・努力してるのに全然報われない…
・努力しても報われないなら、努力するだけ損な気がする…
・結局、努力よりも運でしょ?
こんな人に向けた記事です。
筆者の僕は2012年から副業サラリーマン、6年後に副業を本業にして独立しました。
その過程で、努力しているのになかなか成果に繋がらず挫折する人(正しくはフェードアウトしてしまう人)をたくさん見てきました。
途中で諦めてしまったらそれまでの努力の大半が無駄になってしまう気がするので、そういった人が少しでも減ることを願って、「努力が報われない3つのパターン」と、「成果に繋がりやすい努力の仕方」をまとめました。
あなたの努力が報われない3つの理由
「努力してるのに全然成果が出ない…」と悩む人は、以下3パターンのいずれかのはず。
- 努力の量が足りていない
- やり方が間違っている
- 成果に繋がらないことを頑張ってる
具体例があった方がイメージしやすいと思うので、「ブログ」を例にお伝えしていきます。あなたが努力しているものに置き換えて読んでいただくと、よりイメージしやすいかなと思います。
報われにくい努力①:努力の量が足りていない
1つ目は「努力の量が足りない」パターン。
- 記事の内容は素晴らしいが、更新頻度は月1本
- ブログ開設から1年経過、総記事数は12本
あえて極端な例ですが、上記のような感じ。
ブログの場合だと、「100本書いて2〜3本成果が出れば上出来」という基準なので、上記では作業量が全然足りず、努力しているつもりでも報われづらいです。
報われにくい努力②:やり方が間違っている
2つ目は「間違ったやり方で努力している」というパターン。
- ブログ開設1年で、200本の記事を公開
- 主な内容は日記、文字数は500文字くらい
どんなに記事の数が多くても、読者が求めていることが書かれていない記事は全くと言っていいほど読まれませんし、文字数が少なすぎると検索結果に表示されません。
「アクセスが増えない=収益も増えない」という状態になり、「かなり努力してるのに全然報われない…」という感覚になります。
報われにくい努力③:成果に繋がらないことを頑張ってる
3つ目は、「努力の方向性がズレている」というパターン。
- 週に1回以上アフィリエイトセミナーに参加し
- オンラインサロンにも参加
- 記事はまったく書いていない
客観的に見ると、何が間違っているのか一目瞭然ですよね。
ですが、このパターンに陥っている人が多い。本当に多い。
報われない努力の回避|成果に繋がりやすい努力の手順
では、どんな努力をすれば成果に繋がりやすいのか?
以下5つの手順です。
- 具体的な目標を立てる
- ルールを理解する
- 1日単位でやることを明確にする
- 効果検証する
- 軌道修正する
繰り返しになりますが、あなたが努力する対象に当てはめながら読んでいただくとイメージが湧くと思います。
努力の手順①:具体的な目標を立てる
まずは、実現したい具体的な目標を立てること。
具体的な目標とは、「数字が入った目標」です。
- ブログで稼ぎたい
- ブログで1年後に月収を5万円増やしたい
数字が入っていなければ「願望」であり、数字が入っていれば「目標」です。
前者は、何をどのくらいやればいいのかよくわかりませんよね。
後者は、1年かけて5万円稼げる行動を特定すれば、あとはやるだけ。
この辺りのことは、以下の記事にまとめました。
>>【断言】副業で稼げない人に圧倒的に不足しているものは○○です
努力の手順②:ルールを理解する
2つ目は、目標を達成するためのルールを理解すること。
スポーツをイメージしてもらうとわかりやすいと思いますが、ルールがわからなければ勝ちようがないし、何を練習すべきかも見えませんよね。
具体例:ブログで収入を得たい場合
以下のようなことを理解する必要があります。
- どんな仕組みで収益が上がるのか?
- どんな収益モデルがあるのか?
- どんな状態になれば、目標金額が稼げるのか?
- その状態を作るには、具体的に何をすればいいのか?
