあるかなと。

専門性やスキルが身に付くとどうなるか?

以下は僕が実際に体験したことです。

  1. 仕事の単価が上がる(=収入が増える)
  2. 就職でも有利になる
  3. 就職しなくても稼げる(=独立も選択肢に入る)
  4. 働く場所、時間、やり方など自由に決められるようになる

自慢みたいで申し訳ないですが…冒頭にも書いた通り、僕は元モーレツサラリーマンでしたが、上記のような副業を選んだことでサラリーマンを卒業することができました。

東京の喧騒を離れて、地元札幌に家を買い、嫁さんと3人の子どもたちと伸び伸び暮らしていまして、控えめに言っても「人生が変わった」と思います。

 

繰り返しになりますが、「時給系副業」で収入を増やすには稼働時間を増やすしかなく、稼ぎも少ないので辞めた瞬間にまたお金に困る状況に戻ってしまいます。

副業として考えると「労働系副業」は型落ち感が否めないので、「専門性やスキルが身に付く副業」を選ぶのがおすすめです。

重要:誰がどんな意図で発信している情報か?

余談ですが、情報を取るときに注意したい点があります。それは、

野球がうまくなりたいのに、テニスの選手にアドバイスを求めないことです。

「そんなの当たり前じゃんw」と思うかもですが、「副業を探したいのに求人広告屋のアドバイスを参考にする」というのはこれと同じことかなと。

副業を探すなら「副業をしている人」の言葉を参考にすべきでして、つまり「当事者の意見」ということですね。当たり前かもですが。

 

さらに一歩踏み込むと、「その筆者があなたのために」を第一に情報発信しているかどうかですね。この辺りの見極めはちょっと難しいかもですが…。

筆者が筆者の利益のために発信している情報は、いわゆる「ポジショントーク」というやつですので。

 

社会人におすすめの副業は「専門性やスキルが身に付く将来性のある副業」です

最後にもう一度要点をまとめます。

  • 「時給労働系の副業」は終わりがないのでおすすめしません
  • 検索上位のページだからといって盲信するのはキケンです
  • 長期的にお金を稼ぎたかったら「専門性やスキル」を身に付けるべき
  • 従って副業も、それらが身に付く以下のようなものを選ぶべき
    ① シェアビジネス
    ② ブログ
    ③ アフィリエイト
    ④ クラウドソーシング
    ⑤ プログラミング
    ⑥ Webデザイン
    詳細:副業でサラリーマンを卒業できた僕が教える、おすすめ副業2つ

ということで、社会人におすすめな副業は「専門性やスキルが身に付く副業」でして、「時給労働系副業」はすぐにお金が欲しい場合を除き、おすすめしません。

 

最近は副業の選択肢もかなり増えてますし、就職や転職の意味合いも大きく変わってきています。

当ブログ(まねとーく)ではそういった世の中の変化や、「今、有効な手段」について情報発信していますので、他の記事も参考にしてみてください。

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