ブログの場合は簡単で、ググればほとんどの情報が手に入ります。
このブログでも「初心者が副業ブログで月5万円を稼ぐまでの完全ロードマップ」という記事で網羅的に解説しています。
報われない努力を回避するのは「情報」です
ここは念入りに調査すべき。なぜなら、前半で解説した「報われない努力」の一番の原因は「情報不足」だからです。
- 努力の量
- 正しいやり方
上記2つはルールの理解、情報収集で回避できます。
努力の手順③:1日単位でやることを明確にする
①の目標と②のルールを、行動量に落とし込んでみましょう。
- 具体的目標:1年後にブログで月5万円稼ぐ
- やり方:SEO対策しつつ、読者が求める情報を最低100記事
- やること:365日 ÷ 100記事 = 3.65日に1記事は書く
上記のようにざっくり計算すると、適切な行動量が見えてきます。
自分のリソースと相談しつつ、やることを決める
たとえば、以下のような選択肢が考えられます。
- 3日かけて、良質な記事1本を書く
- 2日に1本記事を書き、1年で180記事を目指す
- 1日2時間は記事を書き、1時間は学習に充てる
この時点ではどれが最も効果的かわからないので、一番良いと思うやり方を選ぶ感じでいいと思います。
必ず「成果に直結する行動」を設定する
1日にやることを明確にするのは、「ズレた努力」を回避するためでもあります。
1ヶ月単位でぼんやりした計画を立てると、報われない努力③の「努力の方向性がズレる」という状態に陥りやすいので、1日単位で設定するのがおすすめです。
努力の手順④:効果検証する
これをやらない人が多いんですが、「やったことに対する評価」をするためにも効果検証は必須ですよ。
うまく行っていればそのやり方で継続すればいいですし、うまくいっていなければやり方を変える必要があるので。
効果検証は、3ヶ月に1回くらいがいいのかなと。
これは僕の肌感覚なんですが、慣れつつコツがわかってくるまでに3ヶ月くらいはかかるから、という理由です。
加えて、短期間でコロコロやり方を変えてしまうと、何が正解で何が悪かったのかを特定しづらい、というのもあります。
努力の手順⑤:軌道修正する
思うように成果が出ていなければ、原因を分析してみましょう。
- 手順②:ルールは理解できているか?
- 手順③:1日にやることはきちんとやったか?
- 手順③:内容は適切だったか?
手順②が不足しているなら、もう一度ルールの学習に戻る。
手順③で「1日の行動量が守れていなかった」なら、それはなぜかを思い出しつつ、コンスタントに行動量をキープできる方法を考えて修正する、という感じですね。
どちらもできているなら、試行錯誤の繰り返しです。うまくいかなかった原因が軌道修正のヒントなので、やり方を変えながらうまくいく方法を探す感じですね。
失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ。
稀代の発明家、トーマス・エジソンの言葉。マジでこれに尽きます。
ショートカット:先行く人に直接聞く
ネットや本から情報を得ることは可能ですが、欠点もあります。
- 情報が広く、浅い
- うまくいっている人は日常にヒントがある
ネットや本の情報は抽象的になりがちです。
なぜなら、不特定多数の人に向けられた情報だから。
また、うまく行っている人をよく観察すると、その秘訣はノウハウだけじゃなく、日常のルーティーンや判断基準が大きく影響しています。
先行く人と関係を作り、直接聞くことができると、大幅に成功率が上がります。
参考:【学び】副業で稼ぎたかったら「すでに稼いでる人」に会え、という話
事実:報われない努力の大半は「準備不足」である
努力が報われない原因を、もう一度おさらいします。
- 報われない努力の3パターン
① 努力の量が足りてない
② やり方が間違っている
③ 直接成果に繋がらないことを努力している
結論、これらは全て「準備不足」が原因です。
事前に情報収集しつつ具体的な行動計画を立てれば、正しい努力を積み上げることができ、成果に繋がりやすくなります。
行動することは大切ですが、「行動前に、何を、どんなやり方で、どのくらいやるか」を特定することはもっと重要かなと思います。ぜひトライしてみてください。
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